内容・目次詳細 Book Detail
35万部突破の『小学校6年間の算数が1冊でしっかりわかる本』、25万部突破の『中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる本』に続く、高校の数学Ⅰ・A版です。
改訂版は、2022年度からの新学習指導要領に合わせてリニューアル。新要領では「データの分析(数学I)」の単元に「外れ値」という新たな用語が加わりました。さらに旧要領では数学Bの範囲だった「期待値」が、数学Aの範囲になりました。本書では、これらの新たな範囲もしっかり解説しています。
なお、旧学習指導要領にも対応しているので、どちらの指導要領で勉強している人でも使えます。
ミスを減らす方法や、学校では教えてもらえない解き方のコツが満載。知っているだけでまわりの人と差がつきます。
最少の時間で最大限に理解できるように、高校の数学I・Aの大切なことだけを凝縮しました。数Iと数A、両方の範囲を1冊で網羅できるのも特徴です。
読む人が理解しやすいように、とにかくていねいに解説しているので、学び直しをしたい大人の方にも最適。数学特有の用語も、巻末の「意味つき索引」ですぐに調べられるので安心です。
その1 各項目に「コレで完璧! ポイント」を掲載!
その2 「ここが大切!」に各項目の要点をギュッとひとまとめ!
その3 高校の数学I・Aの内容が短時間で「しっかり」わかる!
その4 「学ぶ順序」と「ていねいな解説」へのこだわり!
その5 用語の理解を深めるために、巻末に「意味つき索引」も!
その6 範囲とレベルは高校の教科書と同じ! 新学習指導要領にも対応!
その7 高校1年生から大人まで一生使える1冊!
目次詳細 Index
第1編 数I
PART1 数と式
PART2 集合と命題
PART3 2次関数
PART4 三角比
PART5 データの分析
第2編 数A
PART6 確率
PART7 整数の性質(数学と人間の活動)
PART8 図形の性質
意味つき索引
※購入特典として、「代表値(データ全体の特徴を1つの数字で表したもの)とは」の解説PDFを、パソコンやスマートフォンからダウンロードすることができます。
著者について Authors
- 著者:
- 小杉拓也
東大卒プロ数学講師、志進ゼミナール塾長。東大在学時から、プロ家庭教師、SAPIXグループの個別指導塾などで指導経験を積み、常にキャンセル待ちの人気講師として活躍。
現在は、自身で立ち上げた個別指導塾「志進ゼミナール」で、小学生から高校生に指導を行う。毎年難関校に合格者を輩出。指導教科は小学校と中学校の全科目と高校数学で、暗算法の開発や研究にも力を入れている。数学が苦手な生徒の偏差値を43から62に上げて難関大学に合格させるなど、成績を飛躍的に伸ばす手腕に定評がある。
もともと数学が得意だったわけではなく、中学3年生のときの試験では、学年で下から3番目の成績。分厚い数学の問題集をすべて解いても成績が上がらなかったため、基本に立ち返って教科書で勉強をしたところ、テストで点数がとれるようになる。それだけではなく、ほとんど塾に通わずに現役で東大に合格するほど学力が伸びた。この経験から、「自分にとって難しすぎる問題を解いても無意味」ということを知り、苦手意識のある生徒の学力向上に活かしている。
おもな著書に、『ビジネスで差がつく計算力の鍛え「アイツは数字に強い」と言われる34のテクニック』(ダイヤモンド社)、『増補改訂版 中学校3年分の数学が教えられるほどよくわかる』(ベレ出版)などがある。
本書は、ベストセラーになった『改訂版 小学校6年間の算数が1冊でしっかりわかる本』『改訂版 中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる本』『改訂版 高校の数学?・A が1冊でしっかりわかる本』(いずれもかんき出版)の続編で、高校数学?・ Bについて短時間で基礎から理解できるよう、ていねいに解説したもの。