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1割の顧客で9割売り上げる 「沼るファン」のつくり方

清水群
定価
1,980円(税込)
判型
46判
体裁
並製
頁数
280頁
ジャンル
  • ビジネス
ISBN
978-4-7612-7877-9
発行日
2026年6月3日

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書誌情報BOOKS

「ここまでやるのか」で人はハマる。
ディズニーもUSJもやっている
“狂気の2%”のこだわり
あなたの会社でも再現可能な
メソッドを初公開!

顧客を熱狂させる方法がここにある。
―神田昌典氏

本書を読み終えたとき、あなたは「誰でもいい」と言われる恐怖から解放され、「あなたじゃなきゃダメだ」と熱狂される存在への道筋を、確実に手に入れているはずです。

第1章:好きなだけではファンになってくれない時代がやってきた
「浅い共感」が通用しない現代のサービス構造
第2章:ただのファンではなく“沼る”ファンが必要な3つの理由
熱狂的な支持が事業の未来を拓く
第3章:ゲスト側の2%
「気づかれない」徹底したこだわりが、人を沼へと誘う
第4章:スタッフ側の2%
「気づき」という最速の期待超えで人を熱狂させる
第5章:凡庸を打ち破る実践のアクションプラン
「2%の法則」は中小・個人にも武器となる
第6章:沼るファンを生み続ける「2%の美学」
一流のプロたちが持つ哲学

目次詳細

はじめに
第1章:好きなだけではファンになってくれない時代がやってきた
「浅い共感」が通用しない現代のサービス構造
コロナ禍を境に激変した社会構造とファンの定義
ファンが次々に離脱する時代
AIやロボットによるサービスの均一化が「誰でもいい時代」を到来させた
立地という「最強の武器」が折れた日。そして、「どこでもいい時代」になった
サブスクの普及で選択の先延ばしが常態化し、「いつでもいい時代」になった
「何でもいい」時代に、「あなた」が選ばれる理由はありますか?
「浅い共感」はもう死んだ
だからこそ残る「人間の価値」
◼本章のまとめと次章以降について
第2章:ただのファンではなく“沼る”ファンが必要な3つの理由
熱狂的な支持が事業の未来を拓く
2:8は1:9になった
「ファン化」の土台の上にある「沼ゾーン」
ファン化の天井を破る「沼ゾーン」
「ただのファン」はいらない。「沼るファン」だけが会社を救う
(1)沼るファンは新たなファンをも沼落ちさせるから
(2)沼るファンはブランドを守ってくれるから
(3)沼るファンは事業者のセルフイメージを固めるから
AI時代に人間が勝てる「2%」の聖域
「推し活」の心理学に見る、人が沼にはまる3つのメカニズム
(1)つながり(Connection):孤独ではない、受け入れられている感覚
(2)自己効力感(Self-Efficacy):私は知っている、私が役に立っている
(3)自発性(Spontaneity):やらされるのではなく、やりたくて動く
AIやロボットと「沼るファン」を共創する
◼本章のまとめと次章以降について
あなたの組織やチームの状態を確認する20項目のチェックリスト ︙
第3章:ゲスト側の2%「気づかれない」徹底したこだわりが、人を沼へと誘う ︙
ディズニーランドは、夜蘇る
ゲスト不在の時間にこそ宿るプロ意識
輝きを取り戻す真しん鍮ちゅうの手すりが象徴するもの
「誰も気づかない」レベルの経営資源の投入が織りなす世界観
気づかないことへのコスト投入という逆説
ウォルト・ディズニーが定義する一流のサービスの哲学
愛と信頼を可視化する一流のこだわり
98
%に気づかれなくても2%が気づけば十分
ただのこだわりと一流のこだわりの決定的な違い
100%気づかれないこだわりは、ただの自己満足
口コミは「言わないこと」から生まれる
数えきれない「沼の種」が熱狂的な支持を作る
ディズニーランドとユニバーサル・スタジオ・ジャパンの具体的な沼の種
沼の種はメイン価値ではないという逆説
簡単で最速に沼るファンを生むには、期待値のズレをハックする
「何を買うか」より「誰から買うか」の再定義
期待されていないことはむしろ「チャンス」
メイン価値とサブ価値は一定ではない
メイン価値とサブ価値の流動性
小手先の「沼の種」ばかりは猛毒である
非合理的なこだわりを価格決定権に変える
こだわりを考えるのは、顧客ターゲットにドンピシャにあてはまる人
沼の種は真似から始めればいい
サブ価値の狂気を生む「3軸分解ワーク」
分たちの手でやれることに最優先にこだわる
◼本章のまとめと次章以降について
第4章:スタッフ側の2%「気づき」という最速の期待超えで人を熱狂させる
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにミッキーマウスTシャツで乗り込んでみた
ホスピタリティーはファン作りの第一歩
サービスの均一化とホスピタリティーの個別化
最速のホスピタリティーを生む「気づき」
なぜディズニーランドでは「いらっしゃいませ」と言われないのか?
環境によってコミュニケーションが生まれる
もう1つの2%の法則~ 特別扱いで沼落ちさせる
人が変化に気づく最小のしきい値
「こんなところまで見てくれているんだ!」の積み重ね
気づきを感情的なストーリーに変える「思い出設計」
気づきはブランドを守る最強の盾になる
AIには見えない2%が人の心を救う
2%に気づくための3つの準備
(1)合わせる:焦点を意図的に設定する
(2)変える:他者視点を獲得する
(3)整える:比較のための基準を作る
ゲストへの気づきが「こだわり」の発見につながる
「こんなことやってもなぁ」という思考の罠
再現には仕組みが必要
あえて「不便さ」を残す戦略もある
「推し活の3大要素」と「2%の法則」の関係
(1)「気づき」が満たす【つながり】
(2)「こだわり」が満たす【自己効力感】
(3)「こだわり」が誘発する【自発性】
◼本章のまとめと次章以降について
第5章:凡庸を打ち破る実践のアクションプラン
「2%の法則」は中小・個人にも武器となる
「それでいいの?」という疑問こそが沼落ちのヒント
小規模企業の現場にこそ効く「2%のこだわり」事例集
事例1 ▼ 「草10本」から始まる沼の種
事例2 ▼ 名乗られる前に名前を呼ぶ「採用のサプライズ」
事例3 ▼ ジャストフィットのユニフォームが〝底辺イメージ〟を変える
事例4 ▼ 「忘れ物」というピンチを沼落ちに変える備品リスト
事例5 ▼ コミュニケーションの受け手を伝道師にする「声」の魔法
事例のまとめ ▼ 〝地味な非合理性〟こそが、価格決定権を生む土壌
トレーニングと仕組み化で再現性のある「沼り」を量産する
なぜテーマパークは仕組み化が得意なのか?
非合理的なことは組織で行うことが合理的
黄金のメガネで2%を見るように促せば組織が強くなる
サンキューカードの導入で視点を強制的に成長させる
成功循環モデルと「気づきの風土」
アイデアを量産するディズニーの「ブルースカイミーティング」
アイデアと合理性を分離し、生まれたての種を守る
第3の2%の法則~ 非合理的なアイデアを生む「2%の余白」
余白が気づきと愛着を深める
第4の2%の法則~ 非合理的な行動を誘発する「2%の目標設定」
哲学を行動に変える:非合理的な「気づき」の実践トレーニング
トレーニング1 ▼ 写真でひと言
トレーニング2 ▼ 制約を加える
トレーニング3 ▼ もっともっとトレーニング
◼本章のまとめと次章について
第6章:沼るファンを生み続ける「2%の美学」
一流のプロたちが持つ哲学
「気づかれないと寂しくないですか?」
今日のゲストも明日のゲストもVIP
スタッフにとっては1/365日でも、ゲストには1/1日
2万とおりのやる気スイッチ
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの“Swing the Bat”
「28日目の壁」を越えろ
28日目の壁を越える勇気こそが「奇跡」を生む
気づかれないことを楽しむ美学
見せない美学、見逃さない目こそ日本の本来の強さ
文化こそが、最強の〝マーケティング〟
文化は〝行動の一貫性〟から生まれる
SCSEに集約される「2%の行動」
キーワード化を成功に導く3つのポイント
哲学を組織に定着させる「教育」の仕組み
文化は非合理的な行動の繰り返しで育つ
「補正する力」を持つこと
「基準」を主語にする
「ありがとう」が行動を加速させる
最後に~ 文化は、たった一人の「あなた」から始まる
◼本章のまとめ
おわりに

