内容・目次詳細 Book Detail
実は、英作文は今の自分の英語力に関係なく、誰でも短期間で実力が身につく、コスパ最高のジャンルです。英作文で覚醒するために必要なのは、次の2つです。
●読み手にわかってもらうために書く
●面倒がらずに手を動かして書く
この2つを常に意識しながら英作文の練習に取り組んでください。そして、日本語を1語1語英語にしていくという考え方は捨てましょう。この本を終えるころには、英作文に対する苦手意識が消えているはずです。それでは、ペンを持って始めましょう。覚醒はすぐにやってきます。
目次詳細 Index
Stage 1 単語からカタマリをつくる
Stage 2 まず、単純なセンテンスを書く
Stage 3 2つのセンテンスをつなげて1つにする
Stage 4 つながりを出す
Stage 5 展開パターンを学ぶ
Stage 6 テキストタイプを知る
Stage 1、2では、中学英語のような基本知識を整理しながら英作文のスキルを養います。
Stage3、4では、少しずつ複雑な文構造のセンテンスを書く練習をします。複数のセンテンスを論理的に展開するスキルを養います。
Stage 5、6では、一定の長さのテキストを書けることを目指します。ここまでくれば、入試自由英作文で合格点が取れます。
※英作文力を伸ばすためのディクテーションに取り組めるように音声ダウンロードがついています。ご活用ください。
著者について Authors
- 著:
- 石井洋佑
英語教材執筆者。語彙・文法などの知識面よりもクリティカルシンキングやコミュニケーション能力にフォーカスした教材づくりに関心がある。英語全般と外国人を相手とした日本語の指導経験に加えて、アメリカとアイルランドへの留学、編集プロダクションでの辞書制作、スタートアップ企業の通訳などの経験がある。
著書に『論理を学び表現力を養う スピーキングルールブック』『ネイティブなら小学生でも知っている会話の基本ルール』(テイエス企画)、『英文を編む技術』(DHC)などがある。(作品一覧はhttps://booklog.jp/users/yosukejishii/)
好きな言葉はThe road to hell is paved with good intentions.(地獄への道は善意で敷き詰められている)、You can’t ever be really free if you admire somebody too much.(誰かを崇拝しすぎると本当の自由は得られない) とDon’t be so stupid as to be called a master. (先生と呼ばれるほどの馬鹿でなし)。