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投資のまちがい 投資情報は迷信が9割
- 著
- ジョン太郎
- 定価
- 1,518円(税込)
- 判型
- 46判
- 体裁
- 並製
- 頁数
- 272頁
- ジャンル
-
- マネー
- ISBN
- 978-4-7612-7143-5
- 発行日
- 2016年1月20日
書誌情報BOOKS
有名な金融評論家やアナリストがテレビや著作物などで唱えている定番の投資セオリーですが実はこれらは間違いだらけということをご存じの方は少ないでしょう。本書は、現在外資系金融専門家として活躍する著者が投機的な情報も含む投資の常識やセオリーで間違っているものを経済や統計の知識も織り交ぜつつ、歯切れよく解説したものです。人気のREITや、定番のインデックス投信などにまつわる間違いから、保険や不動産投資に関するカンチガイまで、プロならではの着眼点できめ細かく解説する一冊です!!
●全部間違っています!!(以下目次より一部抜粋)
×インデックスファンドが「最強」である
×IPOは儲かる
×新興国の債券は危ない
×元本保証はありがたい
×教育資金を貯めるには学資保険がやはりオススメだ
×日本政府が利上げする
×REITは金利上昇に強い商品である
・・・などなど目からウロコの情報が満載!!
目次詳細
第1章 【投資】のまちがい
×安全確実と書いてあれば安全である
×ギャンブルは投資より儲かる
×投資におけるリスク=値下がりである
×投資は「お金を増やしたい人」がやるもの
×投資は「なくなってもいいお金」でやるもの
×満期までの期間が短いものがよい。利益確定はやったほうがよい
×投資より「投機」のほうが儲かる
第2章 【投資信託】のまちがい
×基準価額が高いファンドよりも基準価額が低いファンドのほうが割安である
×分配金をもらえばその分利益が出て得をしている
×投資信託においてファンド比較とファンド選びはかなり重要だ
×投資信託で成功するには、GPIFのポートフォリオを真似ればよい
×インデックスファンドが「最強」である
第3章 【為替】のまちがい
×対円レートだけ見ておけばよい
×為替レートが下落していたらその国は詰んでいる
×景気が悪い国の通貨は上がらない(景気が良い国の通貨が上がる)
×FXは他の投資より儲かる
第4章 【株】のまちがい
×株は長期で持つと儲からない
×日本株は上がり過ぎでもう上がらない
×中国は成長していくと思うが、中国の株は上がらない
×IPOは必ず儲かる
×NISAに分配型ファンドを入れるのは無意味。でも利食いはOK
×株は株主優待で選ぶのがお得、たとえ株価が上がらなくても優待分プラスだ
×人気のJPX日経インデックス400を買っておけばよい
第5章 【債券】【経済政策】のまちがい
×格付AAAの国債を買っておけば安心である
×新興国の債券は危ない
×ハイイールド債は国債より利回りが高くてお得だ
×過去3年の価格が安定しているバンクローンは安全である
×日本政府が利上げする
×日本でバブルは、もう発生しない
×日本国債はやがてデフォルトする
×日本でインフレは実現しない
第6章 【不動産投資】のまちがい
×「家賃保証」をつければ今後20年・30年のキャッシュフローは確定できる
×いわゆる「節税分」だけでも不動産投資はお得である
×団信に入るから死んでも大丈夫。家族のために残す「保険」のようなもの
×レバレッジをかけられる分、株式投資するより借金しても不動産投資する方が効率がいい
×REITは株式より低リスクである
×REITは金利上昇に強い商品である
第7章 【決算書と会社】のまちがい
×ROEが高いかどうかだけ見ればいい(決算書はここだけ見ればよい)
×簿記は一般人には理解することが難しい
×年商10億円はかなり凄い
第8章 【お金】のまちがい
×保険はとりあえずリスクヘッジでかけておく。何かあったときに安心
×教育資金を貯めるにはやっぱり学資保険!
著者について
- 著:
- ジョン太郎
現役外資系金融マン。大手銀行入社後、日系・外資系の様々な金融機関で、商品開発や戦略企画などの要職に就く。投資信託や不動産ファンドなど、様々な分野 で投資・運用ビジネスに携わり、株式・債券・為替・REIT・デリバティブ等々、多種多様な金融商品に精通。2005年より、ブログ「ジョン太郎とヴィ ヴィ子のお金の話」を開設。一児の父。
読者様の声USER’S VOICE
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なかなか教えてもらえないことがわかりやすく書かれており、納得できた。投資に自信が持てた。(57歳女性)