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わたしが子どもをもたない理由(わけ)

下重暁子
定価
1,210円(税込)
判型
46判変形
体裁
並製
頁数
240頁
ジャンル
  • エッセイ
ISBN
978-4-7612-7255-5
発行日
2017年5月24日

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産みたくない人がいて、産みたい人がいて、それでいい。

少し前に、女優の山口智子さんが「子どもをつくらない人生を選択した。夫婦2人の生活はほんとうに幸せで、一片の悔いもない」と発言したことがニュースになりましたが、女性にとっては、「子どもをつくる・つくらない」は、社会からの無言の圧力になっているのではないでしょうか。

「自分のために生きる」と言うと「身勝手」と感じられるのかもしれませんが、人生の道筋を決めるのも、責任をとるのも、結局は自分自身。

「子どものいない人生を、責任をもって生きていく」と決めたなら、あとは自分の選択した人生をまっとうするだけ。他人にどう言われても、どう思われても、気にする必要はありません。

本書は、子どもをもたない選択をしながら輝く人生を送ってきた著者が、「子どものいない生きかた」についてまとめたもの。

結婚しても・しなくても、子どもをもっても・もたなくても、選択と決断の多い女性の人生。どんな生き方であっても、悩みは尽きません。
さまざまな悩みを抱える女性たちへ、前を向く力がもらえる1冊です。

目次詳細

第1章 子どもを産むことは無条件で良いことなのか?
第2章 子どもを持たない時代
第3章 家族という幻想が人を不幸にする
第4章 結婚してもしなくても。子どもがいてもいなくても
終章 わたしが子どもをもたなかった理由

著者について

著:
下重暁子

作家。日本ペンクラブ副会長。日本旅行作家協会会長。

早稲田大学教育学部国語国文科卒業。NHKに入局。アナウンサーとして活躍後フリーとなり、民放キャスターを経たのち、文筆活動に入る。ジャンルはエッセイ、評論、ノンフィクション、小説と多岐にわたる。公益財団法人JKA(旧:日本自転車振興会)会長等を歴任。

著書に、60万部を超すベストセラーとなった『家族という病』(幻冬舎)をはじめ、『持たない暮らし』(KADOKAWA/中経出版)『母の恋文』(KADOKAWA)、『「父」という異性』(青萠堂)、『老いの戒め』『若者よ、猛省しなさい』(集英社)などがある。

読者様の声USER’S VOICE

  • 私はまだ年齢も若く、結婚も女性との付き合いもこれからだと思いますが、この本を読んだことによって、「結婚も子どもをつくるのもひとつの選択にしかすぎず、向き、不向きがあるんだ」と思えて心が軽くなりました。今までの私は世間体や常識というものに囚われていたのだと思いました。(22歳男性・会社員)

  • 結婚して1年が経ち、周りから子どもについて聞かれることが増えた。自分の病気のことがあり、あまり今は積極的に考えられない。作者のことをインターネットで知り、インタビュー記事を読んで共感したので、書店で見つけて買ってみた。(27歳女性・主婦)

  • 下重暁子さんのファンです。この本のように私も若い頃思っていたことがあり、(現実は2人の子供を生み育てたが)自分の思いをつきつめればどうだったか?と思ったので購入。(77歳女性・主婦)

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