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「数字で考える」は武器になる

中尾隆一郎
定価
1,760円(税込)
判型
A5判変形
体裁
並製
頁数
256頁
ジャンル
  • ビジネス
ISBN
978-4-7612-7397-2
発行日
2019年3月6日

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書誌情報BOOKS

数字が使えると、利益を生み出す「黒字社員」になれる!
文系体質でも真似できる! 処理スピード、説得力、仮説力、儲けるセンス…
リクルートで教え継がれ、業界を超えて通用する秘伝のノウハウを大公開!

本書は、数字を使った「仕事の考え方」「データの見方」を解説する本です。著者は、11年間にわたりリクルートで「数字の読み方、考え方」の社内講師を務め、自らも現場と経営で実践してきたプロフェッショナル。工学部(理系)出身ながらも、分かり易く「数字で考える力」を解説しています。
「数字で考える力」が乏しいと、仕事のパフォーマンスにムラが生じてしまいます。作業スピードも速くならないし、相手とのコミュニケーションでも正しい理解につながりません。(仕事以外の)私生活でも、行き当たりばったりの行動に終始してしまい、「成長」を感じることはありません。いまビジネスマンが一番学ぶべきスキルは「数字で考える力」と言っても過言ではありません。
しかし、数字に対してアレルギーを持っている人がたくさんいます。そこで本書では、「数字で考える力」を文系体質の人でも分かり易く、実践しやすくまとめました。四則演算(+・-・×・÷)を実践することで、あらゆる領域で今以上の結果が出せるように変わります。

はじめにより

本書より

目次一部

本書より

目次詳細

はじめに
「四則演算」だけで、仕事がレベルアップする
リクルートでは、あらゆる仕事を数字で判断している
私の「数字の読み方・考え方」講座が1 1年間続いた理由とは

第 1 章
Speed is Power
長時間労働者が評価されるのは、正しいのか?
できる人は、仕事を工数で考えている
扱える荷物の大きさにする
因数分解ができると、行動力も上がる
仕事はリターンと投資で考える
短時間におおよその数字を見積もる「フェルミ推定」 など

第 2 章 数字の裏を読む
「平均的な人」なんて存在しない
数字の偏りから事実を見抜く
仮説力をアップさせる2ステップ など

第 3 章 儲けるセンスを高める数字力
経営者の視点を意識する
「カフェの値引きとトッピングサービス、どちらが効果的? 」
経営者は固定費より変動費を好む
損益分岐点を下げる3つの方法
2つの軸で整理する
数字が読めれば、景気動向も見えてくる
同業界の損益計算書を構成比で比較する
トマピケティの話/ 金持ち父さんが勝つ理由 など

第 4 章 人を動かすリーダーの数字力
自分の意思が伝わって初めて、いい仕事になる
数字でキャリアパスを考えると人は動く
自己紹介に数字を入れると聞き手は動く
伝える単位を変えるとチームは動く
お金に換算すると経営者は動く
データを「見える化」すると顧客は動く など

第 5 章 数字力を自在に操る7つのフレーム
あらゆる事象を整理できる「型」をご紹介
1つに絞る
二兎を追う者は一兎をも得ず。ではなくアウフヘーベン
3つあります など

著者について

著:
中尾隆一郎

株式会社中尾マネジメント研究所(NMI)代表取締役社長。株式会社旅工房取締役。株式会社LIFULL取締役。株式会社博報堂DYホールディングスフェロー。LiNKX株式会社監査役。1964年生まれ。大阪府摂津市出身。1989年大阪大学大学院工学研究科修士課程修了。同年、株式会社リクルート入社。2018年まで29年間同社勤務。2019年NMI設立。NMIの業務内容は、1. 業績向上コンサルティング 2. 経営者塾(中尾塾)3. 経営者メンター 4. 講演、ワークショップ 5. 書籍出版、執筆。
専門は、事業執行、事業開発、マーケティング、人材採用、組織創り、KPIマネジメント、経営者育成、リーダー育成、OJTマネジメント、G-POPマネジメント、管理会計など。
著書に『「数字で考える」は武器になる』(小社刊、6刷)、『最高の結果を出すKPIマネジメント』(フォレスト出版、11刷)など10冊(2021年11月時点)。Business Insider Japanで「自律思考を鍛える」を連載中。
リクルート時代での29年間(1989年~2018年)では、主に住宅、テクノロジー、人材、ダイバーシティ、研究領域に従事。リクルートテクノロジーズ代表取締役社長、リクルート住まいカンパニー執行役員、リクルートホールディングスHR研究機構企画統括室長、リクルートワークス研究所副所長などを務める。住宅領域の新規事業であるスーモカウンター推進室室長時代に6年間で売上を30倍、店舗数12倍、従業員数を5倍にした立役者。リクルートテクノロジーズ社長時代は、リクルートが掲げた「ITで勝つ」を、優秀なIT人材の大量採用、早期活躍、低離職により実現。約11年間、リクルートグループの社内勉強会において「KPI」「数字の読み方」の講師を担当、人気講座となる。

読者様の声USER’S VOICE

  • 文系の大学卒と言うこともあり、数学にはこれまで触れてこなかったので、数学への意識改革の一環として本書を購入しようと思いました。作業や数字の管理において、「因数分解」が大切であると学びました。大まかに捉えるのではなく、物事の本質をとらえ、ひとつひとつアプローチすることは丁寧な仕事につながるし、的確な結論を導くことにもつながると思いました。「Speed is power」は印象的な言葉で、「因数分解」とセットでこれからに生かしていきたいと思います。(22歳男性・営業職)

  • 具体的な事例も挙げられていて、イメージしやすかった。(25歳男性・会社員)

  • 文字どおり数字で考えることに苦手意識を持っていた。簡単な四則演算で例題がついているため、分かりやすかった。文字量も苦手意識のある人にとっては適量で手に取りやすい。(39歳女性・会社員)

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