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[新版]大人の語彙力が使える順できちんと身につく本

吉田裕子
定価
1,650円(税込)
判型
46判
体裁
並製
頁数
224頁
ジャンル
  • 人文・思想
  • ビジネス
  • 趣味・実用
ISBN
978-4-7612-7778-9
発行日
2025年1月8日

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書誌情報BOOKS

 

 

――若者からシニアまで幅広い人気! 12万部のロングセラーに最新版が登場――

いつも同じ言いまわしになってしまうのを、どうにかしたい。
●何気なく口にする言葉、実は使い方を間違ってる?
●幼い言葉を使っているせいで、バカっぽく見られているかも?
そんな思いが少しでもよぎったら、是非、本書を読んでみてください。

「楽しみにしています」→「心待ちにしております」
「すみません」→「申し開きもできません」
「余計なことだけど」→「老婆心ながら」

大人として身につけておきたい教養のひとつ、「語彙力」。
“語彙力のある人”や、“話していて知性を感じる人”は、
適切な文脈で豊富な言葉を使いこなします。
語源やニュアンスといった言葉の背景を理解したうえで、
年齢や立場にあわせて、言葉を磨いているのです。

そこで本書では、言葉の意味だけでなく、
「使用シーン」「成り立ち」「強さ、重み」「ニュアンス」といった基本知識に加え、
知性あふれる言葉を日常で使いこなすための解説をつけました。
普段の会話はもちろん、仕事でのやりとり、メールや手紙、お詫びするときなど、あらゆる場面で使える語彙力が身につきます。

目次詳細

第1章 仕事がなめらかに進む挨拶の定番表現
おそれいります/心待ちにする/ひとかたならぬ/心ばかりの/肝煎り……etc.
第2章 さりげなく人を立てる表現
あやかる/板につく/心づくし/珠玉/お株を奪う/慧眼……etc.
第3章 反省を真摯に訴える表現
面目ない/申し開きのできない/気を揉ませる/忸怩たる思い……etc.
第4章 文書・メールでよく使われる表現
ご自愛ください/万障お繰り合わせのうえ/笑覧/腐心/寛恕……etc.
第5章 伝統をふまえた日本ならではの表現
土壇場/しのぎを削る/正念場/二の句が継げない/糊口をしのぐ……etc.
第6章 言いにくいことを穏やかに伝える表現
あいにく/手前味噌/おこがましい/老婆心/お戯れ/膠着状態……etc.
第7章 大人なら知っておきたい表現
本来の意味から変化した言葉:こだわる/破天荒/潮時/確信犯……etc.
目上の人には使えない言葉:上手/そつがない/お見それしました……etc.
間違われやすい言葉:敷居が高い/世間ずれ/役不足/奥さん……etc.
ビジネスシーンで見聞きするカタカナ用語:ニッチ/サマリー/マイルストーン…etc.
あらたまった場で使われるかたい表現:忖度/不退転/顛末/多寡/誤謬……etc

著者について

著:
吉田裕子

国語講師。東京大学教養学部・慶應義塾大学文学部卒業、放送大学大学院・京都芸術大学大学院修了。大学在学中から学習塾の教壇に立ち、卒業後も難関大学受験塾や私立高校で教える。
現在は東進ハイスクールで大学受験指導を行うほか、企業の敬語・文章術・読解力の研修を行う。また、毎日文化センター・NHK学園などのカルチャースクール・公民館などで大人向けの古典入門講座やエッセイ教室などを担当し、10代から90代まで幅広い支持を得ている。
NHK Eテレ「知恵泉」や日本テレビ系「月曜から夜ふかし」などのテレビ出演、音声配信Voicy「仕事と人生に効く!毎朝古典サプリ」の配信など、各種メディアでも国語について積極的に発信している。
著書は『大人の言葉えらびが使える順でかんたんに身につく本』(かんき出版)のほか、『池上 彰 責任編集 明日の自信になる教養4 思いが伝わる語彙学』(KADOKAWA)など多数。
本書は、2017年に発売され12万部のベストセラーとなった『大人の語彙力が使える順できちんと身につく本』を時代に合わせてアップデートし、より読みやすくなるよう再編集したもの。

スタッフよりSTAFF RECOMMENDATION

担当編集者よりコメント

敬語や言葉づかいに迷ったとき、ちょっとスマホで調べれば、「正しい」とされている答えにはたどりつけます。

でもそれが本当にその場にあった言葉なのか、わからないですよね。
いつも同じ言い回しになるのをどうにかしたい」「年齢や立場に合った語彙を知りたい」「気品ある言葉を使ってみたい」という、一歩進んだニーズに応えるために作ったのが、この本です。

言葉の正しい意味や成り立ちだけでなく、場面ごとの例文、使うべきシーン、間違った使用例など、類書にはない「大人の語彙力」アップのための情報をすべて盛り込みました。大学生からビジネスパーソン、シニアの方まで、誰にでも絶対に役に立ちます。

人から一目置かれたいなら、まずは言葉を知るところからはじめてみませんか。