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プレスリリース

外国人と一緒に働くときに大事なのは、英語でも異文化理解ではなく「教え方」!言語や文化の壁を超えれば、仕事はもっと楽しくなる。

株式会社かんき出版(本社:千代田区 代表取締役社長:齊藤龍男)は、『行動科学を使ってできる人が育つ! 教える技術 外国人と働く編』(石田 淳/著  甲畑智康/著)を2019年5月22日より全国の書店・オンライン書店等(一部除く)で発売いたします。

◆シリーズ40万部!人材育成のバイブル第3弾

日本政府観光局の発表によると、2018年の訪日外国人旅行者数は3000万人を突破。2003年の訪日旅行者は約520万人ですから、15年間で6倍に増えました。神社仏閣や名勝地などの観光スポットでは、外国人の数が明らかに増えていますし、ふだんの生活圏でも頻繁に外国人を見かけるようになりました。そして、このところ顕著なのが〝働く外国人〟の増加です。
特に目立つのがコンビニエンスストアやチェーンの居酒屋など。都会を中心に、大勢の外国人スタッフが活躍しています。そのいちばんの理由は、言うまでもなく人手不足の解消です。「とにかく人が採れない」という悲鳴が、あらゆる業界から聞こえてきます。

人手不足がさらに深刻化すると、仕事はあるのに人が足りないせいで事業がたちゆかなくなる可能性だってあります。
現在、〝外国人と働くこと〟はあらゆる業種・業態の企業が取り組むべき課題なのです。
外国人採用を検討すべきなのは、〝人手不足の現場〟だけではありません。たとえば、外国人の顧客に対応できるスタッフがいるとビジネス上有利になるのが、ホテル、レジャー施設、販売店、飲食店など。多くの外国人旅行者が日本にやってくるという状況は、おそらく今後も続くでしょう。お客様と母国語でスムーズにコミュニケーションをとれる外国人スタッフがいれば、売上アップにつながりますし、外国人ならではの視点で新たな商品やサービスを提案してくれるケースもあるはずです。

本書は、外国人を採用してみたが、〝どのように教えればいいのかわからない〟〝伝わらない〟などと悩む方々だけでなく、外国人採用に目を向けることの重要性に気がついてはいるけど、なかなかふみきれない方々にも向けたものです。著者・石田淳氏は行動科学(分析)マネジメントの第一人者。「外国人と働く」ことに特化した本書では、行動科学マネジメント研究所の甲畑智康氏と共著という形で、解説いたします。

言語や文化の違いも大切な要素ではありますが、一番は「教え方」の問題です。著者が提唱する「教える技術」の特徴は、いつ・誰が・どこでやっても、同じ結果が得られること。〝どんな部下でも(=性別、年齢、能力、性格、経験がどうであれ)、教え方の基本は変わらない〟というのが「教える技術」の大原則。だからこそ「教える技術」は幅広い業種、職種、年代の方々に有効です。
まずは、目次に目を通して、気になる項目から読んでいってください。これまでの本書のシリーズと一緒でどこからでも読めるものになっています。

◆外国人に教えるときのポイント

たとえば「商品はお客様へ丁寧に渡して」というよりも、「商品を両手で持ってからお客様へ渡す」など、作業を具体的に分解して伝えることが大切です。「きちんと」「ちゃんと」「心をこめて」などは日本独自の曖昧な表現です。

・日本語ならではの〝あいまいな表現〟は使わない
・やってほしい「行動」を明確に表現する
・教える内容は必ず「具体的に」表現する
・業務の流れを細かく「分解」し一つひとつ着実に教える
・わからないことは分解してあげよう
・理由や背景を必ず伝える
・日本の会社のジョウシキは知らないのが当たり前

◆日本で暮らす外国人に伝わるのは、英語より「ひらがな」

外国人と仕事する際、「英語は話せないし…」と落ち込む必要はありません。こちらの図にあるように、2017年6月末時点での在留外国人の出身国(地域)および公用語を人数の多い順に並べたもので、〝英語が公用語でない国”の人が非常に多いことがわかります。
この調査から2年ほど経った現在、公用語が英語ではない国から日本に来ている人の割合は、おそらくさらに増えていることでしょう。また別の調査で、在日外国人約1700人に〝母語(幼児期に最初に覚えた言語)以外で日常生活に困らない言語”を複数回答してもらったところ、日本語が70・8%だったのに対し、英語は36・8%だけでした(2009年:国立国語研究所「生活のための日本語:全国調査」)。

