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【発売続々重版！ 大反響】

★小説クリエーター けんごさんがSNSで紹介！

★「王様のブランチ」BooKランキング3位（文芸ランキングTOP10/2023年12月9日放送）

★韓国で60万部突破のベストセラー、ついに日本上陸！
★世界的人気K-POPアイドルグループEXOのBAEKHYUN(ベッキョン)が“큥튜브(キュンチューブ)”で紹介した話題の本
★5年連続年間ベストセラー(2019～2023年教保文庫調べ)
★世界10カ国で翻訳
★SNSを中心に話題沸騰中

多くの人が人間関係で心労を感じ、傷つき、転びながら生きていく。生半可に心を許したから失敗したということでもないし、相手を信じすぎたのはバカみたいだということでも決してない。もうちょっと壁のある人として生きてもいい。ほどよく近く、ほどよく遠く、そうやってあなたの人生を生きていけばいい。十分に安全な距離を保って。

自分を犠牲にしてまでいい人になる必要はひとつもなかった。
すべての人にいい人になろうとして、ありのままのあなたを見失うことがありませんように。

【EXO BAEKHYUNが動画中で紹介した項目】
04/弱っていく姿が怖くなるとき
07/やみくもに我慢しなくてもいい
66/断りながら生きていく方法
70/人の輪の中にいても孤独を感じるとき
82/自尊心を高めるために

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一日くらい、自分がだめになったに違いないと思って心ゆくまで泣いて過ごしてもいい。それでも忘れてはいけない。あなたという唯一の存在の美しさを。
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これまでうまくやってきたと信じる気持ちを捨ててはいけない。うまくやり遂げるという確信を失くしてもいけない。揺らめく波のように、しばらくの間揺れるのはかまわないけれど、信じる気持ちを水中深くに置いてしまってはいけない。
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昨日のような今日が明日になって、その時間が集まってできあがる、なによりも大切なわたしの日常だ。めいっぱいドキドキもしてみて、期待しては失望したりもする。二度とないわたしたちの人生。いまいちだ、そう言ってやり過ごすにはきらきらと輝くあなたの人生だ。
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ほとんどの人は、恋愛が長引くと愛という感情もまた鈍感になる点を短所として挙げる。その鈍さがつくりだすのは、より丸くきれいな愛のかたちだ。人間関係で重要なのは、知ってきた時間ではなく、知っていく時間で自分が幸せかどうかだ。
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そして、恋愛における基準がもうひとつできた。「女と実姉を区別できないバカみたいな奴とは、知り合おうともしないこと」
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自尊心を食いつぶそうとする虫みたいな恋愛なら、なんの役にも立たない。愛する人という地位は、相手を壊してもいいという資格ではない。いいかげんに自分を判断してもいけないし、簡単に傷つけてもいけない。
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刺激的でもなく、熱々でもない温度で、好きな人のそばにいる方法について考える。それはたぶん、面白みがなくてぬるい間柄だけど、だからこそ、より長く一緒にいることができる。
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ほとんどの人は気楽さにすぐ慣れてゆき、感謝の気持ちを簡単に忘れる人もいる。だから相手がどんな人でも、拒むことで少し胸がちくちくして気まずい思いをしても、自分のために勇気を出してみる必要がある。間違いなく。

目次詳細

はじめに
#01 今日も一日、よく耐え抜いたきみへ。
――つらい一日だったとき
#02 いつか懐かしく思い出す今日だから。
――日常の小さな幸せを見つけたとき
#03 人も心に埋めているんだ。
――愛がつらくなるとき
#04 その人とのもつれを抱えて進もうと思うなら。
――人間関係のせいで自尊心が低くなるとき
おわりに 日本語版刊行に寄せて

著者について

著：

キム・ユウン

文字を集めて整えるのが仕事。たとえ一枚の紙であっても、そこに文字が込められた瞬間に温もりが生まれると知っている。涙をこらえようとして喉元が熱くなる日も、言いたいことを飲み込もうとして喉の奥が詰まる日もあるけれど、どんな一日も文字たちが集まって抱きしめてくれると信じている。紙に温もりを込めるために書き続ける。
Instagram:@oeouoo

