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社長のお金の基本
定価 1,620円(税込)
判型 46判
体裁 並製
頁数 224頁
ISBN 978-4-7612-7403-0
発行日 2019年3月11日

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社長のお金の基本

三條 慶八 /著 

内容紹介

ベストセラー「社長の基本」第2弾!

お金をまわせて、はじめて「社長」です!

140億円の負債から復活した著者からの金言。


私のアドバイスは、私が血を吐くような思いで得た知識、体験をもとにしたものばかりです。
だからこそ、中小企業の経営者たちの悩みを真に理解することもできれば、正攻法から驚くような裏技まで、実際に、困難な局面をのりきっていく、現実的な方法をアドバイスすることができるのだと自信をもっています。

「そのような方法があるのですね」「そのようなことは考えてもしなかった」など、その社長が考えている範疇を越える知恵や総意工夫などが一瞬にひらめくから感動してもらえ、話を真剣に聞いてくれるのです。だから、ここまでやってこられたのでしょう。
そのノウハウやアドバイスをまとめた前書『社長の基本』ほか、これまで出版した著作はお陰さまで好評で、多くは版を重ねており、読者から感謝の手紙も何千通もいただいています。

しかし、本を読んで相談にこられたといいながら、まだまだ、中小企業の経営について、あまい考えから抜けだしていなかったり、今日明日乗り切れればなんとかなると先の展望をもたないまま、駈けずり回っている方が少なくないのが実情です。
そうした社長さんをなくしたい。少なくとも私とご縁があった経営者を倒産だけはさせたくない。さらに一歩踏み出して、厳しい状況のなかでもどんどん事業を発展させていく、そんな経営者へと変わってほしい。
そんな思いを込めてまとめたのが本書です。

本書は、経営のキモである「お金」に的を絞り込み、社長として心得ておくべき、お金についての考え方、お金を使う、集める、残すノウハウについて。さらに銀行(金融機関)との上手なつき合い方、もっといえば銀行の“利用法”についての秘策まで、私が8年かけて獲得した知識、そして多くの相談者から知恵を絞って得たテクニックをあますところなく書き込んであります。

もう一度、申し上げましょう。
経営とはお金をどう回していくか。この一言につきます。お金が回らなくなったら、会社は終わりです。

そうならないために、あらゆる知恵と策を講じるのが社長の仕事なのです。
そのことをしっかり自覚して、本書をお読みください。
本書が、あなたを「会社を倒産させない社長」に変貌させるためのお役に立てば、著者として冥利に尽きます。―「はじめに」より

著者について

1960年、神戸市生まれ。
“会社と家族を守る"経営アドバイザー。株式会社Jライフサポート代表取締役。
負債140億円を背負った会社を自らの力で再生し、完全復活させた経験に基づき、悩める中小企業経営者に真の会社経営、会社再生法を伝授している。机上の空論ではなく、自らの体験から得た実践的な手法は多くの経営者から信頼を得ており、特に対金融機関との交渉法が、多くの顧客から評価されている。「もっと早く出会いたかった」「今すぐ指導してもらいたい」などの声が全国から寄せられている。中小企業経営者とともに、最後まであきらめることなく懸命に闘う姿勢が共感を得ている。
本書は、そんな中小企業経営者との対話、実践から生まれた、会社をつぶさず、安定経営するために、経営のキモである「お金」についての考え方、使い方、集め方などをまとめた1冊。主な著書に、『社長の基本』(小社)、『あなたの会社のお金の残し方、回し方』(フォレスト出版)等がある。

目次詳細

社長のお金の基本 目 次

まえがき

社長のお金の基本・Ⅰ

お金の使い方

会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
最後の1円まで、お金は前向きなことだけに使っている。

会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
お金を小出しにではなく、ここぞというときにドカンと使っている。

会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
わが社は人をつくっています、
といい切れるお金の使い方をしている。

会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
トイレや更衣室をきれいにするなど、
職場環境を整えるためにお金を使う。

会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
社員との飲食代は自腹で払う。

会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
売上、経費、利益率など、
経営の基本の数字がいつも頭に入っている。
会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
「お金のことは人任せ」にせず、自分でやっている。

会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
手間暇を惜しまず、めんどうくさい作業に徹している。

会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
社員の失敗もコストのうちだと考えている。

会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
費用をケチらず、質の高い税理士と契約している。

会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
5年後、10年後を見越してお金を使っている。


社長のお金の基本・Ⅱ
お金の集め方


会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
無借金経営は理想の経営だとかん違いしていない。

会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
クラウドファンディングなど、
マネー新時代について積極的に勉強している。

会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
メインバンクは大手銀行のほうがイメージがいい、
という思い込みをもっていない。

会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
地元の金融機関と積極的につき合い、
そのメリットをフルに生かしている。

会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
3行以上の金融機関を、競わせながらつき合っている。

会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
複数の金融機関とつき合う場合のタブーを知っている。

会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
借入銀行で手形を振り出す危険を知っており、
入金口座も借入銀行とは別の銀行にしている。

会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
銀行のほうから営業にくる、そんなテクニックを知っている。

会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
会社のミッションが明確で、明るい将来像を描いている。

会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
銀行から何かいわれた場合は理由を尋ね、
じっくり考えてから行動に移している。

会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
支払いの優先順位は得意先・税金、
それから銀行への返済だと心得ている。

会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
信用保証協会付融資をプロパー融資に転換させている。

会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
リスケはいわばカンフル剤。
慎重なうえにも慎重に取り組む。
会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
戦略的にリスケをする3つのポイントを知っている。

会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
プロラタ方式で返済を行うとき、
おたがいが本当に納得できる配分を考えている。

会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
手形貸付、当座貸越など、
返済負担の軽い資金をうまく活用している。

社長のお金の基本・Ⅲ
お金と会社を残す


会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
中小企業再生支援協議会での再生の現実を知り、
うまく利用する知恵をもっている。

会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
日頃から、最悪を想定して
最善の策を講じる習慣をつけ、即、行動している。

会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
創業理念を貫く姿勢が揺らぐことがない。

会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
やるべきことをやっていて、赤字→ 倒産を避けている。

会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
後継者の複雑な心理を理解し、相応の配慮をしている。

会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
起業精神を受け継ぎ、
事業内容を変革しながら会社を続けている。

会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
後継者は息子に限定せず、
優秀な社員、女性、外国人などと発想を広げている。

会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
会社を残すことにこだわらず、
優良な事業だけをステルス方式で承継していく。

会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
捨てる勇気をもち、
会社を生き残らせるためにできることはすべてやる。

会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
経営力にすぐれた社長は、確実に資産形成も進めている。

会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
含み資産が含み損資産に変わる日があることを知っている。

会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
コツコツ本業に専念することで、
結果的に確実に資産形成を進めている。

会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、
逃げない、あきらめない、やり尽くす。

あとがき