定価 | : | 1,980円(税込) |
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判型 | : | A5判 |
体裁 | : | 並製 |
頁数 | : | 280頁 |
ISBN | : | 978-4-7612-7490-0 |
発行日 | : | 2020年4月15日 |
正誤表
冠詞のトリセツ 非ネイティブがぶつかる冠詞の壁を越える!
読者様の声
- 仕事で英語を使用するようになり勉強を始めたが、aやtheの使い方に悩むことが多かったので書店で見かけて「これだ!」と思い買いました。たくさんルールがあることを初めて知り圧倒されかけましたが、原則がまとめてあったり説明が易しかったおかげで楽しく学べました。(27歳女性・技術職)
- 今まで何冊も冠詞に関する参考書を読みましたがどれもピンとこなかったのですが、この本はとても分かりやすく、とても驚いています。近くに置いて何度も読み返すと思います。中学生の指導にもとても役立ちそうなので大人の指導者にぜひ薦めたい一冊です。(53歳女性・その他)
- 例文をはじめ解説に新しさがあり、後輩に推薦。価値があります。(87歳男性・教育/研究者(49歳男性・管理職)
- 冠詞について詳しく知りたかった。大変分かりやすく書かれており、大いに参考になった。(81歳男性・その他)
- 本の内容の説明を見て興味を持った。(43歳女性・その他)
- 問題が沢山あり解説が詳しいので冠詞の勉強になると思いました。
- 学習時に迷いやすい事柄をわかりやすい説明と例題で示してくれる良書です。
- 冠詞は奥が深く難しく感じますが、この本はイラストも付いていてイメージしやすい言葉選びで気に入りました。紙質も厚めでしっかりしていて、良かったです。(20代・女性)
- 英作文をする際、冠詞がすごく迷います。そのような時、問題形式で学習を進めることができ、また冠詞のイメージがつかみやすい本書の説明に、これは使いやすいと思い購入しました。(40代・男性)
内容紹介
日本人にとってなぜ“冠詞”が難しいのか、
もちろん、日本語に冠詞がないこと、そして
冠詞の理論が複数存在することも、その一因でしょう。
「a と the の違いは“特定”と“不特定の違い”」
と習ったり、
「聞き手は知らない(未知・新情報)ならa で、
聞き手もすでに知っている(既知・旧情報)ならtheにする」
と習ったり
「初登場なら a で、2回目以降は the になる」
と習ったり…。
その説明は千差万別です。
本書では、冠詞を正しく使うための方法を、
3つの原則を設定して解説していきます。
200の例題と、100の確認テスト問題を解きながら、
冠詞のセンスを身につけることができます。
目次詳細
Part1 可算(像)・不可算(像)と無冠詞
●絵に描ける or 描けない
●始まりと終わりがある or ない
●集合の中の要素 or 全体集合
●具体性がある or ない など
Part2 不定冠詞 a
●いくつかあるうちの1つ
●聞き手を興味津々にさせる
●a と「1」
●a=「同じ」 など
Part3 総称と複数形
●無冠詞の複数形
●the + 複数形
●バンド名
●the + 苗字の複数形 など
Part4 定冠詞 the
●the:一度出てきた語を指す
●2回目以降はthe になる?
●環境の the
●対比の the など
Part5 修飾語句と固有名詞
●関係詞節の先行詞にはthe を付ける?
●同格のthatと冠詞
●to不定詞と冠詞
●固有名詞とthe など
Part6 限定詞
●some ≒ 「いくつかの」
●some + 複数形
●any と肯定文
●every と all
●所有していなくても所有格 など
Part7 確認テスト