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リバース思考 超一流に学ぶ「成功を逆算」する方法

ロン・フリードマン
南沢篤花
定価
1,980円(税込)
判型
46判
体裁
並製
頁数
384頁
ジャンル
  • ビジネス
ISBN
978-4-7612-7700-0
発行日
2023年11月8日

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書誌情報BOOKS

NYタイムズ・ベストセラー著者がこぞって大絶賛!

カル・ニューポート
「どうすれば成功が手に入るのかを学べる待望の書。ただ懸命に働くだけでなく、大きな結果を生み出すレベルに飛躍したいなら、この本を読むべき」
『大事なことに集中する』著者

ダニエル・ピンク
「分析とストーリーテリングの強力な組み合わせが仕事に大変革をもたらし、ブレイクスルーを生み出す。その秘密を解くカギが、本書で見つかる」
『THE POWER OF REGRET 振り返るからこそ、前に進める』著者

アダム・グラント
「超一流の構造を解読してパターンを発見し、それを応用して新たな価値をつくるためのスキルが身につく1冊」
『THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す』著者

ドリー・クラーク
「実用的な戦略が満載の本書は、どうすれば偉業が達成できるかについて、まったく新しい有益な視点を提供してくれる。必読だ!」
『ロングゲーム 今、自分にとっていちばん意味のあることをするために』著者

ジョーナ・バーガー
「本書は成功のためのシナリオだ。どんな分野にも応用でき、誰もがイノベーションを加速させる独創的な方法を見つけられる」
『THE CATALYST 一瞬で人の心が変わる伝え方の技術』著者

デイビッド・エプスタイン
「本書を読み終えた今、私自身の仕事で試してみようと思う。あなたたちも、きっとそうなるはずだ。間違いない」
『RANGE 知識の「幅」が最強の武器になる』著者

スティーブ・ジョブズとビル・ゲイツの
ライバル関係には、シェイクスピアの
代表作の要素がすべて含まれている。
欠点のある主役たち、終わることのない確執、
崩れた協力関係、裏切り、復讐、カタルシス、
さらには悲劇的な早すぎる死まで。

私たちはついつい2人の性格や欠点、
才能にばかり注意を向けそうになる。
しかし、彼らの物語をこれほど面白くしているのは、
2人がどんな人物だったかというエピソードや、
10年を超える闘いばかりではない。

それは、2人のストーリーに何度となく登場し、
ある意味彼らの最大のイノベーションを
常に支える役割を果たしているにもかかわらず、
見過ごされているプロセス
「リバース・エンジニアリング」だ。

ジョブズもゲイツも、
さまざまな製品やサービスを研究して、
そこから重要な洞察を引き出し、
それを生かして新製品を開発することで
大きな利益を得ていた。
そして、それは彼らだけではない。

コンピュータ業界の歴史は、
複数のソースからアイデアを組み合わせ、
先行するものから発展させて
新しい製品やテクノロジーを生み出す、
探求心旺盛なイノベーターのストーリーだ。

リバース・エンジニアリングは、
応用範囲は驚くほど広く、実用的である。
今あるものを徹底的に研究して、
貴重なアイデアを引き出し、
自分の仕事を発展させるやり方は、
あなたの仕事にも生かせる

目次詳細

PART 1
隠れたパターンを解き明かす
―リバース思考とは

第1章 構造の認識
探偵になって隠れた仕組みを見つける

第2章 構造の分解
アルゴリズム的思考で優れた創造性を分析する

第3章 価値の創造
創造性の呪縛を解き放って価値をつくる

PART 2
ビジョンと能力のギャップを埋める
―アイデアを現実にする方法とは

第4章 スコアボードの活用
数値化と指標の活用がスキル向上を促す

第5章 可能性のテスト
リスクを取るために、リスクを取り除く

第6章 練習とその効果測定
3つの次元でスキルの向上を目指す

第7章 フィードバックの真実
スキル向上のために専門家に質問する

著者について

著:
ロン・フリードマン

Ron Friedman(ロン・フリードマン)
◉──受賞歴のある社会心理学者。ロチェスター大学、ナザレス大学、ホバー
ト・アンド・ウィリアムス・スミス・カレッジの教授を歴任し、政治指導者や
非営利団体、世界的に有名なブランドの多くにコンサルティングを行ってきた
実績を持つ。研究に関する人気記事は、NPRやニューヨーク・タイムズ、ワ
シントン・ポスト、ボストン・グローブ、ガーディアンなど有力紙のほか、ハ
ーバード・ビジネス・レビュー、サイコロジー・トゥディなどの雑誌でも紹介
されている。専門家がより健康で幸せで生産的に働くために、神経科学や人体
生理学、行動経済学の研究を実践的な戦略に活用する学習開発会社「イグナイ
ト80」の創設者でもある。デビュー作『最高の仕事ができる幸せな職場』(日
経BP)は、Inc.誌の年間ベスト・ビジネス書に選出された。

訳:
南沢篤花

◉──大阪府立大学工学部卒。慶應義塾大学文学部卒。英日翻訳家。主な訳書に『命に〈価格〉をつけられるのか』(慶應義塾大学出版会)、『イェール大学人気講義 天才』(すばる舎)、『セールスライティング・ハンドブック』『ニヒリズムとテクノロジー』(翔泳社)などがある。

メディアMedia

ニューズウィークオンラインリバース思考の記事が掲載されました。(全2回)

東洋経済オンラインリバース思考の記事が掲載されました。