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社員100人までの会社の「社長の仕事」

古田土満
定価
1,650円(税込)
判型
46判
体裁
並製
頁数
256頁
ジャンル
  • 経営
ISBN
978-4-7612-7104-6
発行日
2015年7月15日

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稼ぐ(P/L)は社員全員の仕事、
会社にお金を残す(B/S)は社長一人の仕事!

社長の役割は、社員の幸せを第一に考えて決定すること。
社員の役割は、お客様のことを第一に考えて実行すること。

目次詳細

プロローグ

大きな会社には真似できない、小さな会社が社員を幸せにするための「経営の原理原則」
No.01 社長は「社員第一主義」、社員は「お客様第一主義」
No.02 「利益=社員と家族を守るためのコスト」この考え方を全社員で共有する
No.03 継続的に安定的に成長していくには「 正しい拡大のやり方」がある
No.04 「損益計算書」は全社員で作り上げる「貸借対照表」は社長ひとりで作る
No.05 過去の数字の分析からではなく安定成長に必要な利益額から考える
No.06 「月次決算書」と「経営計画書」、そして「社員の一体感」。この3つが回れば会社は確実に大きくなる

第1章 小さな会社だからこそ、社員と気持ちがひとつになる「経営計画書」を作って使い倒してください
No.01 小さな会社で社員が長く安心して働くには「 経営計画書」が不可欠
No.02 「何のために経営するのか」社長の思いを社員や外部の人と共有する
No.03 「5〜10年後にこうなっていたい」を社員の未来を軸に、組織、事業のそれぞれの未来像を描く
No.04 3〜5年後のあるべき姿を「中期事業計画」にまとめる
No.05 中期事業計画からさかのぼって、「短期の目標」を決める
No.06 「経営計画書」は机において、日々、全社員で使い倒す

第2章 御社の「稼ぐ力」、ここが問題です
No.01 「稼ぐこと」と「会社にお金を残すこと」の違い、ご存じですか?
No.02 いろんな経営指標があるが、一番気にしたい指標はコレ
No.03 5つの絶対額から見ていこう
No.04 過去の利益構造を見える化して、予算作りに活かす
No.05 「収益性」は妥当でしょうか?
No.06 小さな会社だからこそ「教育費」や「研究開発費」にお金を使う
No.07 「コスト削減」だけでなく5つの視点で改善点を探す
No.08 借入金の返済額を基準に「目標経常利益額」を計算してみる
No.09 この手順で御社の利益率を改善してください
No.10 金額的に厳しい案件を受注したいとき、それでも儲けが出るかどうかの判断基準は?
No.11 月単位で売上・利益を見ていても問題点は浮かび上がってこない

第3章 社長! これではいつまでたっても会社にお金は残りません
No.01 御社の貸借対照表はどんなカタチになっていますか?
No.02 現金預金にある1000万円、好きに使える自由なお金ですか?
No.03 「貸借対照表」をアレンジして、いつでも何にでも使える自由なお金がいくらあるか把握しよう
No.04 儲かっているのに、なぜ御社にはお金が残らないのか?
No.05 「貸借対照表」からはじき出す必要利益額と「損益計算書」から考える利益額には、大きな差がある
No.06 「キャッシュフロー計算書」で短期的なお金の流れをつかむ

著者について

著:
古田土満

公認会計士・税理士。税理士法人古田土会計代表社員。1952年生まれ。法政大学卒業。「中小企業の経営に役立つことこそ、会計事務所としての社会的使命」が持論。
「数字はこうとらえるべき」という理論のみで顧問先を指導するのでは説得力がないと考え、自ら顧問先の手本になるべく、「月次決算書」と「経営計画書」のPDCAを全社員で徹底的にまわし、“教える”でなく、“見せる”スタンスで顧問先と向き合っている。創業以来33年連続の増収、赤字は一度もなく自己資本比率90%、クチコミだけで年間180件の新規顧客がくる日本有数の優良会計事務所を経営。

2015年の顧問先数は1950社以上、さらに全国の会計事務所300法人を指導。「月次決算書」による会計指導と「経営計画書」の作成指導は業界内でも有名。また2014年に士業界初の経済産業省『おもてなし経営企業30選』に、2015年には『がんばる中小企業300選』に選ばれ、2014年には障がい者を率先して雇用し、その能力の活用に積極的な民間企業に与えられる『東京都障がい者雇用優良企業』に、厚生労働省からは『精神障がい者雇用優良企業』に認定されている。

おもな著書に『掃除、挨拶、計画で会社は儲かる』『CD-ROM付 ドロくさいけど必ず結果が出る! 経営計画のつくり方 』(ともにあさ出版)、『中小企業は行列のできるラーメン屋を目指せ!』(秀作社出版)などがある。

読者様の声USER’S VOICE

  • 中小企業応援歌ともいうべき著作。会社は誰のものなのかという問いに真正面から答える姿勢そのものが素晴らしいと思います。(48歳男性・会社員)

  • 経営計画書作成など、大企業とは異なり、独自の手法で指導しているところは、大変参考とすべき点が多かった。(男性・会社員)

  • インパクトがあり、おもしろさが伝わってきた。(36歳女性・自営業)

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