定価 | : | 1,430円(税込) |
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判型 | : | 46判 |
体裁 | : | 並製 |
頁数 | : | 160頁 |
ISBN | : | 978-4-7612-7195-4 |
発行日 | : | 2016年7月19日 |
「自分の居場所がない」と感じたときに読む本
読者様の声
- 同じ著者のほかの本を図書館で読んで、とても面白く、参考になったので本書を買いました。やさしい言葉でわかりやすく書かれていて、読みやすいです。人を変えるのではなく、自分の心のあり方ひとつで、世の中が生きやすくなる……というメッセージを受け取り、心が楽になりました。(38歳女性・事務職)
内容紹介
職場では同僚たちと、家庭では配偶者や子どもたちに溶け込めず、「疎外感」を覚えたり、「ひとりぼっち」でいることに対する「イライラ」「恥ずかしさ」「落ち込み」を感じている人が増えています。
また、「居場所がない」というと〝孤独〟を連想しがちですが、家族や恋人、親しい友人たちと一緒にいるときにも、「あるべき自分」を演じてしまうことによって、他者との「距離感」や「ありのままの自分を受け入れらない」と感じている人も多くいます。
本書は、そういった身近な人たちとの「居心地の悪さ」の原因を明らかにし、他者と自分との向き合い方のヒントを解説する1冊です。
本書を読むことで、人間関係の不安が消え、まわりの評価・対応にいちいち動じない自分に変わり始めるでしょう。「居場所」は、自分で簡単につくれます。
目次詳細
はじめに
第1章 「居場所のなさ」の意外な正体
●「形だけのつながり」を積み重ねても、「居場所」は感じられない
●「すっぴん」の自分を受け入れると、居場所が生まれる
●「居場所」を感じる=自己受容すること など
第2章 居場所をつくるステップ1 まず、「生き方」を決める
●人間は本来温かいものと思えば、生きやすくなる
●「居場所のなさ」は主客転倒
●「居場所のなさ」は心の傷から生じる など
第3章 居場所をつくるステップ2 相手に「居場所」を与える
●人を変えようとしない
●他人のジャッジメントが気になるときほど、自分のジャッジメントを手放そう
●職場で「居場所」を感じられないとき
●「今」に集中すると「居場所のなさ」が消える など
第4章 居場所をつくるステップ3 自分に「役割」を与える
●「手抜き」が上手になると、自己肯定感が高まる
●役割があると人と関わりやすい
●新しい環境での「居場所のなさ」
●「居場所のなさ」に追い詰められそうなときは、生活のバランスに気を配ろう など