こんなとき、どうしたらいい? 子どもも親も幸せになる子育て

- ISBN
- 978-4-7612-7796-3
- 発行日
- 2025年4月9日
書誌情報BOOKS
70万部の大ベストセラー!
韓国で「国民的子育てメンター」と呼ばれる精神科医が、子育てに悩むあなたに贈る温かい言葉と明快なアドバイス
出かけるときにダダをこねる子ども、人の物を勝手に触る子ども、友達やきょうだいとすぐけんかになる子ども、頑固な子どもなど、さまざまなタイプの子どもや状況に直面してどうしたらいいのか悩むのは世界共通。
子どもを愛する心だけでは解決できない育児問題の中で、何度となく繰り返す問い――こんなとき、「どう言えばいいかな?」
本書は、親なら誰もが共感する実際の育児状況を通して、怒らなくても効果的な言葉かけを教えてくれます。
前半は、簡単に覚えてまねできる短い言葉かけをまとめ、ページが進むにつれて少しずつ長く、具体的になり、考えるべきことが多い表現を扱っています。声に出して読むのは、初めは慣れないかもしれません。また、出てくるセリフが気に入らない読者もいるかもしれませんが、必ずしも本書のとおりに話さないといけないわけではありません。この本は、ただあなたの子育てを手助けするためのものです。声に出してまねてみれば、だんだん慣れて、自然と自分なりの言い方ができるようになるはずです。そのときに必要な言葉を、「外国語会話」を習うように、「育児会話」として学んでみましょう。
いつでも今日が、子どもに話しかける最初の日です。
目次詳細
プロローグ 子どもとあなたのための1°、それが小さな変化の始まり
Chapter1 使い慣れた言葉ではなく、知ってはいても使ったことのない言葉
Chapter2 私が子どもと同じ年だったころに聞きたかった言葉
Chapter3 子どもの心を温かくする肯定の言葉
Chapter4 耳で話す言葉、口で聞く言葉
Chapter5 大人は大人として最初の意図のままに話そう
エピローグ いつでも今日が、子どもに話しかける最初の日
著者について
- 著:
- オ・ウニョン
- 翻訳:
- 吉川南
朝鮮語・英語翻訳家。早稲田大学政治経済学部卒業。韓国の書籍やテレビ番組の字幕など、ジャンルを問わず幅広く翻訳を手がけている。訳書に、『私は私のままで生きることにした』(ワニブックス)、『「後回し」にしない技術』(文響社)、『勉強が面白くなる瞬間』(ダイヤモンド社)、『小さな星だけど輝いている』『明日は明日の日が昇るけど、今夜はどうしよう』『3人の娘をハーバードに合格させた 子どもが自ら学びだす育て方』(かんき出版)などがある。