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THE CULTURE CODE 最強チームをつくる方法

ダニエル・コイル
監訳
楠木建
桜田直美
定価
1,760円(税込)
判型
46判
体裁
並製
頁数
416頁
ジャンル
  • ビジネス
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ISBN
978-4-7612-7382-8
発行日
2018年12月5日

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書誌情報BOOKS

NYタイムズ・ベストセラー作家が解き明かす「最強チームをつくる極意」

大きな成功を収めるチームには、いったいどんな秘密があるのか?
未来のリーダーが結束力のあるチームをつくるには、どんなツールを使えばいいのか?

成功しているチームの文化はどこから生まれるのか?
どうやって自分のチームにその文化を創り、そして維持していくのか?
チームの文化に問題があるなら、どうやって改善すればいいのだろうか?

本書に登場するのは、Google、デザイン企業IDEO、ピクサー、アメリカ海軍ネイビーシールズ、全米プロバスケットボールのサンアントニオ・スパーズなど、高度なチームワークを誇る集団だ。
チームワークは魔法ではない。効果的な協調と協力は、3つのカギとなるスキルから生まれる。このスキルを身につければ、多様なメンバーで構成されたチームが、共通の目標に向かって一致団結することができる。
著者のダニエル・コイルは、前述のプロ集団に加え、ネット通販のザッポスから、コメディ集団のアップライト・シチズンズ・ブリゲード、さらには悪名高い宝石泥棒集団まで、幅広いチームの実例を分析し、そこから具体的な戦略を導き出した。この戦略を活用すれば、チームの学びを促し、協力と信頼の基礎を築き、前向きな変化を起こすことができる。
本書に登場するのは成功例だけではない。ためになる失敗例からは、具体的な「してはいけないこと」、よくある失敗の対処法、そして雰囲気の悪いチームを生まれ変わらせる方法を学べる。
最先端の科学、世界クラスのリーダーたちが知っている現場の知恵、そして行動のための具体的なアドバイスが詰まった本書は、最強のチームワークへのロードマップだ。そこではイノベーションが花開き、問題は解決され、つねに期待を超える結果を出すことができる。
チームの文化は、メンバーが「誰」であるかで決まるのではない。メンバーが「何」をするかで決まる。本書を読めば、あなたは最強のチームをつくる力を手に入れることができる。
チームの大きさは関係ない。チームが目指す目標の大きさも関係ない。単なる個人の集まりが、化学反応を起こして最強のチームになり、固い結束力によって偉大なことを達成する。
その方法を、あなたはこの本から学ぶことができる。

〈一橋大学大学院経営管理研究科教授・楠木 建 監訳〉

チームとは、「お互いの相互依存関係が日々の活動の中で認識し合える範囲にある人びとの集団」である。

強いチームの文化(カルチャー)を論じる本書は、
現代の支配的文化に抵抗する「カウンターカルチャー」の書でもある。

〈NYタイムズ・ベストセラー作家などが絶賛〉

ダニエル・コイルは、最高のチームが持つ魔法の秘密を、すべて私たちに教えてくれた。本当にすばらしい。間違いなくチームづくりに関する本の最高傑作だ。今すぐ読むべき1冊。
――アダム・グラント ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー作家『GIVE & TAKE:「与える人」こそ成功する時代』(三笠書房)著者

チームのリーダーにとっても、メンバーにとっても必読の書。
――ラズロ・ボック Humu社CEO、元グーグル人事トップ、『ワーク・ルールズ!:君の生き方とリーダーシップを変える』(東洋経済新報社)著者

成功したチームはどのように機能するのか。メンバーはどのようなシグナルを送り合い、どんな言葉で話し、どうやって創造性を発揮しているのか。その答えは、すべてこの本に書いてある。
――チャールズ・デュヒッグ ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー作家 『習慣の力』(講談社)著者

チームづくりにかかわるすべての人は、この本を読まなければならない。
――リッチ・ディヴィニー 元ネイビーシールズ士官、バリー・ウェーミラー・リーダーシップ・インスティテュート・アウトリーチ・ディレクター

最強チームに必要なのは、優秀なリーダーではなくこの3つ!

