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<試験によく出る>マンガでわかる民法の判例Ⅰ〔総則・物権編〕
- 著
- 千葉博
- 定価
- 1,848円(税込)
- 判型
- 46判
- 体裁
- 並製
- 頁数
- 192頁
- ジャンル
-
- 社会・政治
- ISBN
- 978-4-7612-7149-7
- 発行日
- 2016年2月18日
書誌情報BOOKS
民法学習における「判例」の重要性は、ますます高まっています。
本書は、公務員試験、司法試験、行政書士試験など、資格試験向けの民法判例対策本としては画期的な、マンガと文章解説のコラボを実現! <試験によく出る>という観点で選んだ45項目について、「ここだけは必ず押さえたい」ポイントに絞って解説していきます。
本書は1項目について、「マンガ2ページ+本文2ページ」で構成します。
マンガ部分を読めば、難しい裁判を読み解くカギが、人間くさいドラマを通して見えてくるはず。特に、最後の2コマを読んでいただくと、「判例の焦点」が明確になるでしょう。
本文部分を担当する千葉博氏は、法律系資格受験のカリスマ講師にして現役の弁護士。判旨(判決の趣旨)の核心部分と、その根拠となる学説や関連する判例についても説明していきます。適宜、図表を挿入し、「利害関係者の相関図」が一目でわかるよう工夫しました。
さらに、法律が苦手な方のために、「用語解説」も多数掲載しています。
多くの資格試験は、本書で解説するレベルの理解で十分合格できます。司法試験などの難関試験でも、本書をとっかかりにして学んでもらえれば、その後の深掘りはとてもラクになることでしょう。
目次詳細
総則編
総則編・用語解説その①
以下、総則編20項目
総則編・用語解説その②
物権編
物権編・用語解説その①
以下、物権編25項目
物権編・用語解説その②
参考文献
著者について
- 著:
- 千葉博
千葉総合法律事務所代表。弁護士。大手資格試験予備校LEC専任講師。1990年、東京大学法学部を卒業。
91年に司法試験合格。94年に弁護士登録これまでに扱った事件は累計5000件以上。今でも年間数百回は法廷に立つ。
94年から法律系資格試験の受験指導を開始。以来21年にわたり「カリスマ講師」として人気を集めている。最難関と言われる司法試験をはじめ、公務員試験、司法書士試験など、どんな資格試験にも通用する指導法には定評があり、毎年のように多数の合格者を輩出している。縁起をかつぐ受験生が試験直前に「合格祈願の握手」を懇願するなど、絶大な信頼を得ている。
現在は、LEC東京リーガルマインド(通称LEC)にて、司法試験の入門講座を担当。一人で全6科目を教えており、「迷ったら一歩前に出る」「苦しいときこそ逃げない」という理念のもと繰り広げられるパワーあふれる講義は「限界突破のF1走行のようだ」との伝説がある。
著書に、『スランプに負けない勉強法』(フォレスト出版)、『千葉式オーガナイザーシートなら! 最短で資格試験に合格できる本』(明日香出版社)、『図解で早わかり 民法のしくみ』(三修社)、『労働法 正しいのはどっち?』(かんき出版)など多数。
読者様の声USER’S VOICE
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法律の知識とまんがのバランスのさじ加減が上手い。堅すぎず、ゆるすぎず、ちょうどいい。(男性29歳・営業職)
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法学部出身ではないので、民法に関する基本的な事項がすぐにイメージできず苦労していた。マンガは読みやすく、絵なのでイメージがしやすい。初学者にもってこいだった。(35歳男性・その他)
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わかりやすかったので難しい内容がスムーズに理解できました。ほかに同じシリーズがでたらまた買いたいです。民法の他の内容や刑法の判例もマンガで読みたいです。