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イスラエルとパレスチナ 紛争の解剖学

トマ・スネガロフ
ヴァンサン・ルミール
翻訳
工藤妙子
定価
1,760円(税込)
判型
A5判
体裁
並製
頁数
168頁
ジャンル
  • 社会・政治
ISBN
978-4-7612-7777-2
発行日
2024年12月18日

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書誌情報BOOKS

なぜ争いが続いてしまうのかーー。
この問題を知らずして、世界を語ることはできない!

イスラエルと近隣アラブ諸国との間の最初の戦争から75年が経ち、再び燃え上がっている。なぜ戦いは始まり、なぜいまなお火種がくすぶり続けるのか。
複雑な感情のまじりあうイスラエルとパレスチナ問題について、
2023年10月7日のハマスによるテロ攻撃をきっかけに、
フランスの歴史学者たちがポッドキャストで語り合った。
本書では、Q&A形式で構成され、地図や年表、用語と人名解説を追加。
歴史的背景だけでなく、問題の本質がわかる。

巻末には、NHK解説委員・津屋尚氏による、「2023年10月7日のあとに起きたこと」を追加。終わりの見えない争いを知る糸口となる1冊だ。

目次詳細

「6つの節目」で問題の本質を解剖する

1897年~ シオニズムの理想郷として
1917年~イギリスの二枚舌外交
1947年~国連による分割決議
1967年~第三次中東戦争
1987年~インティファーダと交渉
2007年~パレスチナ人同士の内戦、そして混乱

著者について

著:
トマ・スネガロフ

トマ・スネガロフ(Thomas Snégaroff)
1974年生まれ。歴史学のアグレジェ。リセやグランゼコール準備級、パリ政治学院で歴史と地政学を教えた後、ジャーナリストとしての活動を始める。テレビ番組「C politique」(フランス5、日曜日)とラジオ番組「Le Grand Face-à-face」(フランス・アンテール、土曜日)の司会進行役。専門は現代アメリカ合衆国。著書にクリントン大統領夫妻とジョン・F・ケネディについての伝記がある。

著:
ヴァンサン・ルミール

ヴァンサン・ルミール(Vincent Lemire)
1973年パリ生まれ。1998年、フォントネー・サンクルー高等師範学校卒業。歴史学のアグレジェ。2019年から2023年までフランス国立エルサレム研究所(CRFJ)の所長を務め、現在はギュスターヴ・エッフェル大学教授、欧州研究会議によるオープン・エルサレム・プロジェクトの責任者。

翻訳:
工藤妙子

1974年生まれ。1997年慶應義塾大学文学部文学科仏文学専攻卒業。仏文翻訳家。主な訳書に、クロード・シュロー『クローンの国のアリス』(青土社)、ウンベルト・エーコ、ジャン=クロード・カリエール『もうすぐ絶滅するという紙の書物について』(CCCメディアハウス)などがある

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