有価証券報告書で読み解く 決算書の「超」速読術
- 著
- 川口宏之
- 定価
- 1,980円(税込)
- 判型
- A5判
- 体裁
- 並製
- 頁数
- 248頁
- ジャンル
-
- 経営
- ISBN
- 978-4-7612-7728-4
- 発行日
- 2024年3月21日
書誌情報BOOKS
たった20分で誰でもプロ並みの分析ができる!
「決算書を読み解いて、企業の経営実態を把握したい」
「でも、そんな時間ないしなぁ」
本書は、こんな悩みに応えるノウハウを紹介する本です。
決算書速読のスキルは、ビジネスのみならず、株式投資や就職活動にも大いに役立ちます。
本書は、「証券会社」「監査法人」「ITベンチャーCFO」「コンサルタント」という4つの立場から決算書を分析し続けてきた著者が、有価証券報告書を使ってわずか20分でプロ並みの分析ができる速読術を、誰でも理解できるよう平易な言葉で解説します。
有価証券報告書を使って決算書を読み解くポイントは、必要な情報だけを抽出し、それ以外の情報を捨てること。最低限の知識とちょっとしたコツ、そして多少の慣れがあれば、誰でもスピーディーに決算書を読み解けるようになります。
目次詳細
はじめに
PART1 なぜ、プロは有価証券報告書と決算短信を重視するのか?
PART2 上場企業が公表するIR資料の基本
PART3 決算書の「超」速読術1 財務三表はここを読め!
PART4 決算書の「超」速読術2 有価証券報告書を使った速読術
PART5 実際に有価証券報告書を速読してみよう
おわりに
著者について
- 著:
- 川口宏之
1975年栃木県生まれ。公認会計士。
2000年より国内大手監査法人である有限責任監査法人トーマツ(旧・監査法人トーマツ)にて、主に上場企業の会計監査業務に従事。2006年から、みずほ証券(旧・みずほインベスターズ証券)にて、新規上場における引受審査業務(IPO審査)などを担当。2008年に、ITベンチャー企業の取締役兼CFOに就任。財務・経理・総務・法務・労務・資本政策・上場準備などを統括。2009年より、独立系の会計コンサルティングファームにて、IFRS導入コンサルティングや決算支援業務、財務デューデリジェンスなど、幅広い業務を経験。本書で解説する「決算書の速読術」はこれらの経験から生まれた。
2019年に独立。「監査法人」「証券会社」「ベンチャー企業」「コンサルティング会社」という4つの立場で「会計」に携わった経験を持つ、数少ない公認会計士として多くのクライアントから信頼を集める。
現在は、これらの経験をもとに、実務に役立つ会計研修(上場企業の社員研修、公開セミナー、動画講座)など、講師活動を精力的に行っている。著書に、『【決定版】決算書を読む技術』(小社)、『この1冊ですべてわかる 決算書の基本』(日本実業出版社)などがある。
「公認会計士・川口宏之オンラインスクール」主宰。
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メディアMedia
「プレジデントオンライン」に『有価証券報告書で読み解く 決算書の「超」速読術』の記事が掲載されました。(全5回)