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「アンコンシャス・バイアス」マネジメント 最高のリーダーは自分を信じない
立ち読み
定価 1,512円(税込)
判型 46判
体裁 並製
頁数 192頁
ISBN 978-4-7612-7420-7
発行日 2019年5月22日

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「アンコンシャス・バイアス」マネジメント 最高のリーダーは自分を信じない

守屋智敬 /著 

内容紹介

アンコンシャス・バイアス
=「無意識の偏見」「無意識の思い込み」「無意識の偏ったものの見方」
日本では2013年ごろから、ビジネス雑誌や新聞・テレビでも取り上げられるようになってきた。グーグルが、「アンコンシャス・バイアス」と名づけた社員教育活動を始めたことで一躍、有名になった言葉でもある。
なぜ、今、注目されているのか?
最大の理由は、組織の発展において、多様性が重要になってきているからだ。

たとえば、リーダーがメンバーに対して、
「彼女は2歳の子どもがいるから」→泊まりがけの出張は無理だな。
「彼は売れていないから」→何をやらせても、ダメに決まっている。
「プライベートを優先するタイプだから」→昇格が数年遅れても、問題ないだろう。
といったことを、勝手に決めつけている。
日常、職場でよく見聞きする光景ではないだろうか。

リーダーがメンバーの社歴や性別などで能力を決めつけてしまうことで、
同じようなレベルの仕事しか任せることができず、メンバーの成長機会が失われていく。結果として、組織としての成長がストップし、業績が上がらない。

リーダーの思い込みによる評価で、
メンバーのモチベーションが下がっていく。適正な評価が行われないことで、前向きになれず、やりがいを失い、新たな仕事に挑戦しようと思わなくなってしまう。

リーダーの自己防衛心で、
メンバーとの信頼関係が失われ、チーム内の心理的安全性が保たれない。互いに言いたいことが言えず、チームとしての一体感が失われ、組織が一丸となって取り組むことができなくなってしまう。

本書は、リーダーが身につけておきたい“必須知識”となった「アンコンシャス・バイアス」について、まずはどういうものかを知る、そして自分自身のバイアスに気づく方法、さらにはどのように対処していくか、メンバーみんなでバイアスに振り回されないチームになる方法を、事例をふんだんに交えながら解説する。

ダイバーシティ&インクルージョンの時代、まずは経営者や管理職をはじめとするリーダーから、自分自身の無意識の思い込みや、無意識の偏ったものの見方に気づき、意識して対処する--たったそれだけで、組織の未来は劇的に変わるのだ。

著者について

1970年大阪府生まれ。神戸大学大学院修士課程修了後、都市計画事務所にて地域再開発プロジェクトに従事。
1999年、人材系コンサルティング会社の立ち上げ期に参画し、ビジョン策定や組織開発支援などをはじめとした数多くのリーダー育成に携わる。
2013年に、復興庁の“新しい東北”先導モデル事業として、被災地における研修プログラム開発を支援し、現在も復興地東北に学ぶツアーを開催している。
2015年、株式会社モリヤコンサルティングを設立。これまでに、管理職や経営層を中心とした2万人以上のリーダー育成に携わる。
2018年には、一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所を設立、代表理事に就任する。ひとりひとりがイキイキと活躍できる組織づくりのための研修プログラムを展開。「アンコンシャス・バイアス」をテーマとした研修や講演の受講者は5万人を超える。

著書に『シンプルだけれど重要なリーダーの仕事』(小社刊)、『導く力』(KADOKAWA刊)、『あなたのチームがうまくいかないのは「無意識」の思いこみのせいです』(大和書房刊)がある。

目次詳細

はじめに
Chapter0◎職場にあふれている「アンコンシャス・バイアス」の正体
◇アンコンシャス・バイアスって何?
◇なぜ、人は「無意識の思い込み」をしてしまうのか? 20
◇どんな弊害を引き起こすのか? 22

Chapter1◎自分の「無意識のバイアス」に気づく
◇リーダーのバイアスが周囲にどんな影響を及ぼしているかに気づく
◇自己認知力を高める①
相手の非言語メッセージを意識する~相手から自分を知る
◇自己認知力を高める②
アンコンシャス・バイアスを記録してみる~思考のクセを発見する
◇自己認知力を高める③
相手を意のままに操ろうとしない~自己防衛に走らない
◇自己認知力を高める④
感情を言葉にする~気持ちを落ち着かせる
◇自己認知力を高める⑤
目的に立ち戻る~長期的な課題に対処する

Chapter2◎バイアスがあらわれやすい言動をやめる
◇アンコンシャス・バイアスは「2つの言動」にあらわれる
~「決めつけ」と「押しつけ」
◇決めつけの言動①
普通そうだろう ▽ 価値観の決めつけ
◇決めつけの言動②
そんなことできっこない ▽ 能力の決めつけ
◇押しつけの言動①
つべこべ言うな ▽ 解釈の押しつけ
◇押しつけの言動②
これくらいできて当然 ▽ 理想の押しつけ

Chapter3◎意識の置きどころを変える
◇対処の基本は「意識化」すること
◇意識化① 言われた相手の「心のあと味」に目を向ける
◇意識化②「なぜ?」ではなく「何が大切?」と未来に向けた質問をする
◇意識化③「今・現実」を意識する
◇意識化④ バイアスを意識的に上書きする
◇意識化⑤「プラス面」に意識を向ける
◇意識化⑥「セルフイメージ」を上書きする
◇意識化⑦「あともうひとつの情報は?」「別の情報は?」を意識する
◇意識化⑧ 新たな経験で上書きする

Chapter4◎互いのバイアスに振り回わされないチームになる
◇自分のなかにある「思い込み」を伝え合う
◇チームの「共通言語」にする
◇リーダー自ら自己開示して心理的安全性を担保する
◇相手を変えようとするのではなく、自らがわる
◇フィードバック・ループをチームで回す
◇言葉の解釈を互いに確認し合う
◇余裕をつくる
◇メンバーが大切にしていることをリーダーも大切にする

巻末付録◎リーダーが意識しておきたい代表的な15のアンコンシャス・バイアス
◇職場の人間関係や仕事に影響する代表的なシャス・バイアス
◇キャリアや成長に影響する代表的なアンコンシャス・バイアス

あとがき
参考文献