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みんなで考えるAIとバイオテクノロジーの未来社会
- 著
- 冨田勝
- 定価
- 1,540円(税込)
- 判型
- 46判
- 体裁
- 並製
- 頁数
- 216頁
- ジャンル
-
- 社会・政治
- ISBN
- 978-4-7612-7611-9
- 発行日
- 2022年5月25日
書誌情報BOOKS
人は必ず死ぬことを知っている。
それが感性の源泉であり、
AIとの決定的な違いである。
AI、ゲノムと生命倫理、ヒトクローン、
ジェンダー、寿命、人間らしさ…etc.
20年後の将来ビジョンを養成する、
慶應SFC教授の人気講座が一冊の本になりました!
目次詳細
序章 将来ビジョンを持とう
第1章 歴史から読み解く「AIの実力」
第2章 A I と人間の違いとは?
第3章 ゲノムと生命倫理
第4章 これからのジェンダー論
第5章 ヒトクローン技術の倫理
第6章 人はなぜ老いるのか
第7章 なんのために生きているのか
著者について
- 著:
- 冨田勝
1957年東京生まれ。慶應義塾大学工学部卒業後、米カーネギーメロン大学(CMU)に留学し、コンピュータ科学部で博士課程(1985)修了。その後、同大学助手、助教授、准教授、CMU自動翻訳研究所副所長を歴任。
1990年より慶應義塾大学環境情報学部助教授、教授、学部長を歴任。2001年より慶應義塾大学先端生命科学研究所所長。
米国National Science Foundation大統領奨励賞(1988)、日本IBM科学賞(2002)、文部科学大臣表彰科学技術賞(2007)、大学発ベンチャー表彰特別賞(2014)、山形県特別功労賞(2017)、第68回河北文化賞(2019)、第5回バイオインダストリー大賞(2021)などを受賞。
読者様の声USER’S VOICE
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AIという題名に魅力を感じ、普段生活で触れないジャンルではあるが、社会でも大きく取り上げられているものであった為読み始めました。一見AIという内容から難しい事が語られるのかと思いましたが、実際 はもっと身近な部分を掘り下げ、AIと関連づけた内容となっており、新たな発見も多かった。現代の社会問題も多様な面から話されていて知見が増えた。また、同じくらいの歳の子が教授と対話をするという形式がとられていた為読みやすかった。(10代・女性)