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頭のいい人は知っている 仕事の裏ルール

山本直人
定価
1,320円(税込)
判型
46判変形
体裁
並製
頁数
216頁
ジャンル
  • ビジネス
ISBN
978-4-7612-7233-3
発行日
2017年1月25日

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ビジネスの世界には無数のルールがあります。それらはハッキリ教えられるものもあれば、何となくの決まりごとになっているケースもあるでしょう。そして、1つの会社のなかでも、その「掟」は時代とともに変化していきます。

日本の会社にはいわゆる建前と本音が存在しているもの。両者のギャップを知り、うまく適合していくためには、それなりの時間が必要になります。

こうした、会社とビジネスの世界に横たわる「理不尽」ともいうべき障壁を軽やかに乗り越えて、自分にとって心地いい会社員生活の送るためにはどうするべきか?

本書は、「組織と上司」「評価や人間関係」「仕事力を上げる」「出世とキャリアアップ」「自分の居場所づくり」など、若手社員の多くが悩むテーマについて5章立てで構成。読者の方々が気持ちをラクにして働けるような、34の秘策をお伝えします。

目次詳細

はじめに

第1章 「組織と上司」の裏ルール
1 会社の常識は本当に正しいんだろうか?
どっぷり浸からず、一定の距離を置く
2 ビジネスは多数決じゃないからおもしろい!
会社を動かすのは少数の人だと理解する
3 上司よりも重要な人を見極める3つの視点
「できる人」は頑張るあなたを見てくれている
4 ちゃんとした人が社内に誰もいない?
「直属の上司」との関係でクヨクヨしない
5 バブルが忘れられない大人はダメなのだろうか?
昔話は一種の精神安定剤に過ぎない
6 女性の働きやすさに「会社の本音」が見える
「同質性」の強さはむしろ弱点に
7 ミドルに「やる気」を出させるには
彼らの中に眠っている希望に火をつける

第2章 「評価や人間関係」の裏ルール
8 評価は不平等なのか?
そう考える自分自身も疑ってみよう
9 採用の時から将来は決まっているのか?
評価は常にアップデートされている
10 ひとりぼっちは会社で損か?
1人ランチも大切な時間
11 「可愛がられる後輩」の条件
上司は結果よりも別のところで評価する
12 ここぞという時は、「仕事中心」でいい
集中こそが仕事の効率化につながる
13 メンタルが強い人なんていない
いい人間関係がセーフティネットになる

第3章 「仕事力」を上げる裏ルール
14 下積みがなくならない理由
「早く第一線の仕事がしたい」のワナ
15 ムダ撃ちは本当にムダなのか?
最短ルートで仕事をすることのデメリット
16 情報収集はネットで十分か?
関心のない分野こそ「宝の山」である
17 情報は3段階でアタマに入れてノート化する
集める「量」よりも「整理」が大事
18 自分のスキルはザックリと2つに分ける
「企画力」と「コミュニケーション」
19 質問力だけでは、前に進まない?
「聞き方」よりも大切なたった1つのこと
20 やはり大切なのは予習・復習
結局、「いい習慣の人」がすべてを手に入れる

第4章 「出世とキャリアアップ」の裏ルール
21 愛社精神は役に立つか?
会社の本音は「社員を抱えるのは荷が重い」
22 手間のかからない社員になる
「1人でもチームでもOK」な人が求められる
23 課題解決より、課題発見!
他人に差をつけるもっとも有力な方法
24 「なくなる仕事」はなくなるのか?
コンピュータ化よりも先に心配すべきこと
25 人工知能とどう差別化するのか?
「他者への関心」が大切になる
26 自分の砂場をつくろう
誰でも「やらされ感」から抜け出せる
27 「巻き込む・戦う・逃げる」のコツ
攻めも守りも強い「要領のいい人」になろう

第5章 「自分の居場所」をつくる裏ルール
28 「出世」はどこまで目指せばいいのか?
昇給・昇格とは違う「将来の目標」は持つべき
29 転勤を嫌がるのは変じゃない
「会社優位」が通じないケースが増えてきた
30 人事制度は「使われたがり」だ
新しい仕組みをどんどん利用して経験を積もう
31 転職のカギは「不満」より「不安」
「なんか変じゃないか」の予感は意外と当たる
32 要注意組織の3つのアラーム
最悪なのは「誰も責任をとらない」会社である
33 会社はこれからも大丈夫なのか?
まだまだ「使いどころ」は十分ある
34 使える社員より、「会社を使う社員」へ
会社員ならではの特権はたくさんある

おわりに

著者について

著:
山本直人

1964年東京生まれ。慶応義塾大学法学部卒業。博報堂にて、クリエイティブ・研究開発・ブランドコンサルティング・人材開発等の仕事に取り組み、2004年に退社・独立。

現在は、マーケティングおよび人材開発のコンサルタントとして活動。また、青山学院大学経営学部マーケティング学科の講師として、マーケティングおよびメディア論の講義を担当している。

著書に『グッドキャリア』『マーケティング企画技術』(以上、東洋経済新報社)、『ネコ型社員の時代』『世代論のワナ』(以上、新潮新書)など多数。

★著者ウェブサイト:http://www.naotoyamamoto.jp/

読者様の声USER’S VOICE

  • 入社したばかりで、仕事に関する本を探していました。店頭に並んでいたので読んでみると分かりやすく読み進めることができたので購入しました。段落が多く、各段落の分量がとても少ないので、簡潔で分かりやすいのだと思います。例を極力短くしてあるので要点だけを把握できます。

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