倒産寸前から2年で黒字化した社長の思考
- 著
- 脇本真之介
- 定価
- 1,980円(税込)
- 判型
- 46判
- 体裁
- 並製
- 頁数
- 304頁

- ジャンル
-
- ビジネス
- 経営
- ISBN
- 978-4-7612-1003-8
- 発行日
- 2025年4月9日
書誌情報BOOKS
凡人で臆病だから再建できた!
老舗製薬メーカーの5代目経営者が、
「借金13億円・退職者続出」からのⅤ字回復で貫いてきたことを一挙公開
◎稲盛和夫氏が率いた「盛和塾」で
関西ブロック2000社の中から代表企業2社に選出
◎「Forbes JAPAN 100」に選出され
「Forbes JAPAN SMALL GIANTS AWARD2021」の全国大会で
「関西・中国・四国ブロック大賞」を受賞
――数々の実績からメディアでも紹介されてきた
「アトツギ経営者の星」初の著書!
目次詳細
第1章 逆境を越える「思考法」
第2章 「人の成長」をどう促すか?
第3章 仲間との絆を深める「リーダー」の心得
第4章 誠実な会社であるための「信頼」の育て方
第5章 「アイデア」が、仕事の結果を変える
第6章 数字を正しく読んで「危機」に備える
著者について
- 著:
- 脇本真之介
1976年奈良県大和高田市生まれ。明治期創業のワキ製薬株式会社5代目代表取締役社長。
1998年に帝京大学を中退、リゾート会員権販売会社でフルコミッション営業に就く。最初は実績が上がらず3カ月で退職を申し出るが営業部長の指導で覚醒、トップセールスとなる。
2001年に同社を退職し家業であるワキ製薬に入社、専務取締役に就任。2008年に主力商品の特許切れがきっかけで類似商品が多数出回り価格競争に巻き込まれ苦境に。挽回を期して社長(実父)に内緒でとった施策が裏目に出て原料製造会社と販売代理店の双方から「取引停止」を通告される。13億円あった年商が3億円にまで落ち込み、借金は13億円、社員の3分の1が退職と倒産の危機に直面し、「このままでは父の顔に泥を塗ることになる」と事業承継を申し出て、2012年にワキ製薬の5代目社長に就任。
大胆な改革を断行し、1億円以上の赤字だった業績を2年で完全黒字化。その後も、海外進出や京都大学との産学共同による商品開発などユニークな戦略を打ち出し、年商12億円・売上高経常利益率15%以上までⅤ字回復させた。その後、稲盛和夫氏が主宰する盛和塾に入塾し経営哲学を学び、その叡智を従業員とともに深めてきた。
2017年、盛和塾関西ブロック2000社の中から代表企業2社に選出。2021年には「Forbes JAPAN 100」に選出され、「Forbes JAPAN SMALL GIANTS AWARD2021」の
全国大会で「関西・中国・四国ブロック大賞」を受賞。本書が初の著書となる。