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松嶋洋

まつしまよう

元国税調査官・税理士。2002年東京大学卒業。金融機関勤務を経て03年4月に東京国税局に入局、法人税等の税務調査・審理事務に従事。社会正義を貫く、という使命感をもっての入局であったが、数多くの不公平を目の当たりにして失望。在職中に税理士資格を取得し、退官することに。

07年に企業税制研究所(現日本税制研究所)に入所。主任研究員として各種セミナー講師を務めたほか、出版業務も担当。さらに、法人税制の研究にも従事する。09年、都内大手税理士法人入社。相続対策で1億5000万円の節税を実現したほか、税務調査対策では4000万円超の追徴を未然に防ぐなど、数々の実績を挙げた。

11年に独立し、松嶋洋税理士事務所を開業。国税調査官、税法研究者としての経験を活かし、税務調査対策等のコンサルタントとして税理士向けのセミナー・執筆活動を行う傍らで、税務調査に悩む納税者の代理人として、税務署との交渉にあたっている。税務の専門紙『納税通信』に連載中のコラム「税務調査の実態と調査官の本音」は人気を博して200回近くを数え、本書のベースとなった。

著書に『元国税調査官が暴く 税務署の裏側』(東洋経済新報社)、『社長、その領収書は経費で落とせます!』(KADOKAWA)、共著として『最新 リース税制』『最新 国際的二重課税排除の制度と実務』(いずれも法令出版)などがある。