「外国人スタッフと共に働くためには、とにかく英語を勉強しなければ!」という考え方が、少々的外れであることがわかります。だからといって、韓国語やベトナム語、ポルトガル語など、それぞれのスタッフがいちばん得意とする言語をマスターするというのも、非常に困難なこと……。
そこで、職場での公用語は〝やさしい日本語”にしようというのが、本書からの提案です。彼らは職場の外では〝日本で暮らす生活者”。ですから職場での業務時間中に〝やさしい日本語”で日本語に慣れていけば、日常生活でも日本語がどんどんスムーズに使えるようになっていく、というメリットもあるでしょう。

【目次】
はじめに
CHAPTER1 外国人にも教える技術
CHAPTER2 こと細かく教える
CHAPTER3 文化の違いを知る・認め合う
CHAPTER4 外国人も日本人も同じ! コミュニケーションが大事
CHAPTER5 やさしい日本語
CHAPTER6 視覚でわかるようにしてあげる
CHAPTER7 教えたことを続けさせるために
CHAPTER8 日本ならではの仕事のジョウシキを教える
CHAPTER9 さらに大切なこと
CHAPTER9 若手の育成
おわりに

【著者プロフィール】
◎石田 淳(いしだじゅん)
社団法人行動科学マネジメント研究所所長。(株)ウィルPMインターナショナル代表取締役社長兼最高責任者。米国行動分析学会(ABAI)会員。日本行動分析学会会員。日本の行動科学(分析)マネジメントの第一人者。
アメリカのビジネス界で絶大な成果を上げる人間の行動を科学的に分析する行動分析学、行動心理学を学び、帰国後、日本人に適したものに独自の手法でアレンジし「行動科学マネジメント」として展開させる。
精神論とは一切関係なく、行動に焦点をあてた科学的で実用的なマネジメント手法は、短期間で8割の「できない人」を「できる人」に変えると企業経営者や現場のリーダー層から絶大な支持を集める。現在は、日本全国の人材育成、組織活性化に悩む企業のコンサルティングをはじめ、セミナーや社内研修なども行い、ビジネスだけでなく教育、スポーツの現場でも活躍している。日経BP「課長塾」の講師でもある。
主な著書に累計部数40万部のベストセラーとなった『教える技術』『〈チーム編〉教える技術』『マンガでよくわかる 教える技術』『マンガでよくわかる 教える技術2<チームリーダー編>』、大判の『〈図解〉教える技術』(すべて小社)はじめ、セルフマネジメントの指南書『「続ける」技術』(フォレスト出版)など多数ある。趣味はマラソンとトライアスロン。

◎甲畑智康 (こうばたともやす)
社団法人行動科学マネジメント研究所、(株)ウィルPMインターナショナル・チーフコンサルタント。日本行動分析学会会員。東京芸術大学卒業。大学卒業後、河合塾美術研究所にて美術講師を務めた後、大手マネジメントコンサルティング会社に。その後、行動科学マネジメント研究所に入社。
芸術大学出身の鋭い観察力を生かして、毎年2,000人以上のできる人の行動を観察し、人々の行動がどのようになれば、よくなるのかを分析し独自にパターン化。580社以上に及ぶ、大手メーカーはじめ、金融機関や官公庁、総合・専門商社、多店舗型の小売・教育・サービス業に組織の行動を変えるためのコンサルティングを日々行う。また、社団法人日本フランチャイズチェーン協会「スーパーバイザー学校」などの講師も務めている。
近年では、特に「外国人と働く」ため”教える技術”を教えて欲しいと、多岐にわたる企業側からの要望が多く、そのための指導をはじめセミナーや研修も多く行っている。『行動科学を使ってできる人が育つ! 教える技術 外国人と働く編』が初めての著書となる。

【書誌情報】
書名:『行動科学を使ってできる人が育つ! 教える技術 外国人と働く編
定価:1,512円(税込)
判型:46判
体裁:並製
頁数:208頁
ISBN:978-4-7612-7418-4
発行日:2019年5月22日

 

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【関連書籍】
シリーズ第1弾

書名:『行動科学を使ってできる人が育つ! 教える技術
定価:1,512円(税込)
判型:46判
体裁:並製
頁数:208頁
ISBN:978-4-7612-6755-1
発行日:2011年6月20日

シリーズ第2弾


書名:『行動科学で成果が上がる組織をつくる! チーム編 教える技術
定価:1,512円(税込)
判型:46判
体裁:並製
頁数:184頁
ISBN:978-4-7612-7018-6
発行日:2014年7月14日