内容・目次詳細 Book Detail
現代文を「運」や「センス」の科目にしない!
今すぐにできる攻略法を教えます!
現代文が読める!わかる!得意になる!
読解力アップに直結する「頼れる1冊」です!
その1
正しい「読み方」と「解き方」が1冊で身につけられる!
その2
やさしい練習問題ですぐに確認・定着できる!
その3
重要なポイントをていねいに解説しているので正解への道筋が見える!
その4
「新課程」問題へのアプローチの仕方がわかる!
その5
「語彙力UP」のコーナーで現代文の重要語句をマスターできる!
目次詳細 Index
第1部 「読む」編
Lecture1
現代文の文章を「読む」って、どういうことだろう?
第1講 評論① 「同じことの繰り返し」は一つにまとめる
第2講 評論② 「言い換え」表現も一つにまとめよう
第3講 評論③ 「筆者が分けたもの」を別々のものとしてとらえよう
第4講 評論④ 「対比」を発見しよう
第5講 評論⑤ 発見した「対比」は使おう
第6講 評論⑥ 「因果関係」に従って文章の内容を整理しよう
第7講 評論⑦ 「時代」の切れ目が「話」の切れ目
第8講 評論⑧ 接続表現から文章の流れをつかもう
第9講 評論⑨ 疑問文を制する者は文章の流れを制す
第10講 評論⑩ 指示語の有効活用法
第11講 評論⑪ 事例・具体例のとらえ方
Lecture2
小説や随筆、詩歌はどうやって読む?
第12講 小説① まずは「心情」をおさえよう
第13講 小説② おさえた「心情」は「因果関係」の中に位置づけよう
第14講 小説③ 「動作」の意味を本文から特定しよう
第15講 小説④ 「象徴」表現は本文の他の描写から意味づける
第16講 小説⑤ 「人物像」は本文にはそのまま示されていない?
第17講 随筆① まずは「随筆」を体験しよう
第18講 随筆② 「比喩」は語句の意味と文脈から意味を特定しよう
第19講 詩歌① 詩歌のカギは「表現技法」にあり!
第20講 詩歌② 詩歌のメッセージをどう理解するか?
第21講 詩歌③ 短歌・俳句(定型詩)
第2部 「解く」編
Lecture3
文章が読めているのに正解できない、そんなことあるの?
第22講 抜き出し① 「探す」前に「探すものを把握する」
第23講 抜き出し② 設問を分析して探索範囲を限定する
第24講 記述① 記述問題の基本作業は「抜き出し」と「合成」
第25講 記述② 設問を分析して「説明ターゲット」を「数」にする
第26講 記述③ 傍線部自体を説明する問題の注意点
第27講 記述④ 理由を説明する問題の注意点
第28講 選択① 選択肢を見る前の「準備」がカギ!
第29講 選択② 「本文と合致している」だけでは正解だとは限らない
第30講 選択③ 時には消去法も必要?
第31講 選択④ 選択肢は本文を言い換えている?
第32講 選択⑤ 選択肢を見てみないとわからないこともある?
第33講 選択⑥ 選択問題で「対比」を上手に使おう
第34講 空所補充① 空所補充の基本は「周辺意識」と「条件整理」
第35講 空所補充② 「複数の空所」対「複数の選択肢」の空所補充問題
第36講 空所補充③ 「接続表現」「副詞」の空所補充問題における留意点
第3部 「新課程」編
Lecture4
「新課程」で、現代文はどう変わる?
第37講 新課程演習① 文章中の「図表」をどう理解するか?
第38講 新課程演習② 文章とグラフや図の数値を関連づける
第39講 新課程演習③ 「対話形式」の問いに答える
第40講 新課程演習④ 「ノート」をふまえて問いに答える
第41講 新課程演習⑤ 「複数文章」型問題を攻略する
著者について Authors
- 著者:
- 安達雄大
●河合塾・河合塾マナビス現代文科講師。名古屋大学文学研究科修士課程修了(哲学修士号取得)、同研究科博士課程中退。
●2003年よりアルバイトで塾講師を始める。2009年より予備校講師を本業とし、現在に至る。
●主な出講先は河合塾名古屋校・千種校・豊橋校・浜松校。および河合塾サテライト・河合塾マナビスの映像授業も担当。主に上位層向けの講座を担当し、河合塾では東大・京大・医進志望の生徒を対象とした「ONE WEX」講座などを受け持つ。その他、受験生の保護者を対象とした講演、教科の枠を超えた合教科的な学習法の講演の依頼多数。
●自らの仕事の射程を「受験」に限定し、入試問題で点数がとれる理解力と得点力の育成に全力を注ぐ。「生徒中心の授業」を実現するために、解答中の試行錯誤や誤りをも完全に再現することを心がけている。「リアルな理解の過程」を追体験できる授業は、「本当に試験で役に立つ得点力が身についた」「迷ったときにどうすればいいのかを教えてもらえて自信につながった」と、受講生からの圧倒的な支持を集めている。
●おもな著書に『大学入試対策 初歩の初歩 安達雄大の ゼロから始める現代文』(KADOKAWA)、『大学入学共通テスト 安達雄大 現代文講義の実況中継』(語学春秋社)などがある。