内容・目次詳細 Book Detail
基礎から学び直したい社会人にも大人気です。
「北海道より北なのに、ロンドンが暖かいのはなぜ?」
「インドでIT産業が発達した理由は?」
「アメリカがある場所は、日本の“東”じゃない?」
地理を知れば、日本と世界が見えてくる!
地理は決して暗記科目ではありません。本書を読めば、世界各地の特色がなぜ生ま
れ、どう変化していったかがイメージできるようになります。流れをざっくりつか
みたいときや、試験前の総復習にぴったり!
地理の本質とは、現代世界を知ることにあります。地形や気候、国境、宗教、経済
まで、中学校で学ぶ地理の知識は、世界のニュースを考えるうえでの土台になって
くれます。
その1 各項目に「ここが大切!」を掲載!
その2 「ひとことポイント!」でニュースがわかるようになる!
その3 中学生から大人まで楽しめる!
その4 「学ぶ順序」が教科書と同じ!
その5 豊富なイラストや図版で理解が深まる!
その6 用語集としても使える索引つき!
その7 各項目にふりかえり問題「コレだけはおさえておこう!」を掲載!
目次詳細 Index
PART1
世界のすがた
世界に大陸はいくつあるの?/地球はどのくらい大きいの?/
丸い地球は平らにできない? /日本の都道府県はいくつ? など
PART2
世界各地の環境と人々の生活
常夏の楽園はどんなところ?/厚着しないと、やってられない!/
お墓まいりにクリスマス 豚を食べない人もいる? など
PART3
世界の諸地域
モンスーンでガラリと気候が変わる?/国境が直線なのはどうして?/
日本より北なのに、暖かいのはなぜ?/パスポートなしで隣の国へ! など
PART4
日本のすがたを世界と比べる
360度÷24時間は?/他の国には四季がない?/
「富士山」「つりがね」「つぼ」って何? など
PART5
日本の諸地域
プロ野球のキャンプ地に選ばれるのはどうして?/中小企業と観光地に注目!/
水はどこからきている? など
著者について Authors
- 著者:
- 宮路秀作
代々木ゼミナール地理講師、コラムニスト。鹿児島市出身。
学習塾講師を経て、2008年から代々木ゼミナールの講師となる。「東大地理」「共通テスト地理」などの講座を担当する実力派。代ゼミ新潟校・名古屋校で開講されたオリジナル講義は、100 人の教室が初年度から満席。あまりの人気に、翌年から全国の校舎・サテライン予備校で配信されるようになる。現在は、対面授業、サテライン授業あわせて、1週間で2000人以上の生徒を指導している。
生徒のアンケートでは、2008年度から連続で全国1位を獲得。また、現役の高校教員に向けて学生への教えかたを指南する「教員研修セミナー」の地理講師を務めるなど、「代ゼミの地理の顔」として活躍する。
コラムニストとしては、朝日中高生新聞や朝日小学生新聞、南日本新聞での連載コラムの執筆や、TBSラジオ「伊集院光とらじおと」、渋谷のラジオ「渋谷の工事」への出演など、各種メディアに活動の幅を広げている。また、YouTubeチャンネル「みやじまんちゃんねる」でも、地理のおもしろさを発信中。
講義の指針は、「地理とは、地球上の理である」ことを理解させること。日常生活の延長に ある「地理」を通して現代世界を学び、さらに「なぜそうなったのか?」をていねいに解き明かす講義は、9割以上の生徒から「地理を学んでよかった!」と好評。
著書に『経済は地理から学べ!』(ダイヤモンド社)、『目からウロコのなるほど地理講義 系統地理編』『目からウロコのなるほど地理講義 地誌編』(いずれも学研プラス)、『カリスマ講師の日本一成績が上がる魔法の地理ノート』『大学入試 マンガで地理が面白いほどわかる本』(いずれもKADOKAWA)などがある。2017年日本地理学会賞(社会貢献部門)受賞。