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「自分の居場所がない」と感じたときに読む本

水島広子
定価
1,430円(税込)
判型
46判
体裁
並製
頁数
160頁
ジャンル
  • 人文・思想
ISBN
978-4-7612-7195-4
発行日
2016年7月21日

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書誌情報BOOKS

職場では同僚たちと、家庭では配偶者や子どもたちに溶け込めず、「疎外感」を覚えたり、「ひとりぼっち」でいることに対する「イライラ」「恥ずかしさ」「落ち込み」を感じている人が増えています。
また、「居場所がない」というと〝孤独〟を連想しがちですが、家族や恋人、親しい友人たちと一緒にいるときにも、「あるべき自分」を演じてしまうことによって、他者との「距離感」や「ありのままの自分を受け入れらない」と感じている人も多くいます。
本書は、そういった身近な人たちとの「居心地の悪さ」の原因を明らかにし、他者と自分との向き合い方のヒントを解説する1冊です。
本書を読むことで、人間関係の不安が消え、まわりの評価・対応にいちいち動じない自分に変わり始めるでしょう。「居場所」は、自分で簡単につくれます。

目次詳細

はじめに
第1章 「居場所のなさ」の意外な正体
●「形だけのつながり」を積み重ねても、「居場所」は感じられない
●「すっぴん」の自分を受け入れると、居場所が生まれる
●「居場所」を感じる=自己受容すること など

第2章 居場所をつくるステップ1 まず、「生き方」を決める
●人間は本来温かいものと思えば、生きやすくなる
●「居場所のなさ」は主客転倒
●「居場所のなさ」は心の傷から生じる など

第3章 居場所をつくるステップ2 相手に「居場所」を与える
●人を変えようとしない
●他人のジャッジメントが気になるときほど、自分のジャッジメントを手放そう
●職場で「居場所」を感じられないとき
●「今」に集中すると「居場所のなさ」が消える など

第4章 居場所をつくるステップ3 自分に「役割」を与える
●「手抜き」が上手になると、自己肯定感が高まる
●役割があると人と関わりやすい
●新しい環境での「居場所のなさ」
●「居場所のなさ」に追い詰められそうなときは、生活のバランスに気を配ろう など

著者について

著:
水島広子

精神科医、元衆議院議員。対人関係療法専門クリニック院長。アティテューディナル・ヒーリング・ジャパン(AHJ)代表。慶應義塾大学医学部卒業、同大学院修了(医学博士)。慶應義塾大学医学部精神神経科勤務を経て、現在対人関係療法専門クリニック院長、慶應義塾大学医学部非常勤講師(精神神経科)。
「対人関係療法」の日本における第一人者。2000年6月~2005年8月、衆議院議員として児童虐待防止法の抜本的改正をはじめ、数々の法案の修正に力を尽くし実現させた。
著書に、『「怒り」がスーッと消える本』『自己肯定感、持っていますか?』(ともに大和出版)、『自分でできる対人関係療法』(創元社)、『10代のうちに知っておきたい折れない心の作り方』(紀伊國屋書店)、『女子の人間関係』(サンクチュアリ出版)などがある。

読者様の声USER’S VOICE

  • 同じ著者のほかの本を図書館で読んで、とても面白く、参考になったので本書を買いました。やさしい言葉でわかりやすく書かれていて、読みやすいです。人を変えるのではなく、自分の心のあり方ひとつで、世の中が生きやすくなる……というメッセージを受け取り、心が楽になりました。(38歳女性・事務職)

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