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エミール・クーエ

えみーるくーえ

クエイズムとも呼ばれる自己暗示法の創始者。1857年フランスのトロワに生まれる。パリで薬学を学んだ後、30年間トロワで薬剤師。ナンシーに移り、自己暗示法による診療を開始。かたわらロレーヌ応用心理学会会長。ヨーロッパ、アメリカの各地で啓蒙に当たる。1926年ナンシー(フランス東部)で死去。
クーエ博士は、ポジティブ・シンキングの元祖ともいわれ、催眠術の研究や実験を行なうなかで自己暗示による独自の精神療法(クーエ・メソッド)を開発、リューマチ、喘息、結核、がんにいたる広汎な患者を単純な暗示一つで完治させたことで世界的に有名になり、その後の暗示療法、自律訓練法の生みの親になる。

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