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名物・金庫番が解き明かす 3つの近未来
定価 1,650円(税込)
判型 46判
体裁 並製
頁数 240頁
ISBN 978-4-7612-7093-3
発行日 2015年6月8日

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名物・金庫番が解き明かす 3つの近未来

領内 修 /著 

内容紹介

いまから一〇年ほど前、私は金融マンからメーカーの金庫番=
CFO(チーフ・フィナンシャル・オフィサー=最高財務責任者)に転じた。
年に二回ほどIR(投資家向けの広報活動)の仕事でアメリカやイギリスなどを訪れ、
各国の投資家や金融マン、実業家と情報交換をする機会に恵まれた。
そういう情報交換を通じて、私はリーマンショックの前後から、
社会や文化の根底からの「変化の兆きざし」を感じはじめた。
そこで、私は、自分の得意分野でもある
「金融」「デジタル社会」「組織」の三つの「近未来」について考え、
調べを続けた。
ここ五~六年に行った講義や講演でも、ご要望に応えてそれらを題材にしている。

私が考えている「近未来」とは、
「新東京オリンピックの二〇二〇年から昭和百年の二〇二五年」を
念頭に置いている。
つまり、これから五~一〇年後の近未来を想定している。
最近、テレビなどがよくとりあげる、「ネクストワールド」という
三〇年後の社会を想像した時代設定とは大きく異なる。

本書での近未来は、われわれ中高年者が生きて経験できる時間範囲内のことで、
それは想像の社会ではなく、ある程度、予測がつく社会である。
想定される変化の姿には、次の三つが考えられる。

1.眼前で起こっている変化の延長線上に位置するにすぎないもの。
2.徐々に大きく膨らんで、大変化をともない、社会を変えるパワーをもつもの。
3.昨今の自然災害と同様、天地動乱となる大変事を一気に呼び起こすもの。

昨年十二月の執筆開始から半年、この間、
質的な変化や多様化を引き起こす新情報に驚きをもって対処・対応してきた。
その結果、確信したことは、
大きな変化や変革の波が確実にきているということである。

この機会に、近未来への判断材料を選択し、熟慮し、見つめ直すことで、
多少なりとも読者の共感を得ることができれば望外の幸せである。

著者について

1951年生まれ。早大卒業後、旧東京銀行に入行。84年米国の子銀行に勤務。日系企業の米国不動産投資や米国中東部地区への工場進出等にかかわり、米国金融や経済動向を実体験する。90年帰国。旧東京三菱銀行で理事公共法人部長を最後に、2004年大日本スクリーンに転籍。2008・09年のリーマンショック時に、最高財務責任者(CFO)として尽力。2014年米国の権威ある金融誌「インスティテューショナル・インベスター」でベストCFOに選ばれた。
銀行での融資・与信畑と海外経験、メーカーでの理財経験が本書を産んだ。大学や経営者が集まるなかで行われる講演は、金融と産業の両方に詳しく分かりやすいと高い評価を得ている。
個人的には、柔道、旅行、音楽鑑賞、真空管アンプ製作など、趣味は多彩でオタク気質。旅行を通じて各国各地の料理とそれに合うワイン・日本酒の通であり、グルメである。それを巡る良き仲間とのみ食べ歩きも多い。

目次詳細

第一部 「リーマン危機」はいまなお続く!
第二部 「仮想現実」が新しい価値を生む!
第三部 ネット時代は「ハチの巣型」に変わる!