内容・目次詳細 Book Detail
高校入試で難関校に受かるには、 難問をミスなく、素早く解く力が必要です。
そしてそのためには、ただ公式を覚えるだけではなく、
どんな形式の問題にも対応できる「考え方」を身につけることが大切です。
そこで、全国の公立高校入試問題から「難問のみ」を集め、
ていねいに解き方を解説しました。
答えだけでなく、難問を解くときに役立つ着眼点や発想法、
問題によっては別解まで書いているので、
より「早く・正確に解ける」ようになるでしょう。
また、「受験勉強って、何をしたらいいの?」と不安な方のために、
6つの「合格をつかむ勉強法」も掲載。
・テスト前にどの問題を復習すればよいか、わからない。
・期限までに計画的に課題を終わらせたい。
・計算方法はわかっているつもりだけど、ケアレスミスが多い。
・解説を読んで理解したつもりでも、同じ問題で間違えてしまう。
・問題が少し変わると解けないことがあるが、どこでつまずいているかわからない。
・典型パターン以外の証明問題はどのように解答をつくればよいかわからない。
こんなお悩みを持つ方は、ぜひ試してみてください。
・難しい問題をミスなく素早く解けるようになりたい
・数学を入試での得点源にしたい
・1問でも多く解けるようになりたい
・レベルの高い問題にしぼって問題演習をしたい
その1 「合格をつかむ勉強法」で今日から使える勉強法を学べる!
その2 すべて入試の過去問なので、実戦力が身につく!
その3 厳選した例題と類題で各テーマの要点がつかめる!
その4 各テーマの「解き方」で解法の流れがつかめる!
その5問題のみを掲載した「別冊」で、繰り返しのテストが可能!
その6「覚えておきたい公式/差がつく解法集」で入試直前チェック!
目次詳細 Index
LESSON01
複雑な文章題 ―情報を図表で整理する
LESSON02
数の規則性と文字式の利用 ―注目する数を決める
LESSON03
図形の規則性と文字式の利用 ―具体的な情報を抽象化する
LESSON04
グラフを読み取る文章題 ―グラフの傾きの意味を考える
LESSON05
グラフをかく文章題 ―通る点を見つける
LESSON06
図形の移動と面積の変化 ―様子が変わる時刻を探す
……などLESSON25まで収録
著者について Authors
- 著者:
- 清水章弘
◉─1987年、千葉県船橋市生まれ。海城中学高等学校、東京大学教育学部を経て、同大学院教育学研究科修士課程修了。新しい教育手法・学習法を考案し、東大在学中に20歳で起業。東京・京都・大阪で「勉強のやり方」を教える学習塾プラスティーを経営し、自らも授業をしている。青森県三戸町教育委員会の学習アドバイザー。
◉─著書は『現役東大生がこっそりやっている 頭がよくなる勉強法』(PHP研究所)など多数。テレビでコメンテーターも務めており、TBS「ひるおび」等にレギュラー出演中。
- 著者:
- 西川博謙
1992年、愛媛県宇和島市生まれ。慶應義塾大学理工学部卒業。
株式会社プラスティー教育研究所の数学科主任を経て、現在はプラスティー東京校の教室長を務める。小学生の算数から大学受験生の数学まで幅広く指導を担当しながら、最難関校向けの受験生クラスを毎年担当している。
中学入試・高校入試・大学入試の分析、教材や学習法の研究を行い、『螢雪時代』(旺文社)にて執筆。執筆協力に『中学生からの勉強のやり方(新学習指導要領対応・改訂版)』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『「小学校の算数」が1冊でちゃんとわかる本』(PHP研究所)、『高校入試の要点が1冊でしっかりわかる本 5科』『高校入試の基礎問が1冊でしっかりわかる本 数学』(小社刊)など。