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坂井信之

さかいのぶゆき

1969年生まれ。大阪大学人間科学部、同大学院人間科学研究科修了・博士(人間科学)。この間、内臓感覚に関する生理学・脳神経科学を学ぶ。その後、広島修道大学、産業技術総合研究所などで食行動科学、認知脳科学などを研究。神戸松蔭女子学院短期大学・大学・大学院にて生活科学と心理学に関する教育と研究に従事。

現在、東北大学大学院文学研究科心理学研究室准教授。東北大学脳科学センター所属。

味覚や嗅覚、食行動、対人印象などに関する脳科学および心理学に関連する120本を超える研究論文を発表。これらの分野の第一人者と世界的にも認知されている。脳科学や心理学の知識を生活に応用することを目指し、医学・歯学・栄養学などの研究者と連携しながら、生活の質(QOL)の向上につながる学術研究を続けている。

メーカーやサービス関連会社などとの共同研究や学術指導・研修などにも熱心に関わり、産業界にも顔が広い。また、「ためしてガッテン!」や「所さんの目がテン!」などテレビ番組にも多数出演。専門的な知識をわかりやすく解説すると評価が高い。「生活の役にたつ脳科学・心理学でなければ価値がない」をモットーにしている。

著書(分担執筆)に『食べることの心理学』(有斐閣選書)『においの心理学(アロマサイエンスシリーズ21)』(フレグランスジャーナル社)『味わいの認知科学』(勁草書房)など多数。