著者について

著:
清水群

1981年生まれ、兵庫県出身。筑波大学大学院システム情報工学研究科修了。日本で唯一ディズニーランドとユニバーサル・スタジオ・ジャパンという2大テーマパーク出身のテーマパークコンサルタント。
新卒で株式会社オリエンタルランドに入社。東京ディズニーランド内のアトラクションにて運営キャスト、その後メンテナンスや部品設計を担当。
株式会社ユー・エス・ジェイに転職し技術部に所属。ハリー・ポッターエリア開発など多数の建設プロジェクトに参加。その中でユニバーサル・スタジオのデザイナーと仕事をし、彼らから顧客満足度を向上させる空間作りなどを学んだ。
中小企業診断士を取得後、業務改善を担う部署に異動。1億円の人件費削減という収益性の改善とサービス品質の向上を両立させた。
2016年に起業、株式会社スマイルガーディアンを設立。広島の遊園地「みろくの里」でも代表取締役を務めた。その過程で、ディズニーとユニバーサル・スタジオ・ジャパンで培った“簡単に気づかれない仕掛け”と“接客トレーニング”を融合させ、わずか2%の微差にこだわることで「沼るファン」を生み出す独自メソッド「2%の法則」を確立。同メソッドによるサービス研修や年間50回の講演のほか、製造業や運送業、医療機関などサービス業以外の多種多様な企業のコンサルティングも実施している。「東大王」「林修のニッポンドリル」などメディア出演のほか、ニュース番組のコメンテーターも務めた。