12~17歳 子どもの気持ちがわかる本
- 著
- イザベル・フィリオザ
- イラスト
- アヌーク・デュボワ
- 訳
- 土居佳代子
- 定価
- 1,650円(税込)
- 判型
- A5判
- 体裁
- 並製
- 頁数
- 296頁

- ジャンル
-
- 子育て
- ISBN
- 978-4-7612-7635-5
- 発行日
- 2022年11月9日
書誌情報BOOKS
◎『子どもの気持ちがわかるシリーズ』第3弾 フランスで60万部&世界的ベストセラー
◎今度は、思春期ど真ん中!!!
◎子育てで一番難しい時期を乗り越えるヒントが満載!!!
◎12歳から17歳の子どもの脳で何が起こっているのかが、手にとるようにわかります!
◎年齢別に、よくある困った状況と対応法をイラストと一緒に紹介します。
◎子どもの行動を「子どもの言い分」「科学的な裏付け」など様々な視点から分析したうえで、それに対してどんな態度をとったらいいのか、具体的な提案をしてくれる育児書。
◎脳科学からわかるこの時期の子どもの中で起こっていることを理解する。
◎親の役割は、これまでと違って正面から向き合うのではなく、いつもすぐ隣にいること、1人で飛び立とうとしている子どもたちの航空母艦になり、彼らの周りには危険がいっぱいで、問題が次々と起こるだろうが、ときどき戻ってくる彼らを受け入れて、愛情のタンクを満たし、燃料補給をすることだと伝えています。
◎シリーズ60万部を売り上げ。シリーズ1では1~5歳、シリーズ2では6~11歳を、本作シリーズ3では11~17歳を対象にし、特にこの3巻目では親子一緒に読んで問題解決ができます。
目次詳細
第1章 思春期は親にとって厳しい時期
第2章 体・心・脳はただいま建設中!
第3章 過剰適応、集団への所属、社会的地位を求める子どもたち
第4章 11 歳から12 歳 思春期の始まり
第5章 13 歳 親に背を向ける「個性形成の」時期
第6章 14 歳 飛躍の準備をする時期
第7章 15 歳 反抗、そして危険と誘惑の時期
第8章 16 歳から17 歳 思考力が大きく発展する時期
第9章 親が持つ本当の力
著者について
- 著:
- イザベル・フィリオザ
1957年パリ生まれ、心理療法士。父は心理学者、母は心理療法士で病気を体・心・感情を含めて全体的に見るというホリスティック医療の先駆者。16歳の時、インドに滞在したことがあり、インド学者の叔父の影響で仏教にふれる。
パリ第5大学で、臨床心理学の修士号を取得したあと、フランス、アメリカ、ベルギー、イギリスなどで、交流分析、新ライヒ派のセラピー、神経言語プログラミングなどを学ぶ。それ以後、独自のセラピーを開発し、感情を専門とするセラピストとして、多くの大人や子どもの治療に当たる。
現在は、個人や団体向けの指導は行わず、著書の執筆はじめ、雑誌・新聞への寄稿、ラジオ・テレビ、講演会などを通し、今まで培った知識やアプローチの方法を広く伝えることに力を入れていて、特に子育て世代から絶大な人気と信頼を得ている。
『心のインテリジェンス』『未来をひらく愛の子育て』(いずれもPHP研究所)はじめ、20冊を超える著書があるが、中でも本書シリーズ『子どもの気持ちがわかる本』(小社)は、世界的な大ベストセラーとなり、16カ国で翻訳されている。
- イラスト:
- アヌーク・デュボワ
教育者としての資格を持ち、子どもの行動心理の研究者でもある。イラストレーターとしても、知育絵本を多数執筆。
- 訳:
- 土居佳代子
翻訳家。青山学院大学文学部卒業。訳書に『子どもの気持ちがわかる本』(小社)、『ぼくは君たちを憎まないことにした』(ポプラ社)、『マリー・アントワネットの最期の日々上・下』(原書房)、『ファミリア・グランテ』(柏書房)などがある。
メディアMedia
「マイナビ子育て」で『12~17歳 子どもの気持ちがわかる本』が紹介されました。