目次詳細

Introduction 2足す2が10になるとき

スキル1 安全な環境をつくる

第1章 チームに必要な環境
──腐ったリンゴとおいしいリンゴ

第2章 チームの化学反応
──「いつものこと」が10億ドルのビジネスを生む

第3章 結束力のあるチーム
──クリスマス休戦、1時間の実験、核ミサイル発射台

第4章 帰属意識の育て方
──チームの関係性をつくる人

第5章 帰属意識の高いチームをつくる
──温室のつくり方

第6章 行動のためのアイデア1
──正しいシグナルの送り方

スキル2 弱さを共有する

第7章 弱さを見せる
──私にしてほしいことがあったら言ってくれ

第8章 弱さのループ
──自分には弱点があり、助けが必要だ

第9章 驚異のチームワーク
──ネイビーシールズ、コメディと窃盗の集団

第10章 小さなチームで協力関係を築く方法
──シールズ・チーム6指揮官のルール

第11章 個人間の協力関係を築く方法
──相手に全神経を集中させる

第12章 行動のためのアイデア2
──弱さを見せられるようになる方法

スキル3 共通の目標を持つ

第13章 チームの価値観と目標の共有
──311語の言葉が持つ力

第14章 目的意識の高いチーム
──フーリガンの制圧と外科医の学習

第15章 「熟練したチーム」のつくり方
──価値を言葉にして伝え続ける

第16章 「創造的なチーム」のつくり方
──苦しい作業を協力して乗り切れるシステム

第17章 行動のためのアイデア3
──価値や目標を共有する方法

EPILOGUE モンテッソーリ中学校でのチームづくり

著者について

著:
ダニエル・コイル

ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー作家。著作は『才能を伸ばすシンプルな本』(サンマーク出版)、タイラー・ハミルトンとの共著で『シークレット・レース:ツール・ド・フランスの知られざる内幕』(小学館)など。2012年、ウィリアム・ヒル・スポーツ・ブック・オブ・ザ・イヤーをハミルトンとともに受賞。「アウトサイド」誌コントリビューティング・エディター。大リーグのクリーブランド・インディアンス特別アドバイザーも務める。家族は妻のジェンと4人の子供。子供の学校がある時期はクリーブランド州オハイオで、夏の間はアラスカ州ホーマーで暮らす。

監訳:
楠木建

一橋大学大学院経営管理研究科教授。専攻は競争戦略。著書に『ストーリーとしての競争戦略』『「好き嫌い」と経営』『「好き嫌い」と才能』(いずれも、東洋経済新報社)、『戦略読書日記』(プレジデント社)、『経営センスの論理』(新潮新書)などがあるほか、監訳書に『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代』(三笠書房)がある。

訳:
桜田直美

翻訳家。早稲田大学第一文学部卒。訳書は『より少ない生き方』『FLAMIN‘HOT 逆境に打ち勝つ「弱き者」の成功法則』(いずれも小社刊)、『アメリカの高校生が学んでいる経済の教室』『アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書』(いずれもSBクリエイティブ)、『The Number Bias 数字を見たときにぜひ考えてほしいこと』(サンマーク出版)、『ロングゲーム 今、自分にとっていちばん意味のあることをするために』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など多数。

読者様の声USER’S VOICE

  • これまでに読んだチームマネジメントの本とは、視点・アプローチが異なり、明日から実践してみようと思う小さな気づきをたくさん与えてくれる本。(45歳男性・管理職)

  • 自分がチームに貢献できているのか分からなく自信を失くしているときにこの本に出会いました。特別なスキルではなく、シンプルかつポジティブな人間観が大切であると本に記載されており、自分でもチームに貢献できると元気が出ました。早速実践してみます。

  • 「帰属のシグナル」という概念で、人間の集団における心理のほぼ全てを説明できてしまうことが分かる。具体例があるので、次の日からでも応用、実践できる!チームで働く人、理想のマネジメントを追求している人、言ってしまえば全ての人間が読むべき本だと思う。(10代・女性)

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