定価 | : | 1,540円(税込) |
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判型 | : | 46判 |
体裁 | : | 並製 |
頁数 | : | 240頁 |
ISBN | : | 978-4-7612-7363-7 |
発行日 | : | 2018年7月23日 |
最高のリーダーほど教えない ―部下が自ら成長する「気づき」のマネジメント
著者イベント開催決定
読者様の声
- 著者が元秘書ながら管理職に従事していたとの帯を見て、今の自分と似ているため参考になるかと思った。(32歳女性・管理職)
- 本の「はじめに」を読んで参考になると思ったので購入。(52歳男性・管理職)
- 男子バレーボール全日本キャプテンの柳田選手がTwitterにあげていたので最初はミーハー心で検索してみました。しかし、今の私の立場での悩み(年上部下、同年部下)の対応の仕方にたくさんの心あたりと解決法があり、とても救われています。何度も読み直したい本です。(42歳女性・事務職)
- 「なかなか自分から気づいてもらえない。」「気づきが次に繋がらない。」状況を改善したいと思っていましたが、改善に向けた具体的な方法例を教えていただきました。早速、試してみます。
- どの内容も役に立つことで、参考になりました。今までうまくいかなかったのは、ここが考え方が間違っていたのかと。。社内に広めたいなと思います。(40代・男性)
内容紹介
「教える」から「気づかせる」へ
5000人以上のリーダー、その組織を変えてきた、エグゼクティブコーチが驚きのマネジメント法を初公開!
自分で「答えに」気づいた時、部下は劇的に成長する。
大事なのは「教える」ではなく「気づかせる」というプロセス
教えても、説明しても、怒鳴っても、部下が変わらなかったのは、そこに「気づき」が起こっていないからです。
「気づき」というのは発見であり、大袈裟にいえば「見ている世界が変わる」こと。
「今までこれが正解と思っていたことは、正解じゃなかったんだ」
「相手に問題があると思っていたけど、そうじゃないのかもしれない」
と、これまで思い込んでいた解釈や常識、世界の見え方がまったく違って見えるのです。
「気づき」が起きると、人は自然と変わり出します。他人に言われた言葉ではなく、自分の内側から確信した答えなので、そのエネルギーは他人に言われた指示やアドバイスの比ではなく、自分を突き動かす力になっているのです。
人は視点が変われば、行動も変わってきます。
有効な気づきが生れると自主性が増し、発想力や思考力が高まり、「自分は、本当はどうしていきたいのか」と考えられるようになっていきます。
多くのリーダーは、部下が「自分で気づくこと」の大切さに無頓着、あるいはどうすればいいのかわからないので、結果的に本人任せにしています。もちろん、気づくかどうかは本人次第です。
しかしながら、「部下が自分で気づく」ためにリーダーができることがたくさんあるのです。
―本文より
目次詳細
はじめに
第1章 最高のリーダーは「教えない」で「気づかせる」
第2章 部下を気づきに導く「かかわり方」
【気づかせるステップ1】対話の基盤をつくる
第3章 部下を気づきに導く「聴き取る力&質問力」
【気づかせるステップ2】聴き取る
第4章 気づきを行動に変えるフィードバックサイクル
【気づかせるステップ3】行動を計画する
第5章 気づきをもたらす最高のリーダーになる「存在力」