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小さな星だけど輝いている

ソユン
吉川南
定価
1,650円(税込)
判型
46判
体裁
並製
頁数
256頁
ジャンル
  • エッセイ
キーワード
  • #K-BOOKS
ISBN
978-4-7612-7625-6
発行日
2022年9月5日

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書誌情報BOOKS

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誰にでも輝く瞬間はあるだろうが、いつも永遠ではない。
ふと心に闇が舞い降りる瞬間があっても、転んでも倒れても大丈夫。
また立ち上がればいいから。
いちばん大事なことは、その間も成長しているということを忘れないこと。
時には堂々と、時に淡々と、私らしく輝けばいい。
小さくても大丈夫。星は、小さいほど長く残って輝くから。
夜空のような日常で、あなたという星もすでに輝いている。

人生はいつも幸せというわけではなかったけれど、不幸もあったからこそ、幸せにもっと価値が生まれるのでしょう。多くの人間関係をつくってきたからこそ、いま大切な人たちと一緒にいられるのかもしれません。
***
無理だとわかっていても、できないとわかっていても、しがみついたこともある。でも、これからはぴんと張った人生との綱引きをやめて、ゆるく生きていこう。悪いことがいくつか続いたあとの、うれしいことひとつ。それが、わたしを生かしてくれるのだから。
***
いつだったか、マリリン・モンローが語った人生の助言を読んだことがあります。星に関するものでした。「わたしたちはみんな星、誰もが輝く権利がある」。その一言に、心臓がどきりとしました。
***
ある本で読んだことがある。人は愛【サラン】から人【サラム】になった、愛の存在だと。だから、いちいち他人の言葉に傷つく必要はない。自分の愛し方を知っていれば、他人の言葉に振り回される理由もない。自分より大切な人も、自分よりいい人もいない。
***
人間関係に意味をつけ加えるのは、時間ではなく記憶だから。意味のある記憶があれば、関係が崩れることはない。それは、お互いを生かす救いとなる。
***
人生が文章なら、どんな単語たちが、わたしの人生を説明してくれるだろう。どんな文章でも、愛が抜けていませんように。
***
自分の努力で得たものじゃないなら、自分のものじゃないのだから、うらやましがらないこと。自分の失敗で起こった結果じゃないなら、自分のせいじゃないのだから、がっかりしないこと。
***
「思う存分」という言葉が大好きだ。短くて簡潔だけど、すべてを与えてくれるような、頼もしさが感じられるから。それは完全無欠の許可の言葉だ。
***
人間は一貫性を持つべきだという。でも、いま思えば、ずいぶん時代遅れの話だ。どうして人が一貫性を持っていられるだろうか。世界が変わり、周囲も変わるのに、自分だけ変わらないでいられるなんて。
***
わたしたちは知っている。幸せとは、人生という旅で最善をつくした人だけに与えられる、プレゼントだということを。
***
一度くらいは自分の好きに、一度くらいは何も考えずに、がんばらない時間も必要だから。これからわたしは、人生という戦場で、これまでのように走らないで、ゆっくり歩く準備をしよう。

目次詳細

1 正解がなくても輝くのが人生
2 たぶん、愛じゃないかな
3 誰もが、少しずつ成長痛を経験する
4 あなたとわたしへの挨拶
おわりに 世界の多くの小さな星たちへ

著者について

著:
ソユン

多情多感なのに表現することが苦手で、弱いくせに強く見せようとがんばる人。悲しみを癒やすためにときどき音楽を聞き、乱れた心を落ち着かせるために文章を書く人。繊細ではないけれど、温かいなぐさめが誰かの心に届くことを願っている。

訳:
吉川南

朝鮮語・英語翻訳家。早稲田大学政治経済学部卒業。韓国の書籍やテレビ番組の字幕など、ジャンルを問わず幅広く翻訳を手がけている。 訳書に『私は私のままで生きることにした』(ワニブックス)、『「後回し」にしない技術』(文響社)、『今まであなたのこと友達だと思ってたのに』『小さな星だけど輝いている』(かんき出版)、『勉強が面白くなる瞬間』(ダイヤモンド社)など多数。

読者様の声USER’S VOICE

  • すごく自分を再認識できました。周りのことばっかり気にしてきた自分にとってこの本は自分がどのように生きてきたのか、自分はどういう人なのか、この本を通して再認識し、これからの人生自分を大事にしていこうと思うことができました。(20代・男性)

  • 今が大切、自分が嫌いだから人から好かれない。自分を大切にしなければいけない。一言一言が心に響いて来ました。本の中で「この瞬間は再びやってこないのだから」。その通りだと思え、その瞬間瞬間を、大切にしようと思わせて貰えました。(50代・女性)

  • 自分が自分を大切にすることが必要であると思いました。周りを気にしてばかりで自分のことを疎かにしていると人生はあっという間に別れがきてしまうということ。自分の基準を大切に自分がどうしたいのか、自分を気遣える自分になりたいです。(20代・女性)

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