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- オーディオあり
博報堂スピーチライターが教える 口下手でも伝わるプロの話し方
- 著
- ひきたよしあき
- 定価
- 1,540円(税込)
- 判型
- 46判
- 体裁
- 並製
- 頁数
- 224頁
- ジャンル
-
- ビジネス
- ISBN
- 978-4-7612-7412-2
- 発行日
- 2019年4月24日
書誌情報BOOKS
●「弁が立つ=話がうまい」ではない
会議や商談、雑談、プレゼン、スピーチなどで、すらすらと淀みなく話す人を見て、「この人話がうまいなぁ。私もこんなふうに話せたら……」と思う人も多いことでしょう。「口下手な自分を卒業して、流暢に話したい」。その気持ちはよくわかります。しかし、「伝わる話し方」を身につけるうえで、流暢に話せるよう努力する必要はありません。
相手の話がうまかったのは覚えているけれど、内容はあまり覚えていない。こんなケースもたくさんあります。逆に、ひと言ずつ絞り出すように語る人の話が、なぜか頭から離れず、ずっと記憶に残っているということもあるのではないでしょうか。つまり、「流暢に話す」ことと、「話が伝わる」「話の内容が相手の記憶に残る」こととはまったく違う要素なのです。
●政治家や経営者に教えてきた「プロの話し方」を公開
本書で紹介する「口下手のままでも伝わる話し方」を身につければ、誰でも今の自分を変えることなく、驚くほど言いたいことが伝わるようになります。
博報堂でスピーチライター、コピーライターとして活躍するかたわら、明治大学、慶應義塾大学などで「言葉の持つ力」について教えてきた、言葉のスペシャリストが、依頼人や教え子だけに伝えてきた、誰でも話が伝わるようになる、日々の会議や報告、交渉、商談、雑談、お詫び、プレゼン、スピーチ……。あらゆる場面で使える「プロの話し方」を公開します。
目次詳細
第1章 スピーチライター流 話に心を乗せる伝え方
第2章 口下手のままでも伝わる 言葉の磨き方
第3章 驚くほど話が伝わるようになる 3つのマイルストーン
第4章 口下手のままで心を動かす プレゼン・スピーチのコツ
第5章 口下手のままでも面白い 「話のネタ」の拾い方
著者について
- 著:
- ひきたよしあき
博報堂スピーチライター、クリエイティブプロデューサー。
1984年、早稲田大学法学部卒。学生時代より「早稲田文学」学生編集委員。NHK「クイズ面白ゼミナール」のクイズ制作などで活躍。1984年、博報堂に入社し、CMプランナー、クリエイティブディレクターとして数々のCM作品を手がける。
その後、おもに行政の仕事を担当するようになり、現在では、政治、行政、大手企業などのスピーチライターを務めている。氏の書くスピーチは、依頼者の発言の要点を見事にとらえ、人の心を動かすと、多くのエグゼクティブから絶大な信頼を得ている。
また、明治大学、慶應義塾大学、日本大学などで、「広告コミュニケーション」「日本語のもつ潜在的なちから」をテーマに講義や講演を行うほか、「朝日小学生新聞」に長年コラムを寄稿するなど、若者に日本語の潜在能力や素晴らしさ、コミュニケーションの重要性を伝えている。著書に『博報堂スピーチライターが教える短くても伝わる文章のコツ』(小社)、『大勢の中のあなたへ』『机の前に貼る一行』(ともに、朝日学生新聞社)などがある。
読者様の声USER’S VOICE
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コミュ障克服のため購入。基本的な起承転結やゆっくり動いてみる、余裕をもって話すなど様々地味な私にとっても扱いやすい本でした。(26歳男性・会社員)
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スピーチでは書く技術とは違う力が求められるのだと感じた。おかげで話すことに自信がついた!