- オーディオあり
プレイングマネジャーの基本
- 著
- 伊庭正康
- 定価
- 1,650円(税込)
- 判型
- 46判
- 体裁
- 並製
- 頁数
- 224頁

- ジャンル
-
- ビジネス
- ISBN
- 978-4-7612-7429-0
- 発行日
- 2019年7月10日
書誌情報BOOKS
・つねに忙しくて、時間に追われている
・細かく指示を出さないと部下が動いてくれない
・仕事を任せたくても部下が育たない
・残業が禁止されているうえ、誰も手伝ってくれないので仕事を家に持ち帰る
・ストレスが溜まって胃が痛い。疲れる
自身の仕事とマネジメントのはざまで悩む「プレイングマネジャー専用」の仕事論!
本書は、「プレイングマネジャー」の仕事を、劇的にラクにすると同時に、チーム全体で成果を上げるためのノウハウを紹介する本です。
なぜ、「マネジャー」や「リーダー」ではなく「プレイングマネジャー」なのか。
それは、一般的に「マネジャー」「リーダー」と呼ばれる、経営者や上級管理職など、マネジメント専業の仕事と、プレイングマネジャーの仕事との間には、本質的な違いがあるからです。
プレイングマネジャーは、専任マネジャーとは違い、自身の業務と部下マネジメントの両方を行わなければなりません。そのため、専業のマネジャー向けのノウハウを伝えても、やることが増えるばかりで、よけいに忙しくなるからです。
本書では、つねに席にいることができない、多忙なプレイングマネジャーのために、「仕事の任せ方」「自分がいなくてもまわるチームのつくり方」「チーム全体の業務を3割削減するフレームワーク」など、今日から役立つノウハウを紹介しています。
本書の元となったノウハウは、これまで12000人のプレイングマネジャーが受講し、リピート率95%を誇る著者の企業研修を読者自身で実践できるようカスタマイズしたもの。
巻末には「特別付録」として、プレイングマネジャーが覚えておきたいスピードアップ仕事術を収録。ここでは、著者がこれまで実施した研修で紹介し、最も反響の大きかったTIPSを7つ紹介しています。
はじめにより


目次一部


本書より

目次詳細
序 章 最高のチームをつくる プレイングマネジャーの5つの心得
第1章 誰にでも不安なく引き継げる 仕事の任せ方
第2章 いちいち言わなくても勝手にメンバーが動く 仕組みのつくり方
第3章 無駄を削減し、効率を上げる チームの仕事の減らし方
第4章 あなたがいなくても仕事がまわる チームのまとめ方
第5章 部下の主体性とやる気が高まる プレイングマネジャーの考え方
特別付録 覚えておきたい! プレイングマネジャーのための音速仕事術
著者について
- 著:
- 伊庭正康
株式会社らしさラボ 代表取締役
1969年京都生まれ。1991年リクルートグループ入社。
4万件を超える訪問営業を通じて学んだ、「余計なことをやらず、成果が出ることのみに集中する」というポリシーを武器に営業職として活躍。
プレイヤー部門とマネージャー部門の両部門で年間全国トップ表彰を4回受賞するなど、累計40回以上の社内表彰を受け、営業部長に昇進。
その後、30代で株式会社フロムエーキャリアの代表取締役に就任するなど、若くして重要ポストを歴任する。
2011年、企業研修を提供する、株式会社らしさラボを設立。
短時間で圧倒的な成果を上げるため、成果が上がらない原因になっている仕事の無駄や、思い込みを徹底的に洗い出し、それらを捨てることの大切さを説くべく、自ら年間200回を超える研修をさまざまな業種の企業に提供している。
なかでも、本書の元となったプレイングマネジャー向けの研修は、95%という驚異的なリピート率を誇り、これまで12000人以上が受講。大手企業を中心とするクライアントから厚い信頼を得ている。
著書に、『トップ3%の人は、「これ」を必ずやっている 上司と組織を動かす「フォロワーシップ」』(PHP研究所)、『面倒な“やりとり”がシンプルになる仕事のコツ48』(小社)、『できるリーダーは、「これ」しかやらない メンバーが自ら動き出す「任せ方」のコツ』(PHP研究所)、『残業ゼロの人の段取りのキホン』(すばる舎)、『強いチームをつくる! リーダーの心得』(明日香出版社)など多数。
読者様の声USER’S VOICE
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会社で部長を任されながら、実業務も進めねばならず、バランスのとり方が不明だったため購入。悩みを1つずつ解消してみようと思えるきっかけになりました。(27歳女性・管理職)
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自身がプレイングマネージャーになり、部下への指示と自らの行動に自信がなかった。自らの行動にもっと注意が必要であることがわかった。試してみます。(42歳男性・管理職)
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私の仕事がまさに、プレイングマネジャーに当てはまるため購入致しました。読んで真っ先に思ったことは、作者の伊庭さんは、私の会社で勤務している(もしくは勤務したことがある)人?と思うくらい、内容が共感出来るものでした。様々な自己啓発や思考力系の書籍を読んでおりますが、今までで一番使える!と思った内容で、あっという間に読み進めてしまいました!アウトプットしなければ意味がないと思うので、すぐに実行していきたいと思います。また、伊庭さんの他の書籍も時間を作って読んでみようと思いました!
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今まさにプレイングマネージャーとして勤務しています。自分のやらなきゃいけない仕事と管理職としての仕事の両立。売上を伸ばさないといけないストレス。それらの問題点を解決への道に導いてくれる本です。
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自分におかれてる環境と会社の状況で、実践してみようと思うヒントがたくさんあり、参考になりました。下に仕事を任せられず自分でやってしまったほうが早いと思っていたので。社内インフラ、社員育成なんかで、個人の行動を見直せた気がします。
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個々の実力に頼るのではなく、チーム全体で成果を上げるためのヒントが沢山あり大変参考になった。
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良くある上級管理職向けじゃなく、あえて中間管理職向けなので自分に当てはめる事が出来て、目から鱗でした!