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GAFAMのエンジニア思考
定価 1,760円(税込)
判型 46判
体裁 並製
頁数 352頁
ISBN 978-4-7612-7569-3
発行日 2021年9月24日

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GAFAMのエンジニア思考

内容紹介

スコット・ギャロウェイ氏絶賛!
「本書はGAFAMに代表されるテック企業の文化の内幕を語る第一級の読み物だ!」
『the four GAFA 四騎士が創り変えた世界』の著者

GAFAMに代表されるテックジャイアントは、
新しい変革経済を実現する技術を発展させて、
煩雑な実務ワークを最小限にする方法を編み出してきた。

これによって新たなアイデアのための余地ができ、
それらのアイデアを実現できるわけだ。
つまりテックジャイアントの文化は、
改良ではなく変革をサポートする。

テックジャイアントのベゾスやザッカーバーグ、
ピチャイ、ナデラは、ビジョナリーではない。
彼らはビジョンの仲介者、あるいは調停役だ。

アマゾンやフェイスブック、グーグル、
マイクロソフトの頂点で、彼らは自分のアイデアではなく、
従業員たちのアイデアを実現するために働いている。
そして、そのための仕組みを構築してきた。

これらのCEOたちはみなエンジニア出身で、
世界中の主要な企業によくある販売部門や経営部門の
出身ではない。彼らの企業運営体制は、
そういう背景から導き出されたものだ。

これらの企業の変革にあふれた文化の中核には、
「エンジニア思考」とでも呼ぶべきものがある。
エンジニア思考とは、技術重視の態度という意味ではなく、
構築や創造、変革の文化を支える考え方のことだ。

エンジニア思考は、
エンジニアが仕事に取り組むやり方にもとづいているが、
技術関連の職種や職位にとどまらず、
企業内で広く適用できる。

しかもテックジャイアントだけのものでもない。
もっと小さな会社でも同じように、
効果的に取り入れることができる。

本書は、エンジニア思考を解き明かし、
どのようにベゾスやザッカーバーグ、
ピチャイ、ナデラがアイデアの発想をうながし、
実現するための仕組みづくりをしているかを説明する。

エンジニア思考は間もなく世界中の企業で、
一般的な考え方になるだろう。

本書に登場するテックジャイアントの物語を通じて、
世界トップクラスの企業がどのように
AIや自動化を利用しているかがわかる。

それとともに読者が自分自身の職場で、
実践できるモデルを提供する。

著者について

アレックス・カントロウィッツ
◎――「バズフィード・ニュース」のテクノロジー担当シニアレポーター。その記事は「ウォール・ストリート・ジャーナル」をはじめ、ニューヨーカーやスポーツ・イラストレイテッドなど主要な雑誌、オンラインメディアで数多く引用されている実績がある。また、Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoftに関するニュースレターとポッドキャスト「Big Technology」の創始者でもある。コーネル大学産業・労働関係学部卒業。サンフランシスコ在住。

小川 彩子
◎――翻訳家。学習院大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士後期課程単位取得退学。主な訳書に『ICEMAN 病気にならない体のつくりかた』『ハーバード集中力革命』(いずれも、サンマーク出版)、『世界の名画 1000の偉業』(共訳、二玄社)、『電子メールプロトコル詳説』(ピアソンエデュケーション)などがある。そのほか技術文書の翻訳にも携わっている。

目次詳細

Introduction いつも創業初日
アマゾンの創業初日の精神
アイデア・ワークと実務ワークの違い
マイアミで見た実務ワークの自動化
これからの時代に必要なエンジニア思考
高速化する世界のなかで

第1章 ジェフ・ベゾスの変革の文化を探る
変革を習慣づけたベゾス
ベゾスのリーダーシップ原則
未来をつくる6ページ文書
ジェフ・ベゾスのロボット従業員
実務ワークの自動化
ハンドルから手を放す
機械学習による予測の導入
アマゾンのAIとのコラボレーション
変化しつづけるアマゾンの仕事
最高水準を求めよ
ニューヨーク・タイムズの記事
アマゾンが重視する出力

第2章 マーク・ザッカーバーグのフィードバックの文化を探る
フェイスブックのフィードバック志向
脆弱なフェイスブック
フィードバックの文化はどこから来たのか
ザッカーバーグにいたるアイデアの道筋
フェイスブックの「創業初日」精神
ブロードキャストからプライベートへの変革
シリコンバレーで一番中国っぽい企業
機械学習の導入
動画投稿がもたらした重大問題
AI活用で人間に力を与える
給与体系システムのロボット化
入力に左右されるフィードバック
新たな入力によるシステム変更
フェイスブックの次の変革

第3章 サンダー・ピチャイのコラボレーションの文化を探る
告発書の拡散
グーグルの集合精神
コミュニケーションのツール
グーグルを救ったピチャイの提案
クローム開発への道のり
極限まで推しすすめた自由な文化
新たな時代の訪れ
AI第一主義の導入
グーグルの偉大な再創造
グーグルのコラボレーション力
コラボレーションの反作用
グーグル社員の反乱「ウォークアウト」
コラボレーションのよい面と悪い面
残された課題

第4章 ティム・クックとアップルへの懸念
アップル衰退の兆し
アップルに根付く改良の文化
改良者的な発想の限界
アップルのサイロ化と秘密主義
アイフォーンは「ちょうどいいかたち」
ホームポッドの大失敗
時代遅れの文化とハードウェア型の事業計画
デザイン至上主義の弊害
アップルが抱えるIS&T問題
アイデア創造の余地をつくれるか
FBIとの対決
プライバシー重視というブランド戦略
ウォズニアックの目を通したアップルの未来

第5章 サティア・ナデラとマイクロソフトの再生
かつてのマイクロソフトからの脱却
資産の搾取者と未来の語り手
ナデラの「創業初日」精神
マイクロソフトの民主的な創意工夫
機械学習の販売への応用
階層主義という足かせを取り除く
マイクロソフトのコラボレーション
成長マインドセットの文化
マイクロソフトの新たな10年

終章 未来のリーダー像
今後の社会が向かう方向
エンジニア思考の導入
これから重要になるスキル
技術の進化においていかれる人々
AIの偏見と監視の必要性
近づきつつある自動化の波
目の前に迫っている変化への対応