定価 | : | 1,540円(税込) |
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判型 | : | 46判 |
体裁 | : | 並製 |
頁数 | : | 232頁 |
ISBN | : | 978-4-7612-7155-8 |
発行日 | : | 2016年3月7日 |
不動産の仕事
本書の中身をご紹介
読者様の声
- 不動産のことに関しては無知ではありましたが、読んでみて大変参考になりました。(55歳女性・主婦)
- 実際にあったケースを取り上げわかりやすく書いてあり、ためになりました。コミュニティで生きるために大切なことを学びました。(30歳女性・医療/福祉)
- 不動産業に従事して25年になりますが、改めて見直してみることができました。(45歳男性・会社員)
内容紹介
販売、仲介、仕入れ、賃貸・管理、マナーまで、すべて教えます!
『不動産の仕事』というタイトルを文字通りに解釈するなら、都市計画や大規模なマンションの開発・販売から郊外の小さなアパート経営まで、その範囲は多岐にわたります。
そのなかでも本書は、多くの業界人が携わる、マンションや一戸建てなどの「営業にまつわる仕事(販売・仲介・仕入れ)」や、賃貸マンション・アパートなどについて、大家さんと賃借人を橋渡しする、「賃貸・管理」を中心に構成しました。
さらに、業界人として最低限知っておきたい「お客様対応のマナー」や、仕事を円滑に進めるうえで必要な「モチベーション・人間関係」に関する知恵についても、それぞれ1章を割いています。
つまり、全部で4章立てになります。
さらに詳しく説明しますと、本書は43本の「お題」を入り口にして構成されています。一つひとつのお題では、不動産の仕事をしていくなかで感じる素朴な疑問や、陥りやすい悩み、今さら聞きづらい仕事の常識などを取り上げました。
お題に対しては、「先輩」「店長」「社長」が、それぞれの立場から答えています。
おそらく、社長の回答が、一番含蓄があると思います。そこには、著者がこれまで出会った不動産業界の先輩経営者から学んだ「仕事の指針」が、豊富な事例をもとにまとめられているからです。
もし、読者の方がこれから不動産の仕事を始めるのであれば、業界独特の空気を感じ取りつつ、仕事に対する心構えについて、学んでいただければと思います。
すでに不動産の仕事に就いている方であれば、それぞれのお題に対して、「自分ならどう答えるだろう」と想像しながら読み進めていただくと、より理解が深まると思います。
また、地主さんや大家さんに読んでいただけるのであれば、普段接している不動産業者の人たちがどんなことで悩み、どのように解決しているのか、その裏側を覗いていただければ幸いです。
目次詳細
はじめに
第1章 お客様対応のマナー
第2章 不動産営業(販売・仲介・仕入れ)
第3章 不動産賃貸・管理
第4章 モチベーション・人間関係
おわりに
※本書で取り上げている『不動産の仕事』の内容を、チェックリスト風にご紹介します。
□営業ノルマの達成 □強力な値引き要請 □管理物件の賃料滞納
□お客様への手土産 □同業者からのガセネタ □管理物件の設備不具合
□丁寧な電話応対 □分譲用地の仕入れ □オーナーとの人間関係
□お詫び訪問時の服装 □地主との価格交渉 □テナント同士の揉め事
□的確なクロージング □境界線のトラブル □同僚との出世争い
□予算に合う物件選び □売却依頼主の心変わり □上司の考えに合わせる
□住宅ローンの斡旋 □チラシのポスティング □チームワークの向上
□お客様の家族の仲裁 □休日の電話クレーム □プライベートとの両立