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仲間と働く喜びに気づく物語 奇跡の営業所
- 著
- 森川滋之
- 定価
- 1,430円(税込)
- 判型
- 46判
- 体裁
- 並製
- 頁数
- 224頁
- ジャンル
-
- 経営
- ISBN
- 978-4-7612-7239-5
- 発行日
- 2017年2月22日
書誌情報BOOKS
吉田和人は、ある営業所の所長を派遣という立場でまかされました。
しかし、集められたメンバーで、営業の経験のある者はゼロ。しかも本部から権限も与えられず、全国100ヶ所の営業所で最下位の成績に・・・。
そんな営業所に奇跡が起こりました。
月のノルマを達成しないと営業所をつぶすと言われたときに、それまで全く営業経験のなかった若い女性が、ある会社から大きな契約を取ってきたのです。
彼女は帰国子女で、日本語もたどたどしく、法人営業は怖くて無理だから、個人向けの営業だけをやらせてくれと面接では言っていました。
いったい、彼女に何が起こったのか? 所長の吉田は、何をしたのか?
目次詳細
第1部:はじめの奇跡―震えるひざをおさえつけ
第2部:もうひとつの奇跡―大口兄弟の伝説
第3部:解説編
パート1 どうすればチーム力を発揮できるのか?
パート2 これだけは知っておきたい営業のテクニック
パート3 いま有効な営業の考え方
著者について
- 著:
- 森川滋之
1987年、京都大学文学部を卒業後、大手IT企業に就職し、20以上のシステム開発プロジェクトにリーダー、マネージャーとして参画。2004年に転職し、営業部門に配属されるが、全く結果を出せずに1年足らずで退職し、ITコンサルタントとして独立する。営業として失敗した無念な思いが、その後の活動に大きな影響を与えている。
2007年に営業コンサルタントの吉見範一氏と知り合い、2009年に同氏の実体験を物語にした『奇跡の営業所』(旧版、きこ書房)を上梓。その後、同氏と共同で営業コンサルティング活動を開始し、同氏を講師とする営業セミナーを100回近く主催する。
2014年からは執筆に専念。企業の販促コンテンツの企画・制作やIT関連媒体への寄稿をするかたわら、多くのコンサルタントの著書制作アドバイスにも携わっている。
著書に『SEのための「不況に強い」営業力のつけ方』(技術評論社)、『ITの専門知識を素人に教える技』(共著、翔泳社)、『IT現場の文書作成術』(日経BP社)などがある。
その他の実績は「ビジネスライター 森川滋之 オフィシャルページ」(http://s-morikawa.jp/sm/)に掲載。