1965年生まれ。「ソコリキ教育研究所」所長。公益社団法人「難病の子どもとその家族へ夢を」代表。
大学卒業後、1990年株式会社オリエンタルランド入社。ディズニーフィロソフィーがいちばん浸透していると言われる、ゼネラルサービス部カストーディアル課に配属される。1993年、新パーク事業部に異動。「東京ディズニーシー」「イクスピアリ」など、ビッグプロジェクトの立ち上げや運営、マネジメントに携わる。その後、人材教育、経営企画など、20年間ディズニーランドの最前線から中枢までさまざまな仕事を経験し、本DVDのテーマである、ディズニーランドを動かす仕組みの数々を学ぶ。また、社内で「ウォルト・ディズニー研究会」を立ち上げ、現場スタッフのモチベーションアップや、ディズニー哲学の浸透に尽力する。
2009年同社を退社。「ディズニーのやり方は、あらゆる企業や人に活用できる。けっして特別なものではない」という理念のもと、コンサルティングや人材教育を行うために、2012年「ソコリキ教育研究所」を設立。大手企業から中小企業、学校、病院など100社以上に、ディズニー流のマニュアルや仕組みを導入するためのコンサルティングや、マネジメント、ホスピタリティ、コミュニケーション、組織活性、理念浸透などをテーマとした研修や講演を提供。その活動が注目され、ハウステンボス株式会社の再生事業に顧問として参画。富山大学、東京家政大学では非常勤講師を務めるなど幅広く活躍している。
一方、公益社団法人「難病の子どもとその家族へ夢を」の代表理事も務め、難病と闘う子どもとその家族への支援にも力を注いでいる。
著書に『ディズニーの現場力』(小社)などがある。


こういった悩みを抱えているリーダーも多いことでしょう。
しかし、ディズニーランドには、そういったことで悩むリーダーはいません。
なぜなら、ディズニーランドでは、こういった問題を、マニュアルや仕組みで解決しているからです。
また、ディズニーランドでは、現場のアルバイトキャストの一人ひとりにまで、「ギブ・ハピネス」という理念が浸透しており、これがキャストのモチベーションの源泉になっています。これを実現しているのもディズニー流の仕組みの力です。
これをあなたの組織に取り入れることができれば、生産性や組織力を劇的に上げることができるのです。
一般的にマニュアルと聞くと、「紋切り型のサービス」「思考力を削いでしまうもの」といったイメージがあります。
しかし、ディズニーのマニュアルに対する考え方は真逆。ディズニーでは、従業員が思考停止に陥らないためにマニュアルが存在しているのです。
ディズニーランドの素晴らしい仕組みの数々は、創業者であるウォルト・ディズニーによって作り上げられたものです。
このDVDでは、長年ウォルト・ディズニーの研究を続けてきた大住力氏が、ウォルト・ディズニーの仕事観や思想、マネジメントなどを紐解くことで、ディズニー流のマニュアルや仕組み、マネジメント法の根源を理解し、あなたの組織に導入することができるような構成になっています。
また、受講者自身が自分の頭で考えて正解を求めるディズニー流の形式に則った研修手法を採用。自分で考え、自発的に動く社員の育成を目指します。

講師である大住力氏は、一般企業はもちろん、病院、学校など、100社を超える組織をディズニーメソッドで変えてきた大人気コンサルタント。
また、難病の子どもとその家族を支援する、公益社団法人「難病の子どもとその家族へ夢を」の代表理事を務めるなど幅広く活躍する人物です。
このDVDは、そのなかから、中間管理職向けの大人気研修を、テーマ別に収録!

ディズニー流の仕組みの根幹とも言える3つのテーマを厳選しました。
- 我々の組織も業務の成果より、まずは“人間力”を育てることが急務だと感じました。(40代・男性・メーカー)
- 「自分が変わること」が第一歩であることの重要性を再認識しました。自分の役割を本気で考え、変えることから始めます。(30代・女性・サービス)
- 自分のできる事は小さいけれど、自分の組織の中での“役割”が何かを考えさせられました。(30代・男性・金融)
- 個人的にはマニュアルという物を軽視していましたが、効率と信頼に効果が高いという話を伺って、考えを見直しました。(20代・男性・事務職)
- 具体的な事例によるディズニーランドスタッフの行動説明は、わかりやすかった。大住氏の仕事に対する姿勢が伝わり、さらに説得力を増しました。(30代・男性・営業)

ディズニーのキャストはなぜ、あんなにイキイキ働いているのか? それは現場のキャストまでディズニーの理念である「ギブ・ハピネス」が浸透しているから。Disc1では、理念の浸透がなぜ、組織力に影響を与えるのか。そして、それを実現しているマニュアルや仕組みを、あなたの職場に取り入れる方法についても解説します。

Disc2では、ディズニーが考案した組織を活性化させる2つの仕組み「ブラザーシステム」と「クロスコミュニケーション」の概要や、その導入のしかたについて解説します。
部署やチームなど、小さな組織でも、会社全体でも取り入れることができる汎用性のある仕組みです。

多くのリーダーの悩みである「コミュニケーション不足」。コミュニケーションに関する悩みは、「対顧客」「対上司」「対部下」「対同僚」など多岐に渡ります。Disc3では、そんな問題を解決するために、ウォルト・ディズニーが考案した施策や、社内コミュニケーションを活発にするためのゲームなどを紹介します。

集合研修を行う場合、後ろのほうに座った受講者は、スライドの文字が見えないということがよくあります。
そこで、研修中に投影されるスライド資料*を無料でダウンロードして、ご使用いただくことができるようにいたしました。
*一部写真は除きます
*PDFファイルでのご提供となります
事前にダウンロードしていただき、人数分をプリントアウトしていただければ、研修テキストとして受講者全員に配ることができます。
さらに、書籍版『ディズニーの最強マニュアル』(大住力著)を一緒にご活用いただくと、受講者の研修への理解がより深まります。
『ディズニーの最強マニュアル』大住力 著