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ゲーム理論トレーニング
定価 1,650円(税込)
判型 46判
体裁 並製
頁数 272頁
ISBN 978-4-7612-7113-8
発行日 2015年9月1日

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戦略思考を磨く

ゲーム理論トレーニング

逢沢明 /著 
最速で「勝負頭脳」に切り替わる!

読者様の声

  • 行動経済学に興味を抱いた延長でたまたま本書を見つけ、購入しました。「絶対に負けない」「損して得とれ」という思想、よく理解できます。実生活においても、自己を客観視できるようになってきました。(40歳男性)
  • ゲーム理論に興味があってとても勉強になった。面白く読みやすかった。(60歳男性・管理職)
  • 「~すれば~できる!!」といったノウハウ本ではなく、人生において役に立つ考え方を教えてくれる本。とても為になった。普段から先読みを心がけたい。(22歳男性・学生)
  • ゲーム理論について概論を読んだことがあったものの、具体的に踏み込んでの解釈には至らなかった。本書を活用することでより深い理解につながった。(40歳男性・教育/研究者)
  • 帯の「勝つか負けるかは時の運ではなく、頭脳プレイとかけひきで決まる!」という言葉にひかれて購入。一番印象に残ったのは損切りで、これからの未来でたくさん使おうと思います。(16歳男性・学生)
  • 新鮮で大変ためになりました。(41歳男性・自営業)
  • 前書きを読んで、これは面白いと惹きつけられました。事例が具体的でよかったです。(27歳男性・自営業)
  • 思考や観点の多様性を身につけたいと思い、手に取りました。勝ち負けだけでない、物事の捉え方ひとつで結果の考え方、導き方が違ってくるところが面白い。(45歳男性・会社員)

内容紹介

12万人を勝負強くした
最速で「勝負頭脳」に切り換わる
不朽のバイブル!


人に勝つか負けるかは、時の運ではなく、頭脳プレイとかけひきで決まります。

私たちが生きていくうえで遭遇するさまざまな状況――、「人づきあい」や「ビジネスでの競争」、あるいは「裁判」や「国際関係」まで、すべてある意味「ゲーム」としてとらえることができます。

ゲームには、相手がいます。そして相手に勝つには、単純な損得勘定だけではなく、頭脳プレイやかけひきが必要です。
この頭脳プレイやかけひきを研究するのがゲーム理論なのです。
ゲーム理論というのは、「兵法」のうち、「頭脳プレイ」の部分を現代的に扱う科学だといってよいでしょう。「行動科学」の一種です。

本書を読んであなたの頭が勝負頭脳に切り換われば、自然と戦略思考が身につきます。相手がいるゲームで勝つことができます。勝つことができるのですから、相手に負けることはなくなります。本当です。

ゲームの戦い方には常識と異なるものがたくさんありますが、本書は楽しい頭のトレーニングとして楽しんでいただけます。
そして、戦略思考を身につけ、さらに磨きをかけていただけるようになっています。

著者について

京都大学大学院博士課程修了。2013年3月、京都大学情報学研究科を定年退職。現在、国際情報学研究所理事長。工学博士。ゲーム理論を駆使する戦略情報学を得意とする。数理的手法では進化複雑系理論の新分野を開拓している。また、大量の経済データや歴史的資料などを、ビッグデータとして分析する「マクロ情報学」のわが国における命名者である。マクロ情報学は、先端科学によって、多様な分野の専門家を超えるほどの分析を行える手法として、急速に耳目を集めている。

官庁から科学技術政策委員等の依頼が多く、ゲーム理論を実践する政策通として信頼されている。くわえて、途上国向けを含めた完全無料の初等・中等教育サイトの構築を目指す一方で、子供たちの興味を引くクイズ・パズルの収集家という一面もある。

著書に、『国債パニック』『金融パニック』(いずれも、かんき出版)、『直観でわかるゲーム理論』(東洋経済新報社)、『転換期の情報社会』(講談社)、『ギガソサエティ』(ジャストシステム)、『複雑系は、いつも複雑』(現代書館)、『ネットワーク思考のすすめ』『頭がよくなる数学パズル』(いずれも、PHP研究所)など多数。

目次詳細

序章 あなたの頭を「勝負頭脳」に変える
第1章 ゲームに勝つためには「先読み」をする
第2章 負けを減らして相手に勝つ「ミニマックス戦略」
第3章 「ミニマックス戦略」で投資に勝つ
第4章 板ばさみの状態でも相手に勝つ「囚人のジレンマ」
第5章 局面を打開するためにルールを変える
第6章 均衡を知って均衡を打ち破る
第7章 形勢を逆転する知的トリック
第8章 多数決の投票で逆転する
第9章 選挙と勢力争いに勝つ
第10章 新規市場に参入してシェアを奪う
第11章 分業と海外移転でデフレを制する
第12章 ゲームにまつわるモラルについて