【決定版】決算書を読む技術
- 著
- 川口宏之
- 定価
- 1,650円(税込)
- 判型
- 46判
- 体裁
- 並製
- 頁数
- 288頁
- ジャンル
-
- ビジネス
- ISBN
- 978-4-7612-7555-6
- 発行日
- 2021年6月23日
書誌情報BOOKS
決算書は図で考えれば、知識ゼロからでも読み込めるようになる! 読むスピードが劇的に上がる!
・「決算書くらい読めるようにならないと」と思いつつ、どこから始めていいかわからない。
・利益とキャッシュの違いがわからない。
・在庫圧縮が資金繰り改善にどう関係するのか部下に説明できない。
・会議の席で決算書の話題になり「わかってないのは自分だけかも?」と不安になった。
「会計はビジネスの共通言語である」と言われる通り、会計はすべてのビジネスパーソンに必須の基礎教養です。本書は、その会計の中核である「決算書を読む技術」を最短かつ確実に身につけるための本です。
【本書の特長】
①図解だから直感的にわかる!
視覚で理解するから、難しい計算式を覚えなくても本質的なポイントを把握できます。
②3つのステップで段階的に理解できる!
正しい順番(難易度順)で学ぶから、理解度・定着度が格段にアップします。
③「取引フロー図」で会計思考が身につく!
決算書の背後にある経済活動まで図解。キャッシュフロー経営たビジネスモデルの本質まで理解できます。
※本書は、2013年発行の『ビジネス基礎体力が身につく決算書を読む技術』と、2014年発行の『決算書を使う技術』の内容を統合し、最新の内容に加筆修正したものです。
目次詳細
第1章 決算書の基礎を理解しよう
第2章 決算書は図で考えるとよくわかる
第3章 ビジネスの流れを一瞬で理解できる「取引フロー図」とは
第4章 お金は動かないが利益は動く会計特有の考え方
第5章 財務分析指標で会社の経営実態を把握しよう
第6章 決算書を使って割安株を探そう
第7章 有名企業の決算書を分析してみよう
著者について
- 著:
- 川口宏之
1975年栃木県生まれ。公認会計士。
2000年より国内大手監査法人である有限責任監査法人トーマツ(旧・監査法人トーマツ)にて、主に上場企業の会計監査業務に従事。2006年から、みずほ証券(旧・みずほインベスターズ証券)にて、新規上場における引受審査業務(IPO審査)などを担当。2008年に、ITベンチャー企業の取締役兼CFOに就任。財務・経理・総務・法務・労務・資本政策・上場準備などを統括。2009年より、独立系の会計コンサルティングファームにて、IFRS導入コンサルティングや決算支援業務、財務デューデリジェンスなど、幅広い業務を経験。本書で解説する「決算書の速読術」はこれらの経験から生まれた。
2019年に独立。「監査法人」「証券会社」「ベンチャー企業」「コンサルティング会社」という4つの立場で「会計」に携わった経験を持つ、数少ない公認会計士として多くのクライアントから信頼を集める。
現在は、これらの経験をもとに、実務に役立つ会計研修(上場企業の社員研修、公開セミナー、動画講座)など、講師活動を精力的に行っている。著書に、『【決定版】決算書を読む技術』(小社)、『この1冊ですべてわかる 決算書の基本』(日本実業出版社)などがある。
「公認会計士・川口宏之オンラインスクール」主宰。