1984年に19歳で単身オーストラリアへ渡り、
ハンググライダー世界チャンピオンの元で修行をはじめる。
このとき初めて生の英語に触れて、自身の英語力の乏しさを
実感するとともに、英語が通じないと命を落としかねない
ことを痛感する。
そこで、ハンググライダーの師匠やネイティブ・スピーカーの
友人に英語の発音のしかたとスペル、意味を聞いて、
競技に必要な英語力をものにしていく。
翌年の85年から世界各地の国際大会に出場しはじめ、
86年に日本選手権で優勝。21歳で最年少日本チャンピオン
となる。ハンググライダー競技で世界を転戦するなかで、
独自の方法で英語発音をマスター。
帰国後はハンググライダーの練習法と指導法を研究しながら、
若手選手や指導者の育成に力を注ぐ。同時に、確実に通じる
英語の「発音法」と「誰でもできる訓練法」を体系化する。
競技生活引退後は、活躍の場を広げるために山城経営研究所の
主任研究員として企業の人材育成や業務改善の指導に従事する。
その後も、広く企業の人材育成講師として活動をつづけながら、
2012年に教え方研究所を設立。
ビジネスパーソン向けの「英語発音矯正塾」、
企業向けの「英語発音研修プログラム」、
子ども向けの「えいご発音あそび」など、
「英語脳力」養成講座を開講して好評を博す。
現在はその実績をかわれ、カゴメ株式会社、味の素株式会社、
第一三共株式会社、株式会社ニューバランス ジャパンなどの
国内企業や外資系企業のビジネスパーソンを中心に
英語発音の指導も行っている。