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ソーシャルレンディング投資、新時代の幕開け!

新刊『1万円からはじめる投資 ソーシャルレンディング入門』の著者・SALLOW氏が、本書にまつわる内容をご紹介する連載がスタートしました。
前回の「ソーシャルレンディング 匿名化解除」を受けて今回は、さっそく匿名化解除に動きだした事業者の紹介です。

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匿名性の解除で、ソーシャルレンディングは次のステージへ

 こんにちは、サラリーマン兼ソーシャルレンディング投資家、ブロガー&ライターのSALLOWです。

 前回のご紹介では、ついにソーシャルレンディングの匿名化が解除されたという話題を紹介しました。

 ・ついに来た! ソーシャルレンディング最大の問題「匿名化」が解除!
 

 これまでソーシャルレンディングで起きてしまった残念な問題は、その大半がこの「匿名化」に端を発しています。
 貸金業法に基づく匿名化を指導したのは金融庁など監督官庁ですが、貸金業法はソーシャルレンディングより古いもの。最新の金融商品には適さない法令をむりやり適用してしまった結果、数々の問題を引き起こすことになってしまいました。
 日本が法治国家である以上しかたのない側面もありますが、結果としてこの規制が悪手であったことはまちがいないと思います。

 関係各所のご尽力により匿名化は外れ、これからソーシャルレンディングは新しいステージを迎えることになります。
 その匿名性解除を受け、さっそく動いた事業者を紹介したいと思います。情報を積極的に開示しようということは、隠し事のない証拠、言い換えれば信用できる事業者の証拠だと思っています。

即日で動いたのは、注目の新規事業者「Funds」

 匿名性の解除を受けて、初めに動いたのは「Funds」。
 自らは案件を募集せずマーケットプレイスに徹すること、貸付先は上場企業かそれに準じる信用力の会社のみとすること、リコースローンというより厳しい貸付条件(個人の住宅ローンみたいなものです)で貸し付けることなどを特徴とする、個人的に注目している事業者です。

 Fundsは即日にお知らせを発表し、匿名化の解除を歓迎、貸付先の企業名などを公開する方針を表明しました。

 ・貸付投資のFunds、匿名化解除に対応し貸付先の企業名などの公開方針を発表 (PR TIMES)

 そして、実際にマザーズ上場のフィル・カンパニー社と、一部上場会社傘下のセントロ社との合弁会社が関係する案件を発表。
 匿名性の解除から10日足らずして、全ての情報が開示された案件の募集を開始しました。
 この迅速さ、新しい事業者ということもあるのでしょうが、最初から匿名化解除を前提にして行動していたことはまちがいないでしょう。情報を包み隠さないという姿勢は、信用第一の金融の世界ではとても重要なことです。

 私のブログでは、Fundsの会員登録方法について詳しく紹介しています。興味のある方は、以下の記事もご覧下さい。

  ・Funds(ファンズ)の会員登録方法を解説

上場会社傘下の証券業者「SAMURAI」も動きました

 これに続いたのが、上場会社を経営母体に持つ証券業者の「SAMURAI」。
 SAMURAIは翌日に発表を行い、基本的な方針を公開しました。「貸付先の名称など、基本的に実名を開示できる案件の募集のみ行う」というものです。

 そして先日、実際にSAMURAIも「実名化」案件の募集を開始しました。
 太陽光事業で実績のある株式会社「エコ革」に出資を行う案件で、実名化ということも手伝ってか募集が殺到。実は私も投資を狙っていたのですが、用事が終わったら満額埋まっていて残念な思いをしました。

 この案件、実は匿名化解除前には匿名で募集されたこともあったのですが、その時も情報をよく読めば貸付先はなんとなく分かるような説明になっていました。
 匿名化の縛りがあった時でさえ、投資家により多くの情報を与えるべくギリギリを狙ってくる。それが本来の顧客第一の姿勢と言えるのではないでしょうか。

 SAMURAIの会員登録方法に関しても、私のブログで図解の上紹介しています。投資を検討される方は、参考にして下さい。

  ・SAMURAI 口座開設の方法を紹介します

 匿名化の縛りがなくなった以上、投資家保護の観点から言うなら匿名化はすぐに解除すべきです。
 そういう意味では、すぐさま匿名化の解除を方針として打ち出したFunds、そしてSAMURAIは、信頼に足る事業者と呼べるのではないかと思います。
 もちろん私も、そういう事業者に投資を行っていきます。

情報が公開されれば、大きな発展が見込める!

 匿名化の解除を受けてまっさきに動き、実際に「実名化」した案件の募集を始めたのはこの2社です。
 しかしこれ以外にも、匿名化を歓迎し、実名化した案件を募集しようとする事業者は後を絶ちません。貸付先や社内での調整があったり、これまでのファンドとの関係があったりという理由で、実際の案件募集が前後しているのが現状です。

 おそらくこれから、多くの事業者で実際に実名化の案件が出てくることになるでしょう。
 今後はその対応を見定めていくことになると思いますが、なんにせよソーシャルレンディングにとって朗報、次のステージへ進むための一歩であることは間違いありません。

 一方で投資家も、「匿名化の解除」=「リスク低下」ではないことは気を付けるべき点です。
 匿名化の解除はのメリットは、あくまでも「リスクの透明化」です。 
 リスクと情報を透明化することで、一部の不良事業者を弾くという効果は十分に期待できますが、情報が公開されたことで投資家はその内容を精査し、自分自身でリスクを判断する必要が出てくることになります。

 それでも、これまでのようなリスクが不透明だった時に比べれば明らかな進歩です。これがソーシャルレンディングにとって大きな発展のきっかけとなることを願ってやみません。

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著者:SALLOW
製造業で働く傍ら、ソーシャルレンディング中心の投資を行うサラリーマン兼業投資家。
リーマンショック時などに出した多くの損失、その後の儲けを通じ、日々の値動きを追いかけ一喜一憂する投資に向いていないことに気付く。
以降、2012年から始めたソーシャルレンディング投資に力を入れ、現在の投資額は8,000万円以上、年間手取り400万円以上の不労所得を得ている。
自身で運営するブログ「ソーシャルレンディング投資記録」で、投資記録、案件の紹介やソーシャルレンディングを初めとしたお金の話題などを取り上げている。
実際に多くの金額を投資した経験を元に『1万円からはじめる投資ソーシャルレンディング入門』を出版。

【書誌情報】

書名:『1万円からはじめる投資 ソーシャルレンディング入門
定価:1,600円(税抜き)
判型:46判
体裁:並製
頁数:272頁
ISBN:978-4-7612-7385-9
発行日:2018年12月19日

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