訳：

西野明奈

茨城県生まれ。上智大学短期大学部英語科卒。延世大学韓国語学堂修了。韓国ドラマの魅力を知り、韓国語の勉強をはじめる。現在は会社員として働きながら韓国語の文芸翻訳に携わる。韓国語翻訳者の古川綾子氏に師事。訳書に『太れば世界が終わると思った』(共訳、扶桑社)、『韓国ドラマが教えてくれた大切なこと』(かんき出版)がある。

読者様の声USER’S VOICE

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  恋人や友達との関係に疲れてしまった時にこの本と出会いました。
  無理に嫌なことを考える必要だってないし、次の日が楽しみに思えないのなら自分で小さな楽しみでも作ればいいんだという発想がなかったのですごく心が軽くなりました！

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  私はこの本に救われました。私は些細なことでも重く捉えてしまい、失敗したことを振り返り反省し、後悔して、その記憶が脳裏にこびりついて思い出す度に失敗が怖くなっていました。また相手からいい人と思われたいと心のどこかでいつも思っているため、嫌なことは嫌とは言えず、自分の意見は隠して相手の意見を優先して生きてきて、心が疲れていました。しかしこの本を読んで、私がいちばん大切にしないといけないのは、相手ではなく自分なんだと思うようになり、相手に合わせることを少しずつやめるようになってから心の負担が軽くなってきたように感じました。

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  私が常日頃、考えてはいたけれど言語化できなかったり、できたとしても伝えることができず頭の中で完結していた気持ちや思いがたくさん書かれていて感動しました。同じ考えの人がいるんだ、自分の考えは間違っていなかったんだと思えました。
  それでいい、あなたのままでいい、そう言ってもらえたことが本当に嬉しかったです。未来が怖くて生きているのが嫌で、やり直したくて壊したくて、そんなぐちゃぐちゃな感情の時に読んだので自分の気持ちが整理できてよかったです。
  この本と出会えてよかったと思っています！ありがとうございます。

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  私は今中学生なのですが、いつも周りを見て気遣って、喧嘩している子達の間に入るのも私でした。今考えると限界だったのだとおもいますが、その時は焦っていてそうしているうちに心も身体も疲れ果ててしまいました。
  そんな時にTikTokで小説クリエイターのけんごさんを拝見して即買いました。泣きながら見ました。
  4月から転校して新しい1歩を歩き始めますその前にこの本に出逢えて良かったです。

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  本当に読んで良かったです。今までたくさん気にして、苦しくて、泣いた夜にあったこと全てが、軽くなったような気がします。私の人生なのだから、私らしく生きようって思わせてくれる私のお守りの本です。

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  わたしが思ういい人とは「優しい」。
  たった一言で終わるものでしたが、「嘘偽りなく愛おしいありのままの自分」という文をみて何か心がハッとしました。
  平穏な日々を過ごせていない人に寄り添ってくれている文章が私にとって勇気になり、心に染みました。

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  ちょうど人間関係でストレスを抱え、日々泣きながら過ごしていた時にこの本と出会いました。相手のことや人からの印象ばかり気にして、自分を大切にする意識や時間が疎かになっていたと感じました。心にすとんと落ちる言葉が多く、この本を読んでから少しずつ自分の時間が増えてきました。良いタイミングで巡り会えたと思っています。

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  他人からの心無い言葉や干渉で自分の心を埋め尽くさないで、自分を好きでいてくれたり、大切にしてくれる人との時間を大切にし、余裕のある心を持った人になりたいと思いました。
  嬉しい時には喜び、悲しい時には悲しむ、そんな喜怒哀楽あってこそのありのままの自分だと思うので、自分を見失うことのないような人生を歩んでいきたいと思いました。

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