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記憶力が最強のビジネススキルである

宇都出雅巳
定価
1,540円(税込)
判型
46判
体裁
並製
頁数
256頁
ジャンル
  • ビジネス
ISBN
978-4-7612-7242-5
発行日
2017年3月8日

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集中力が続かず、仕事がなかなか終わらない。
「すぐやること」が大事なのはわかっているけれど、なかなか行動できない。
ビジネス書やセミナーで学んだことが定着せず、成果に結びつかない。
営業担当なのに、人の名前を覚えられない、思い出せない。
がんばって考えているのに、いいアイデアがなかなか浮かばない。
リーダーなのに人がついてこない。人を動かせない。
伝えたいことが相手になかなか伝わらない……。本書は、記憶の持つ力を使い、このような悩みを解決する「ビジネススキル」を手に入れるための本。いわゆる「記憶術」を紹介する本ではありません。
記憶というと、いわゆる「暗記」を思い浮かべるかもしれませんが、それは記憶という機能のほんの一面にすぎません。
普段意識していないかもしれませんが、私たちはつねに「記憶」を活用しています。
文字が読めるのも、文字や言葉の意味を記憶しているからですし、思いついたアイデアも、自分の持っている過去の経験や知識、他者の成功、失敗の事例、流行や時勢に関する情報などの記憶が結びついたものです。
さらに、記憶は気づかぬうちに、自分の思考、感情、行動をも司っています。つまり、記憶の働きを理解することができれば、日々の行動を変えることができるようになるのです。
さらに、集中力、コミュニケーション力、伝達力、さらにはリーダーシップといった、一見記憶とはかけ離れているように思えるスキルにも、「記憶」が大きくかかわっています。
つまり、記憶の持つ力をマネジメントするだけで、あなたの「仕事力」は驚くほど上がっていくのです。この記憶をマネジメントする力、つまり記憶力こそがあなたの仕事力を飛躍的に高め、これからの時代を生き抜いていく「最強のビジネススキル」になります。
本書では、この記憶のマネジメント法を、30年以上にわたり、速読法をはじめとするさまざまな勉強法、心理学やセラピー、カウンセリング、コーチングといった心理手法などの実践研究を続け、そこで得た知見を、研修やセミナーを通じて数多くのビジネスパーソンに伝えてきた著者が、わかりやすくお伝えしていきます。

目次詳細

1 記憶はすべての源である

2 記憶には人生を変える力がある

3 誰もがすぐれた記憶力を持っている

4 脳のメモ帳「ワーキングメモリ」のマネジメント法

5 頭のいい人がやっている記憶のつなげ方

6 記憶を最適化し「仕事力」を上げる方法

著者について

著:
宇都出雅巳

トレスペクト教育研究所代表

1967年生まれ。東京大学経済学部卒。
出版社、コンサルティング会社勤務後、ニューヨーク大学に留学しMBAを取得。
その後、外資系銀行を経て、2002年に独立。企業や個人向けに研修や講座、セミナーなどを提供する、トレスペクト経営教育研究所(現・トレスペクト教育研究所)を設立する。

30年にわたり、記憶術と速読を実践研究し、脳科学や心理学、認知科学の知見も積極的に取り入れた独自の勉強法を確立。
受験生・ビジネスマン向けの講座・個別指導を行うほか、記憶の持つ力を活用したコミュニケーション、マネジメント、コーチングなどさまざまな分野の企業研修や予備校講師の指導も行っている。
これらの活動が注目を集め、NHKをはじめ、テレビ、雑誌、ウェブなどさまざまなメディアに出演。

著書に『仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方』(クロスメディア・パブリッシング)、『速読勉強術』(すばる舎)、『どんな本でも大量に読める「速読」の本』(大和書房)、『「1分スピード記憶」勉強法』(三笠書房)など多数。