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2020.06.22

集中力≒マインドフルネス!今ここに100%集中する力を身につけよう!

森 健次朗氏
株式会社集中力 代表取締役/集中力プロデューサー(R)

集中力≒マインドフルネス

仕事柄、集中力をはじめとするメンタルトレーニング、心理学、マインドフルネス、東洋思想等の研究をしているのですが、研究を続けているうちに気づいたことがあります。

それは集中力≒マインドフルネスであるということ。

もっと言いますと、集中力を発揮するためにはマインドフルネスでなければならないのです。
つまり「今、ここ」に生きていることが大切。

「集中力≒マインドフルネス」

これが繋がった時、これまで研究してきた様々な点と点が線…いや面へと大きく広がりました。

マインドフルネスとは「今、ここ」を生きること、「今、ここ」の自分に気づくこと、
「今、ここ」を五感で感じること。

「集中できない」という現象は、いわば脳が「今、ここにあらず」適切に動いていないことを意味します。

例えば仕事で大きなトラブルがあった、上司に叱られた、スポーツで失敗した、家族と喧嘩した…
生きていれば陰も陽も併せて色んな出来事が起こります。

そして「悪き出来事」であればあるほど、私たちの脳はそれに捉われ・引きずる傾向にあります。
そして頭の中で反芻思考(はんすう思考)を始めてしまう。

それはやがて「雑念」となり「雑念」にとらわれた脳は「今、ここにあらず」になります。

マインドフルネス瞑想は、雑念に捉われず「今ここ」に100%集中するための脳の筋トレです。

私たちは1日に6万回以上もの思考をすると言われていますが、その9割が同じことを繰り返し思考していると言われています。 そんな脳に効果的なのがマインドフルネス瞑想です。

今やGoogleやインテル、アップルなども企業研修に取り入れているマインドフルネス瞑想ですが、
これは雑念に捉われず「今ここ」に100%集中するための、いわば脳の筋トレなのです。

やり方はいたって簡単。

「今ここ」を意識し、自分の呼吸に意識を向けます。
吸って、吐いて…を繰り返し、もし何か思考が湧いてきて意識が呼吸からずれたら、また呼吸に意識を戻します。

これだけです。

しかし実際にやっていただけると分かりますが、ものの3分もたたぬうちに、
仕事の事や日常の事、心配事など余計な雑念が湧いてきます。

やっぱり私たち人間は大きな大脳新皮質を持った「思考の生き物」なんですね~。

余談ですが、私たち人間の脳は大脳新皮質が大きく、脳の90%を占めていると言われております。
つまり、それだけよく「思考する」ように脳ができているというわけです。

最初は私も雑念だらけの自分に唖然としてしまいました(苦笑)

つくづく思考を「無」にするって難しい。 私たちの大脳新皮質はすぐに思考を始めてしまいます。

何かいい方法はないかな?と実践と研究を続けて早5年。

瞑想ばかりしているおかげで、ストレスもためることなく、集中力も以前より高まりました。
感情も穏やかになりましたし、夜もよく眠られますよ(笑)

講師プロフィール

森 健次朗 (もりけんじろう)

株式会社集中力 代表取締役
集中力プロデューサー(R)
一般社団法人日本集中力育成協会理事長

1989年大学院卒業後、ミズノ株式会社に入社。多数のオリンピック選手(水泳・陸上)のウェア研究開発に従事。特に、2000年のシドニーオリンピックで開発担当の「サメ肌水着」は13の世界新樹立に貢献。
2003年、ミズノ株式会社を退社後、学習塾「元氣塾」を設立。入塾した元気がなく、不登校の子供たちと過ごす中で、子供たちの意欲を湧かせることが必要だと気づいた。ミズノ時代に関わった一流アスリートたちが日常や試合の本番で実践している呼吸や姿勢を意識するワーク、脳トレ・視覚を利用した集中力アップの方法を指導したところ、子供たちに変化が出た。
この取り組みが注目を集め、PTA、教育機関、スポーツチームなどから講演依頼が殺到し、2011年にアーティストファクトリー・ジャパン株式会社(現・株式会社集中力)を設立。
現在は、集中力プロデューサー(R)として講演・研修に登壇し、年間約15,000人へ集中力発揮のコツを教えている。

<著書>
『30秒集中法 - いきなり一点にすべての能力を集め、持続させる』(ワニブックス)
『ビジネスの9割は集中力で決まる!』(ゴマブックス)
『机に向かってすぐに集中する技術』(フォレスト出版) など

http://syutyuryoku.jp/
ビジネスの現場で即実践できる集中力発揮のコツ

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