定価 | : | 1,650円(税込) |
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判型 | : | 46判 |
体裁 | : | 並製 |
頁数 | : | 224頁 |
ISBN | : | 978-4-7612-7254-8 |
発行日 | : | 2017年5月15日 |
2020年人工知能時代 僕たちの幸せな働き方
本書の中身をご紹介
読者様の声
- 急速に世にあふれるようになったAIだが、著者と同じ文系の自分にも非常に本質が理解しやすい本であった。また、旧態依然とした部分の残る大企業に勤めるものとして、そう遠くない将来についてしっかりと考えさせられる内容でもあった。(38歳男性・管理職)
- 非常にわかりやすく文章構成されていた。最近読んだこの類の関連本の中でもとてもよく、考えさせられた。(28歳男性・会社員)
- AI初心者の私でもわかりやすい本でした。(52歳男性・経営者)
- 人工知能を知るため購入。分かりやすい本でした。(65歳男性・その他)
- 大学3年生になる息子がいます。これからの就活に向けて参考になればと思い、息子へのプレゼント用に購入しました。やりがいのある仕事を見つけてくれること、期待しています。(48歳女性・事務職)
- 人工知能を仕事や私生活で活用したいと思い、ネットで関連のイベントセミナーを検索していて目に留まったので、興味を持ちました。(35歳男性・医療/福祉)
- まさにAIを使ってベンチャー企業を立ち上げている私としては、おもしろいテーマだった。読んでみて、とてもわかりやすく、簡易な言葉で説明され、腹に落ちました。とっても参考になりました。(54歳男性・経営者)
- 著者の出版記念講演会に参加して、本書を購入しました。テクノロジーと人間の協働と自然と人間の協働を考えて、人間としての喜びや直感を大切にして働いていきたいと感じました。(43歳男性・管理職)
- まさに、「働き方」の専門家の著者が、人工知能が進化する中で、いかに人間として幸せに働き、生きるかというヒントを提案した希望の書だと感じた。
内容紹介
【『未来は明るい』と確信しました。】
――キングコング 西野亮廣さん(インタビュー掲載!)推薦!
【人間らしく働くことの本質とヒントがちりばめられている。】
――グロービス経営大学院 研究科長 田久保善彦さん推薦!
あなたの仕事はもっと楽に、楽しく進化する!
働くすべての人の必読書!!
「AIが人の仕事を奪う」「人工知能が進化すると人間を脅かす未来が来る」「AIが人間を超える」というような話題が新聞や雑誌をにぎわせています。あなたもこんな煽りに対して、漠然と焦りや不安を抱いていませんか?
著者は「働き方」の専門家として、のべ1万人以上の方に「人工知能時代の幸せな働き方」というメッセージを伝えてきました。本書では、その経験を活かし、
●人工知能時代に向けて、どう働き方を変えればいいのか?
●どんな能力、スキルが必要になるのか?
●組織のリーダーに必要な能力とは何か?
など、人間として幸せに働くためのヒントを、身近な仕事の事例を交えながら提案します。
働き方は「生き方」でもあります。時代の変化の中、「私たちはどう幸せに働いていくか」について一緒に考えていきましょう。
目次詳細
第1章 人工知能はどこまで進化しているのか?
まずは「AIを知る」ことが第一歩
AIが入る家電ってどういうもの?
なぜAIは急激に進化したのか?
AIの「育て方」
人工知能時代の働き方の3ステップ「知る」「使う」「創る」
AIを「使う」と、AIへの不安や恐怖が少なくなる
なぜ銀行の融資担当者の仕事が置き換えられるのか?
シンギュラリティ
過去の変化から世の中の潮流を予測する
AIの最新情報を「知る」ためにできること
妄想アイデア×テクノロジーがビジネスを生む
AIと協働を始めよう
第2章 1人1人はどう進化していけばよいのか?
政府はどういう試算をしているか
AIが苦手な領域から人間の仕事の価値を考える
人間の価値を出すために
◆1、営業・接客系
営業・接客における「ヒューマンタッチ」な仕事とは?
「仮説を立てる」営業・接客をするために
レンジでチンする人工知能「データロボット」
現場の仕事をより「意味ある時間」にするために
◆2、製造系
製造現場にもっと感情コミュニケーションを
AIやロボットに仕事を教える仕事が増える
「効率追求」の先にある「価値創出」の製造現場
◆3、技術系
エンジニア×マインドフルネス
エンジニア×(クリエイティブシンキング+デザイン思考)
ベンチャーやフリーランスとのコラボレーションでスピードを上げる
アナログなデータにこそ面白味がある
AIが進化するに時代こそ、「人間とは?」という問いが求められる
◆4、事務・管理系
前例踏襲型から未来志向型へ
数字だけでなく人を見る
コストセンターからプロフィットセンターへ
他社と協働することで価値を生む
管理と競争の反対にある創造と協働
人工知能時代は「今までとは反対側にある仕事」にチャレンジする
第3章 組織のリーダーはどう進化していけばよいのか?
人工知能時代の組織のリーダーに求められる3つの仕事
社内においてAI活用プロジェクトをリードする
――テクノロジーの最前線をインプットする勉強会の場を持つ
――AIエンジニアを交えて、テクノロジーアイデアソンを行う
――「Think to Make!」考えたことを、実行に移す
AI活用が進むと、組織に「対立」「不安」が生まれる?
ビジョンを語り、関係性の価値を上げる
――「効率を上げる」だけがAI活用の目的になってはいけない
――関係性と成果のサイクルという考え方
――Googleが発見した関係性の価値
AI活用はリーダー育成と働き方改革につながる
第4章 人工知能時代の新しい働き方のモデル
◆case1. 西野亮廣さん 芸人という枠を超えた「イノベーター」
芸人の枠組みを跳び越す
絵本の業界の仕組みを跳び越す
西野亮廣さんから学ぶ「人工知能時代の働き方」
◆case2. 丸幸弘さん 「人間とは何か」を問い続ける
「ボーッとする」ことが人間の仕事
AIが導入されたとき、会社はどうなるのか
丸幸弘さんから学ぶ「人工知能時代の働き方」
◆case3. 熱田安武さん 「身体性と創意工夫」を究める
身体性を徹底的に究める
日々の体験から学ぶ。創意工夫の繰り返し
熱田安武さんから学ぶ「人工知能時代の働き方」
熱田安武さんから学ぶ「仕事のやりがい」
第5章 人間の強みを突き詰める
テクノロジーと触れながら、同時にテクノロジーと離れて生きる
自分の中に訪れる直感を信じる
人間は意思を持つ。その意思をどう育てるか
テクノロジーを使うからこそ、人にしかできないことが見えてくる
もし、AIが何でもやってくれる時代がきたら