内容・目次詳細 Book Detail
本書の音声やYoutubeにアップされている
音声を利用して、ディクテーションの練習が
できる用紙をアップロードしました。
ご自由にダウンロードして、お使いください
大学入学共通テストで高得点を取るには
英語を英語で理解(英英直読)することが大切!
新しく始まる共通テスト英語では、
●リーディング→より多い語彙数による英文を読み、情報を処理する
●リスニング→流れてくる英文の内容を1回でしっかり捉える
この2点が非常に大切です。すべての英文を和訳しなければ
解答できないようでは、制限時間内に問題を解くことができず、
高得点を取ることはできないでしょう。
本書は、限られた時間内に正しく効率的に問題を解くための
「英語を英語で理解する力」をつけることができる単語・熟語集です。
例えば、「accept」という単語は、「受け入れる」という訳語を
つけて覚える人が多いでしょう。本書ではそのような
覚え方をしません。定義文を知ることで、「accept」の意味を
英語で捉えていきます。4択問題で、英英式で覚えていきます。
「accept」の意味は「to take something that is offered」です。
800の見出し語にはそれぞれ定義文と例文をつけています。
それらで使用される単語を含めると総語彙数は2000語以上で、
共通テスト英語対策に最適です。
4ページごとに「fill-in-the-blank exercise」を掲載しています。
このトレーニングでは、前に出てきた見出し語について、
示された定義文に合う単語を自分で空欄に書き入れるものです。
単語の最初の3文字はヒントとして示してあります。
例
In acc______________ a formal invitation, it is important to respond
appropriately.
定義:to take something that is offered
「accept」と解答した人はうっかり屋さんです。英文中で適切な形で
答えなくてはいけませんから、正解は「accepting」となります。
英英式で英語を理解するのが大切、とは言っても、「英英辞典は
難しそう、やはり日本語の解説もほしい」という人も多いでしょう。
本書は英英辞典とまったく同じスタイルではなく、英英辞典の要素を
入れつつ、右ページには日本語訳も掲載しています。
不安に思うところは日本語ページを参照し、
徐々に英語を英語で理解することに慣れていってください。
見出し語、定義文、例文はすべて音声をダウンロードして
聞くことができます。
定義文→単語
定義文→単語→例文
の2種類の音声ファイルを用意しました。
目的に応じて使い分けてください。
目次詳細 Index
Attack1 最初の208語!(accept/provide/display/imagine など)
Attack2 試練の400語!(candidate/existence/sorrow/assistance など)
Attack3 根性の608語!(benefit/attempt/represent/acquire など)
Attack4 仕上げの800語!(liberty/race/term/wealth など)
Attack5 さくいん
コラム 英英辞典を使った語彙強化のメリット
和訳のデメリット
何よりも基礎が大切
考える単語学習を
著者について Authors
- 著者:
- 鈴木康
予備校英語講師、英語教材制作者。1963年福島県生まれ、仙台市在住。東北大学工学部中退。かつての自分を含む英単語の暗記が苦手な多くの受験生に対して、英英定義で考えながら単語を覚えるのが最強の英語学習法という結論に至り、さまざまな教材を独自開発する。語彙力と読解力、聴解力の同時強化を可能にした本書の内容を予備校で採用したところ、共通テスト試行問題で5割以下の正解にとどまっていた受験生が、半年弱で8~9割正解という驚異的な実績が確認されている。