定価 | : | 1,210円(税込) |
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判型 | : | 46判 |
体裁 | : | 並製 |
頁数 | : | 176頁 |
ISBN | : | 978-4-7612-7504-4 |
発行日 | : | 2020年8月5日 |
オス・メスくらべるとこんなに違う つがい動物図鑑
内容紹介
ゴリラ、ゾウ、キリン、オランウータン…。
だれもが知っている動物たち。
でもそのオスとメスの違いまで説明できますか。
いま、地球にいるほとんどの生物には、オスとメスという「違い(性別)」が存在します。
それはなぜでしょうか?
理由は簡単。「生きるために有利だから」です。
例えば、キリンはオスのほうが大きく、メスのほうがやや小ぶりです。
それは「単純にオスのほうが戦うために大きくなった」
ではなく、
「オスとメスで、食べる木の高さをずらすため」なのです。
キリンの特徴的な長い首では、食べられる木の葉が限られています。
もし同じ高さの葉をオスとメスで食べていたら、たちまち食べものに困ってしまいますよね。
このように、オスとメスの見た目の違いだけではなく、
「どうしてそんな違いが生まれたの?」
まで深掘りすると、その動物たちの生きる世界が見えてくるはず。
本書では、そんな生き物たちの進化の不思議を「オスとメス」で紹介しています。
目次詳細
どうしてオスとメスがいるの?
どうしてオスとメスに違いができたの?
オスのほうが派手なのはなぜ?
第1章 哺乳類
哺乳類 オスとメスの違い
オランウータン
マンドリル
ゴリラ
テングザル
アカカンガルー
ブチハイエナ
アフリカゾウ
キリン
ライオン
バビルサ
カモノハシ
ニホンジカ
ハダカデバネズミ
ウマヅラコウモリ
ミユビナマケモノ
ゾウアザラシ
イッカク
ズキンアザラシ
ケラトガウルス
シンテトケラス
コラム ヒトのオスとメス
第2章 爬虫類
爬虫類 オスとメスの違い
インドガビアル
カラグールガメ
コモドオオトカゲ
グリーンバシリスク
トビトカゲ
レインボーアガマ
キングコブラ
パラサウロロフス
ニクトサウルス
コラム 植物にもオスとメスがある?
第3章 鳥類
鳥類 オスとメスの違い
オオグンカンドリ
インドクジャク
アカコブサイチョウ
オシドリ
タマシギ
フキナガシフウチョウ
ツミ
シジュウカラ
コトドリ
ホオダレムクドリ
コラム 動物で鳴くのはオスだけ?
第4章 節足動物
節足動物 オスとメスの違い
セアカゴケグモ
オオミノガ
イリオモテボタル
マルタンヤンマ
スズムシ
ナナフシモドキ
キノコシロアリ
オオクワガタ
カブトムシ
ヤンバルテナガコガネ
マレーシュモクバエ
ウマノオバチ
コマルハナバチ
スズメバチネジレバネ
コオイムシ
シオマネキ
タイノエ
ウミクワガタ
コラム まるで違うアリとシロアリ
第5章 魚類・両生類
魚類・両生類 オスとメスの違い
シロワニ
ギンザメ
タツノオトシゴ
コブダイ
イエローストライプシクリッド
ベタ・スプレンデンス
ビワアンコウ
ツノフクロアマガエル
ケガエル
ピパ
フクラガエル
オガエル
あとがき
さくいん