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2020.10.09

【実施報告】オンライン研修の効果を最大化するためのコツとは?!

稲垣一郎氏・高尾祐輝氏
株式会社HRインスティテュート

10月9日(金)に株式会社HRインスティテュートの稲垣一郎氏・高尾祐輝氏にご登壇いただき、「オンライン研修の効果を最大化するためのコツとは?!」オンライン無料セミナーを実施しました。この半年で、研修が「集合型」から「オンライン化」に切り替わりました。
オンラインであっても「双方向のコミュニケーション」「インタラクティブなファシリテーション」に拘り、効果を最大化する研修の設計・運営が重要です。そのコツを(株)HRインスティテュートの稲垣氏/高尾氏から説明いたしました。当セミナーの内容の一部をご紹介します。

オンライン研修への動き

コロナ禍で集合型の研修などの延期・キャンセルが本格的に広がり、4月以降は新入社員向けの研修がオンラインに急遽切り替わりました。一部の研修を残してほぼ延期・キャンセルに。7月下旬・8月からは、後ろ倒しになっていた案件がオンライン実施になり2021年、年明け迄、目白押し状態といった状況です。

ご参加者みなさんに、オンライン研修の課題などをチャットに書き込んでいただきました。
「オンライン研修は実施しているが、評価ポイントが5ポイント落ちている。質の向上を図りたい」「オンラインでの研修は限界があるように感じている」「変わるチャンス、変わらないといけない機会」「研修生と双方向のコミュニケーションがとりにくく、効果があるのか不安」「リモート研修だからこそ出来るという内容を取り入れたい」「とりあえずオンライン研修を始める 質の向上を目指したい」「オンラインならではの良さを活かして実施したい」「オンライン研修を実施しているが、グループワーク等を実践する上で質を高める工夫を進めたいと考えたい」「次世代リーダーの育成について、質にこだわったオンライン研修を企画したい」などのコメントがありました。

学びの効果を高めるために

学習を効率的・効果的に行うために「反転学習」をおすすめします。Webライブ研修でのインプット時間を短縮するために、動画(eラーニング)や課題図書などでの事前に知識・スキルを学んだ後に、オンライントレーニングでは演習・ディスカッションを中心に実施することで、より実践的な学びにつながります。
オンライン研修を設計する際に、目的(Why)・内容(What)・受講対象(Who)・時間(When)・備品・機材(How)を決めますが、「研修の目的が、スキル・知識・意識の変革、講者間の交流、いずれに重きを置いているか」を重視しましょう。
オンラインと集合型にはそれぞれメリットとデメリットがあります。オンラインの特徴は「アウトプット志向」「クローズドで、距離感が近く率直な議論になる」「説明が端的」「アウトプットのデータを蓄積できる」「質問が活発に出やすい」などがあげられます。「記憶に残りにくい」「集中力が求められる」という弱点もあるので、単発研修ではなくシリーズ化する、反転学習型にする、グループワークを増やすなどを工夫しましょう。

オンライン研修の更に注意したいポイント

設計面のポイントは、①カリキュラムのねらい&プログラム&タイムラインをより明確に!、②演習などのアウトプット(ねらい/気づき)を事前に明確に!、③研修全体のゴール・気づきのみならず「論点が発散した場合」を想定しておくことの3点です。
講師や事務局は、積極的に受講者に明るく働きかけてオープンな場づくりを徹底する、通常の1.5倍から2倍程度のリアクションを実践するなど講師-受講者の双方向で実施するとより活性化された研修となります。

ご参加者様の声

・オンラインセミナーを開催する立場の人間としての心構えや準備の大切さがわかった。
・オンライン研修をすでに実施しているが、より改善・工夫できる点を探していた。オンライン研修について体系的にポイントを教えていただき大変勉強になった。
・今後の研修企画設計に有効になる情報が得ることができた。
・オンライン研修の組み立て方や注意事項が理解でき、参考になった。
・オンライン研修ならではのメリット・デメリット、そのデメリットを克服する方法がわかった。
・具体的な話と実際のワークも行え、チャットを使った疑問点の確認もあり充実した内容だった。参考になる点が多々あり、自社の研修で活かしていきたい。
・対面であれ、オンラインであれ、研修意図と効果をきちんと定義する必用がある旨、再認識した。
・「ポジティブに言語化してフィードバックすることが重要」「対象を踏まえて厳しいフィードバックをしていくことも必要」「目的しっかりと設定し手段を間違えずに設計していくことが大切」「当然のことながら納得感が効果・成果につながる」といった点が印象に残った。

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