定価 | : | 1,540円(税込) |
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判型 | : | 46判 |
体裁 | : | 並製 |
頁数 | : | 224頁 |
ISBN | : | 978-4-7612-7190-9 |
発行日 | : | 2016年7月11日 |
老舗料理店の女将がつくる
夫のがんを消した最強の食事
読者様の声
- 5年後の体のためにと最近常に考えて料理をするようになりました。しかし、本当に体にとって毎日摂るべき食材って何なのだろう?主人や娘たちに何を食べさせたらよいのだろうと考えていたときにこの本に書店で出会いました。完読して満足する本でした。(47歳女性・主婦)
- 私は肺がんサバイバーです。本書は一日で読み終えるほどどんどんと吸い込まれるように読める素晴らしい本でした。夫さんのコメントがまた、くすっと笑えるところもあり、女将の愛情が伝わり、これは「愛」そのものの本だと感じました。読み終えるといてもたってもいられなくなって、ゴボウやにんじん、玄米を買いに走りました。がんでない人も、今、戦っている人も、絶対この本を読んでほしい。たくさんの人たちに読んでもらい、「健康」と「愛」を感じてほしいです。素晴らしい本をありがとうございました。(女性・その他)
- 母が晩期のすい臓がんになったので、食事療法の本をたくさん買っています。がんの本ではなく、がん患者さんやご家族など、実体験を通して治ったという本は勇気をくれます。(35歳女性・会社員)
- 著者の信念の勝利と、感動しました。(67歳女性)
- 活き活きと、大きな力をいただける本です。(59歳女性・自営業)
- 私自身が56歳で多発性骨髄腫の宣告を受けました。それ以来食事による治療をしており、行き詰ることが多いです。メニューに困っているところ、レシピ本として購入しました。
内容紹介
2007年2月に医師から「ステージⅢに限りなく近い難しい種類の悪性リンパ腫」と告知され、入院して抗がん剤治療をすすめられた夫。しかし夫は、「一番大事な腸をダメにするような薬を、治療に使うのはちょっと違うのではないか」と疑問を感じる。そこで抗がん剤治療を断わって、妻がやっている食事で病気を治すという「食養法」だけで治すことを決め実施した。
その結果、半年後には腫瘍マーカーがかなり改善し、1年4か月後以降は正常値内を維持。2年3ヵ月後には初めの経験のマラソンを練習しはじめ、その半年後フルマラソンを完走。発覚後3年目にはあらゆる画像から腫瘍も消失した。その後、老舗の飲食業を経営しながら100㎞マラソン、トライアスロンなどの大会にも挑戦し続けている。
「がんは、ぐれた子どものようなもの。体の中の細胞の一部が反乱を起こしているのだから、私の食べ方や生き方を変えないと良くならない」という姿勢でがんと向き合ってきた夫婦の克服記。がんが消えたレシピも紹介。
目次詳細
まえがき
1章:食べ方と考え方で、がんを克服した夫婦の記録
2章:エネルギーに満ちた食材を食べる
3章:実践編 おいしくて簡単!マクロビオティックのつくり方
あとがき
参考文献